【レビュー】ロレックス 126660 Dブルー 新しくなったディープシー え?どこが変わったの? 2018年新作
NEW ROLEX DEEPSEA BASELWORLD 2018 126660 DeepBlue
ロレックスの新世代ムーブメントCal.3235。
次々に投入されていく予定となっていますが、最新作は2018年の今年が10周年となった「ディープシー」にセットされリニューアルされました。
モデル番号はRef.126660。
メンズモデルは「12」からスタートするとムーブメントが新世代に変わったことがわかります。
今年はペプシ/ジュビリー復活の「Ref.126710BLRO GMTマスターⅡ」イヤーなので、ディープシーは地味目に化粧直し。
「え?どこが変わったの・・・?」と言ったようなマニアックなリチューンですが、そこはロレックス。
見えないところ、なかなか気付かないところで確実にスペックアップしているのでしょう。

とは言え、パッと見では何が違うのか本当にわからない。
Dブルーのグラデーションも特に変化はありません。
国内定価は1,296,000円。
116660のDブルーは1,274,400円でしたのでムーブメントが向上しても定価で2万円くらいの値上げで留まっています。

お約束に無駄なブラックライトを照射。
クロマライトが美しい。

所謂「50%」と呼ばれるグラデーションの割合です。
116660の後半に見られた「60%」ブルー(4時位置まで青がかっている)ではありません。
6時位置のSWISS MADEの真ん中には王冠マークが見られます。
116660と126660との画像比較

ケースサイドの違い・・・
こちらは新型の126660D。

こちらが旧型116660D。
並べて比べないと「何が変わった」のかわかりません。
スミマセン。

こちらが126660Dの装着画。

で、こちらが旧型116660Dの装着画。
ブレスレットの中央パーツがやや広くなったかな?くらい・・・
観察力のなさが恨めしい(´;ω;`)

相変わらずの厚みと重さで、私の様な貧弱な手首のオッサンには全くもって似合わない。

クラウン側のケースサイド。
こちらが126660D。

こちらが旧型116660D。
クラウンガードの幅なども変わっていないように見えます。
スームアップ

フォントはヒゲ無し。

この辺りの表記も116660Dとの違いは感じられません。

噂のSWISS MADEの中央に王冠マーク。
SWISS 王冠 MADE

私の予想ではトリプロッククラウンはディープシーチャレンジのようにレーザー刻印に変わると思っていましたが変更なし。

ヘリウムガスエスケープバルブも同じように見えます。

ワイドになったバックル。
鏡面パーツも幅広になっているのがわかりますか?

こちらが116660Dです・・・幅狭・・・
わかりづらい(笑)

グライドロックエクステンションシステム。

ケースバック。
チタン製のケースバックのデザインも変化が無いようです。

スマホの光を当てるとブルーグラデーションが見やすいかな?
今度はサブマリーナーデイトとコマの幅を比較

サブマリーナーデイト116610LN。
では、20mmブレスレットとの比較です。
116660も116610もブレスレットのコマ幅は同じかな?
ラグの幅は21mmと20mmと違いますねけど。

上の一コマが116610LN
下の二コマが126660

右の一コマが116610LN
左の二コマが126660

コマの幅
17mmの126660
15mmの116610
ブレスレットが「太く」なっているのがわかりますね。

なんだこの図(笑)

さぁ、いかがでしょう?
出回りはまだまだ多くないようです。
と言うよりディープシーのDブルーはデイトナより少ないとされていますので充分な在庫が市場に出回ることはないでしょうね。
相変わらず幻のスポロレとして人気を維持しそう・・・
着ければ目立って格好良いので、ラバーBに変えたりして、少しでも腕への負担が減らしたいところです。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京