【レビュー】ロレックス 116528 逆パンダ デイトナ とギャランティーカード
ROLEX 116528 DAYTONA 18K Yellow Gold Watch Black & Champagne DIAL
2000年から昨年2016年まで製造されたロングセラーモデル旧無垢デイトナRef.116528。
現在はベゼルが変更になった116508に切り替わっています。
キャリバー4130誕生と共にリリースされた記念すべき自社製クロノグラフ「デイトナ」であり、当時は最高級モデルでした。
様々なダイヤルバリエーションを誇り、今でもその人気は落ちることを知りません。
通称「逆パンダ」。
視認性の良いメリハリの効いたデザインですね。
手巻きの18KデイトナRef.6265にソックリ。
18金で作られたオイスターケース。
この重厚感が「満足度」を高めてくれますね。
さほどスティール・デイトナと相場が変わらないところがポイントです。
マテリアルバリューで考えれば圧倒的にステンレスよりゴールドですからね。
そうはいっても使いやすいのはシルバーカラーですかね・・・。
赤を使う事で格好良さが2割増し
ミニッツトラックもレッドカラー
クロノグラフなのでカーレース的なイメージは大事。
スピードメーターの針の様な視認性の良さと格好良さを兼ね備える「赤」
インダイヤルのレコード溝。
年代により差がある「UNITS PER HOUR」
防水もしっかりしているトリプロッククラウン。
1コマ10万円もする超高級品。
ピンを通すために穿ったトンネル。
キレイに処理されていますね。さすがに。
コマが10万円だとすると、ピンだけだと幾らの価値があるんだろう・・・
今回はちょっとギャランティーカードを見ていきましょう。
こちらは一世代前のグリーンタイプ。
<表>
①「№ client」クライアントナンバーは国番号と言われるやつですね。
100はドイツ、410は日本、888は香港とかです。
②「Ref montre」はリファレンスですね。116528は金無垢(イエローゴールド)のデイトナ
③「№ serie」はシリアルナンバーですね。世界に1つしか無い番号で現在は「ランダム」と呼ばれ8桁です。1つか2つのアルファベットが適当に配置され残りは数字です。
④「modele」はモデルと言うかオイスターケースかチェリーニか~みたいな大雑把な感じ
<裏>
印刷だったり、手書きだったり、スタンプだったり国や販売店によってまちまち。
上段が店舗名、下段に販売された日付と日本の場合は購入者のフルネームが入ります。
100。
116528。
王冠。
枠。
うす~い、王冠。
ドイツ語はわからない。
グリーンの「線」に見えるアンダーラインを拡大すると「ROLEXGARANTIEINTERNATIONALE・・・」と書かれています。細かい。
Rの隣の
「Ü」
ニコちゃんマークみたい。
国内定価は3,574,800円(後継機の116508も同じ定価)ですから、中古の相場は100万円くらいお買い得になりますね。
スティールのデイトナは中古でも定価以上になっているので。
いかがでしょうか?
黄金のデイトナです。
いつかデイトナ欲しいな~って思っていた若者がデイトナを買えるくらいまでになった時に「あれ?ゴールドでも値段がそんなに変わらないな」って気付くと思うんです。
そんな時に選ぶのか?って・・・選ばないのよね。
ゴールドのデイトナを選ぶ方は最初からゴールドのデイトナが欲しいんですね。
そう言うもんなんです。
だからきっと私はお金があってもゴールドではなくスティールのデイトナを選ぶタイプの人間なんだな・・・
なんか寂しい(笑)
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ではまた!
#ZENMAIのココ東京