ROLEX SKY-DWELLER Ref.326934 Annual Calendar GMT 42mm
今年のバーゼルワールド2017で新たにロレゾール(コンビネーション)モデルが追加ラインナップされた複雑機構時計GMTマスターⅢ(と私が勝手に呼んでいる)アニュアルカレンダーを搭載した42mmのドレスウォッチ「スカイドゥエラー」
スカイドゥエラーはデイデイトと同様に金無垢モデルのみの高級ラインでしたが、2017年遂にスティールをメインとした326934がドロップされることになりました。
ようやく少しは一般的に出回ることになるのでしょうか?
フルーテッド型回転リングコマンドベゼルという画期的な機能を実際に操作したことある方はいったいどのくらいいますかね?
リューズを引いてベゼルを反時計周りに回してセットするんですよ。
さて、国内でも少しずつリリースされているようですが、一向に店頭に並ぶ気配は感じません。
Ref.326934の国内定価は1,479,600円ですが、海外でのファーストリリースプライスは200万円オーバーですね。
定価が予想より安かったため、しばらくプレミアム価格が続きそうな雰囲気ですね。
デイトジャストで人気の黒文字盤、青文字盤、白文字盤を用意。
ダイヤルデザインが複雑なためデイデイトの様に文字盤の素材を変えたりは厳しいでしょうか。
シンプルであることは究極の洗練である
14件の特許技術を採用した技術の結晶ともいえるスカイドゥエラーは、世界を旅する旅行者が容易に時刻を確認するために必要な情報を提供する。 2012年に発表されたこのスカイドゥエラーは、最先端技術と使いやすさを見事に融合させた革新的なデザインを誇る逸品だ。
<ロレックスHPより>
Ref.326934
42mmスティールケース WG18K製回転リングコマンドベゼル
ツインロックリューズ 100m防水
さて、このスティールメインのスカイドゥエラーは長い目で見て人気モデルでありえるのか気になりますよね。
「スカイ(空)ドゥエラー(住人)」の名前通り飛行機で世界を駆けまわるハイクラスなビジネスマンが商売相手なのは間違いないでしょう。
エグゼクティブの「証」デイデイトの代わりにはならなかったのか、ヨットマスターシリーズの様にスティールモデルを投入しました。
GMTマスターの後継機でも良いような機能ですがネーミングセンスは相変わらずロレックスらしい感じ。
年次(アニュアル)カレンダーって知ってます?
このブログ読んでくださる方ならみんな知ってますね。
セットすれば1年で1回だけ日付調整をするだけのカレンダー機能のことです。
え?いつか?3月1日ですね。閏年とかは計算できないんですね。
センターのホームタイム表示が見やすくて良いですね。
実際に海外に出張へ行く日本のサラリーマンは、アストロンやオシアナス・アテッサなどを使用しますけどね。
同国内でも時差のあるアメリカや陸続きでも時差があるユーロのビジネスマンには有用なモデルなのでしょう。
42mmのラージケースが欧米人向けですしね。
海外で人気がキープできたら日本でもなんとかなるかな。
200万円もするならデイトナ116500LNの方が良い気もします。
見た目も使い道も違うから「そんな事ないよ」と思われる方が多そうだな・・・スミマセン。
なんか雑なコラですが、こんなGMTマスターも見てみたい。
国内並行店のファーストリリースはTWCかな?
約270万円スタートです。
1週間ほど動いてないようなので、やはり高いのでしょう。
しばらく動きをみていきます。
では!
2017.10.25
トケマーに黒文字盤が出品されていました。
Chrono24と同じような相場ですね。
国内では、どのような評価になるのかな?
やっぱり42mmは凄い大きくて存在感ヤバイですね。
※レビュー記事も併せてどうぞ!
これ何月何日何時でしょうか?
#ZENMAIのココ東京
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