はじめてのオメガ – OMEGAのラインナップを楽しもう【スピードマスター編】
前回は購入前におさえたい3つポイントを確認しました。
今回はその中でも重要なモデル選びから、どんなモデルがあるのか確認していこうと思います。
オメガの時計って聞くと大抵の方はスピードマスターかシーマスターしか知らないですよね?
更に、シーマスターにも幾つも種類があるんですよ!
もちろんスピードマスターにも他にもたくさんあります。
今回はスピードマスターだけに絞り込み代表的なモデルをまとめてみたので一緒に確認していきましょう!
現行品を主に載せています。
THE SPEEDMASTER PROFESSIONAL MOONWATCH
最初のモデルはもちろんコチラですね!
おすすめ中のおすすめ。
理由は長く使えるし、格好良いし、何よりコスパに優れたモデルだからです。
第7世代になった「手巻き」のスピードマスター・プロフェッショナル。
キャリバー1861は前モデルRef.3570-50と同じです。
Ref.311.30.42.30.01.005とRef.3570-50の違いは型番名が変わっただけの様ですので実質第6世代のマイナーチェンジ(ブレスレットの変更・付属品の変更)なのかも知れません。
ついでに定価もぐぐっと上がりました。
しかし、それでもコスパ最高の1番のおすすめであることは変わりません。
クリスタル風防:強化プラスチックガラス
ケース:ステンレススティール
ダイヤル:ブラック
防水:5気圧(50メートル/ 167フィート)
サイズ:ケース直径:42 mm
キャリバー:オメガ 1861 月面で使用された有名な手巻きクロノグラフ・ムーブメント。ロジウムめっき仕上げ。
パワーリザーブ:48時間
タイプ: 手巻き
“NATOストラップ”、ベルクロ ストラップ、ブレスレット交換ツール、そして、スピードマスターの冒険が記されたブックが付属品です。
いやぁ、豪華。そしてかっこいい。
シースルーバック仕様の末尾が006のRef.311.30.42.30.01.006は
定価669,600円と、ノーマルより更に10万円ほど値段が高くなります。
しかし、シースルーバックを買って後悔した方は聞いたことありません。
美しいムーブメントを覗けるのは、買った方だけですからね!
1957年に最初のスピードマスターが誕生し、2代目が初めて宇宙へ、3代目が初めて月へ行くことになります。4代目で初めてケースが左右非対称になり、ムーブメントはCal.321から861へ。5代目、6代目を通過し現在販売されているのは7代目ですね。約60年続くシリーズです。
THE SPEEDMASTER “DARK SIDE OF THE MOON”
THE SPEEDMASTER “DARK SIDE OF THE MOON”
Ref.311.92.44.51.01.003
定価1,296,000円(税込)
2013年の新作「ダークサイド オブ ザ ムーン」です。
全6種類のコレクション。
アポロ8号のクルーが見た「月の裏側」をイメージして作られました。
画像のモデルはRef.311.92.44.51.01.003。
セラミック製のケースは44.25mmと大ぶり。
デイト付の自動巻きムーブメントはコーアクシャル仕様のCal9300です。
クリスタル風防(両面に無反射処理を施した、ボックス型強化サファイアガラス)
ケース:ブラックセラミック
ダイヤル:ブラック
防水:5気圧(50メートル/ 167フィート)
サイズ:ケース直径:44.25 mm
キャリバー:オメガ 9300
コラムホイール機構搭載の自動巻きクロノグラフ ムーブメント、コーアクシャル・エスケープメント。
パワーリザーブ:60 時間
タイプ: 自動巻き
THE SPEEDMASTER “GREY SIDE OF THE MOON”
Ref.311.93.44.51.99.001
定価1,360,800円(税込)
ダークサイドと同様のセラミック製です。
文字盤はPT950を使用したサンドブラスト仕上げ。
月面着陸時の月塵をイメージしたんだとか。
仕様はダークサイドと同じです。
44.25ミリのケースは2011年からですが、セラミックを使ったのはこのダークサイド、グレーサイドからですね。
シャネルのJ12など、今ではセラミックケースは珍しくありませんが、まさかこんなクラシカルなモデルに採用するとは思いませんでした。
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