知ってた?ロレックスのムーブメント「キャリバー3000」の実力(エクスプローラーⅠ サブマリーナー エアキング)

ROLEX
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ロレックスのムーブメントを直接見る機会は所有者であってもなかなかありませんね。

ZENMAIも自分のロレックスのムーブメントを見たことはありません。

スクリューバックの裏蓋を開ける工具も持っていないのですが、持っていたとしても開けるのは勇気がいります。

さて、今回の記事はムーブメントにスポットを当ててみようと思います。

製造期間11年と短い銘ムーブメント「Cal.3000」です。

ROLEX MOVEMENT the Caliber 3000

Cal 3000 movement

Cal 3000 movement

ロレックスは1989年1990年と5桁品番になった日付表示のないアイコンモデルに搭載するムーブメント「キャリバー3000」を開発します。

後継ムーブメントCal.3130が誕生する2000年まで約10年と生産期間はとても短いのですが、
Cal.3000を搭載したモデルは爆発的に売れましたので生産数はそこそこ多いのではないでしょうか?

今回はCal.3000を使用したモデルをご紹介していきます!

Cal.3000 ROLEX Ref.14000 Air-King

ZENMAI ROLEX REF14000 AIR-KING

ZENMAI ROLEX REF14000 AIR-KING

キャリバー3000は、キャリバー1570の後継機として、使用していたそれぞれの後継モデルに搭載されます。
デイト表示を必要としない、締まった顔のモデルと言えば皆さん おわかりでしょう。
毎時19800回の振動数だったCal.1570から、ビート数を上げ28800回になったCal.3000(8振動/秒)。
パワーリザーブは48時間です。まず1本目
Ref.5500 Air-Kingの後継モデルRef.14000は1990年に誕生しました。
ROLEX ペーットネーム「エアキング」。
ケースサイズは34mm。
ノンクロノメーター(クロノメーター認定を受けていない)モデルで、代わりに文字盤6時位置には「PRECISION」がプリントされています。
「PRECISION」は「正確」「高精度」と言う意味の様です。ZENMAIのファーストウォッチ「Ref.14000」ですが、うーん今見てもかっこいい。
少し小振りなケース径に、植え字されたバーインデックス。端正な黒文字盤の12時位置には王冠が鎮座しています。

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エアキングは様々なカラーリングの文字盤に、インデックスもバー・369飛びアラビア数字・プリントローマン数字などがありバリエーションは豊富です。

一生物の腕時計を!と選んだZENMAIは飽きのこないシンプルなブラック・バーを選びましたが
当時は「ピンク」や「ブルー」の369飛びアラビアが流行っていた印象です。

以前、時計販売をしていた女性に聞いた話ですが
色は「シルバー>黒>白>カラー」
インデックスは「バー>ドット>ローマン>アラビア」
これが、飽きにくい文字盤・長く付き合える腕時計の構成だそうです。

1番飽きにくいのが「シルバーダイヤル・バーインデックス」
イメージするのは「グランドセイコー」などですかね。

1番飽きそうなのが「カラフルなダイヤル・アラビア数字」
イメージするのはフランクミュラーの「カラードリーム」かな?(笑)

因みにゴールドには当てはまらないようです。

Cal.3000 ROLEX Ref.14270 EXPLORER I

ROLEX Ref.14270 EXPLORER I

ROLEX Ref.14270 EXPLORER I

2本目
Ref.1016 エクスプローラーⅠの後継モデルRef.14270。
5桁スポーツ誕生期に満を持してサファイアクリスタル風防とCal.3000を搭載し生まれ変わりました。
約25年ちかく生産された1016からイメージを一新、現代的なアプライドの夜光インデックスでシャープな顔つきになっています。キムタクことSMAPの木村拓哉氏がドラマ「ラブジェネレーション」で着用し、一大ブームになります。
一時期はデイトナよりも人気だったエクスプローラーⅠ。36mmのケースサイズはビジネスシーンにもマッチし、端正なフェイスは若い社会人の憧れの的でした。
タフさとカッコよさ、ステイタス性が交じり合い正規販売店の在庫が枯渇する事態になります。
現在でも人気スポーツモデルは正規店の店頭には並ばないことはありますが、デイトナとこのエクスプローラーⅠはその先駆けと言えます。

14000 エアキングとは違い、同じCal3000を積んでいますが「クロノメーター認定」を受けたムーブメントになっています。

この14270には初期モデルに「ブラックアウト」と呼ばれる3.6.9インデックスに夜光が乗っていないレアダイヤルが存在し、ロレックスファンの間で人気がありますね。

36mmと言うサイズ感は、現在ではやや小さい部類になり 女性がオシャレとして着けるにも良いサイズですね。
キムタクファンでなくても、ボーイッシュな女性にはとても似合うと思います。

Cal.3000 ROLEX Ref.14060 SUBMARINER

続きはこちらから

http://watch-monster.com/articles/OuBdu

#ZENMAIのココ東京

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