ROLEX Tru-Beat Ref.6556「ロレックス トゥルービート」

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ROLEX Tru-Beat Ref.6556「ロレックス トゥルービート」って知ってる?【レア・ロレックス⑩】

記念すべき「レア・ロレックスを求めて」第10弾。

今回は実物を見たことがある方が どれだけいるのか不明な幻のモデルをご紹介いたします。

異端的なCal.1040を搭載するトゥルービートとは、いったいどんな腕時計なのでしょうか?

「TRU」とはどんな意味があるのでしょうか?

ROLEX Tru-Beat Ref.6556

まず、動画をご覧になって頂きたい。

いかがでしょうか?

赤い秒針がチクタクと動いています。

え?普通のクォーツでしょ?
そうです。

今回ご紹介するレア・ロレックス Ref.6556はクォーツの様な動きをする機械式腕時計なのです。

1964 Rolex Tru-Beat (Calibe...

1964 Rolex Tru-Beat (Caliber 1040)

1954年に誕生した Ref.6556 TRU-BEAT。
オイスターパーペチュアル トゥルービートとありますので、自動巻きの時計だと言う事が表からもわかりますね。まだクォーツも音叉式時計も開発される以前の1950年代。
ROLEXのキャリバー1030の派生形キャリバー1040は、チクタクと時を刻むジャンピングセコンド(ステップセコンド)と言う機構が特徴です。
※海外では”dead-beat” と呼ばれています。Cal.1040の動画をご覧ください。

Rolex Tru-Beat Jump Seconds Mechanism – YouTube

Cal.1040
via youtu.be

カチッカチッと動くアンクルが 確認できますね。

「1秒」を正確に表現する極めて高度なムーブメントです。
かなり少ない生産量の様で、幻のムーブメントとも言われています。
※私ココ東京も実物を見たことがありません。生産年数はわずか5年とも言われている希少モデルですね。

「TRU-BEAT」は、正確な1秒を表示することから 「TRUE」 真実のビートを刻む と言うネーミングなのですね。
医療業務に携わるドクターズウォッチとして誕生したとも言われています。

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ROLEX, "TRU-BEAT" REF. 6556

ROLEX, “TRU-BEAT” REF. 6556

via www.christies.com.cn

2008年12月 香港で開催されたクリスティーズ オークションで落札されたトゥルービートのブラックダイヤル。

リーマンショック後の極めて円高だった頃ですが、アメリカドルで「$14,257」の価格が付きました。
92円で換算しますと約130万円です。

スポーツモデルでない4桁モデルにしては高額ですね。

ロレックス (Rolex) TRU-BEAT

ロレックス (Rolex) TRU-BEAT

2016.04 海外の時計販売サイトで確認しますと約185万円と じんわり相場が上がっています。
Rolex Tru-Beat retailed by ...

Rolex Tru-Beat retailed by Tiffany & Co., Reference 6556

2015年5月 ジュネーブで開催されたオークションではRef.6556のティファニー ダブルネームが落札されました。

なんとスイスフラン「37,500 CHF」。
当時の為替 約129円で換算しますと483万円!
ヒャー!
きましたね。

続きはこちらから

http://watch-monster.com/articles/nwHrN

2024.02

これは非常に希少で、50 年代の最もユニークな牡蠣の 1 つです。 「トゥルービート」は、これまでに提供された最初のデッドセコンド腕時計

 

#ZENMAIのココ東京

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