ROLEX Tru-Beat Ref.6556「ロレックス トゥルービート」って知ってる?【レア・ロレックス⑩】
記念すべき「レア・ロレックスを求めて」第10弾。
今回は実物を見たことがある方が どれだけいるのか不明な幻のモデルをご紹介いたします。
異端的なCal.1040を搭載するトゥルービートとは、いったいどんな腕時計なのでしょうか?
「TRU」とはどんな意味があるのでしょうか?
ROLEX Tru-Beat Ref.6556
まず、動画をご覧になって頂きたい。
いかがでしょうか?
赤い秒針がチクタクと動いています。
え?普通のクォーツでしょ?
そうです。
今回ご紹介するレア・ロレックス Ref.6556はクォーツの様な動きをする機械式腕時計なのです。
オイスターパーペチュアル トゥルービートとありますので、自動巻きの時計だと言う事が表からもわかりますね。まだクォーツも音叉式時計も開発される以前の1950年代。
ROLEXのキャリバー1030の派生形キャリバー1040は、チクタクと時を刻むジャンピングセコンド(ステップセコンド)と言う機構が特徴です。
※海外では”dead-beat” と呼ばれています。Cal.1040の動画をご覧ください。
Rolex Tru-Beat Jump Seconds Mechanism – YouTube
カチッカチッと動くアンクルが 確認できますね。
「1秒」を正確に表現する極めて高度なムーブメントです。
かなり少ない生産量の様で、幻のムーブメントとも言われています。
※私ココ東京も実物を見たことがありません。生産年数はわずか5年とも言われている希少モデルですね。
「TRU-BEAT」は、正確な1秒を表示することから 「TRUE」 真実のビートを刻む と言うネーミングなのですね。
医療業務に携わるドクターズウォッチとして誕生したとも言われています。
2008年12月 香港で開催されたクリスティーズ オークションで落札されたトゥルービートのブラックダイヤル。
リーマンショック後の極めて円高だった頃ですが、アメリカドルで「$14,257」の価格が付きました。
92円で換算しますと約130万円です。
スポーツモデルでない4桁モデルにしては高額ですね。
2015年5月 ジュネーブで開催されたオークションではRef.6556のティファニー ダブルネームが落札されました。
なんとスイスフラン「37,500 CHF」。
当時の為替 約129円で換算しますと483万円!
ヒャー!
きましたね。
続きはこちらから
http://watch-monster.com/articles/nwHrN
2024.02
これは非常に希少で、50 年代の最もユニークな牡蠣の 1 つです。 「トゥルービート」は、これまでに提供された最初のデッドセコンド腕時計
#ZENMAIのココ東京
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