ZENITH 87.9001.670/79.M9001 DEFY CLASSIC 41MM Titanium with rose gold
今年もSIHH2019の裏側でLVMHグループの時計発表会GenevaDaysが開催されました。
タグホイヤーやウブロと共に、ゼニスからも新作が6モデル発表されています。
本番の本命モデルは3月のバーゼルワールドになりますので、今回は「ジャブ」程度のリリースですね。
その中で気になったモデル「デファイクラシック」のコンビネーションモデル87.9001.670/79.M9001を見てみたいと思います。
因みにこちらが新作全6モデル。
セラミックケースのデファイ・クラシックやパイロットウォッチもありますので順にチェックしていきましょう。
DEFY CLASSIC – 87.9001.670/79.M9001
国内定価は1,785,000円。
最近のゼニス一押しデファイクラシックですが、全然クラシックな感じはしませんね。
ゼニス的に「これが古典になる」と言った意識の表れなのかも知れませんが、私からすると「デファイ・モダン」って感じです。
流行りのオープンワークスタイル、ラグジュアリースポーツを意識した形状、無骨さをどこか残しつつ高級感を伴っています。
昔からのゼニスファンでなければ、すんなり受け入れられそうなデザインですね。
なんとなく、ロイヤルオークのこのあたりをイメージして完成させた感がありますが・・・いかがでしょうか?
定価が180万円程なので出回り相場は120~130万円くらいになるでしょうか。
う~ん・・・ちょっと高いかな。
ムーブメント:エリート 670 SK 自動巻ムーブメント
部品:187
振動数:毎時 28,800 振動(4 Hz)
パワーリザーブ:50 時間以上
機能
中央に時針と分針
6 時位置に日付表示
センターセコンド
ケース素材
Brushed titanium & 18-carat rose gold
直径:41 mm
防水性:10 気圧
文字盤
スケルトン加工
ストラップ
Titanium & rose gold bracelet
Cal.ELITE 670 SK(シリコン製のアンクルとガンギ車)
41mmケースに100m防水と、こちらもモダンなスペック。
スーツに合いそうな、大人な1本となっています。
10mmを切るような厚さは実現できていませんが、安価に買えるゼニス流のラグジュアリースポーツを体現していると感じます。
なんとなく流行っているから、このジャンルも出してみるかな?から、意外に売れるじゃん・・・みたいな。
でも私的に、ゼニスにはトレンドを追うのではなく、トレンドを作って欲しいのです。
エルプリメロもエリートも、良いムーブメントですが・・・「ガワ」がねぇ・・・
時計自体のデザインにいつも苦労している印象です。
頑張ってほしいな~。
では!
https://zenmai-tokyo.com/2019/01/18/pilot-type-20-extra-special-05-2430-679-17-c902/
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