【新作発表まであと2週間】2023年3月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!ミルガウス 116400GV / 新しいエアキング 126900
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はモデルチェンジ間近との噂が絶えないミルガウス 116400GV とモデルチェンジしたばかりの新しいエアキング 126900です。
前回のチェックは9月末でしたので、半年ぶりとなる定点観測。
3月ももう半分ほどが過ぎ、ミルガウスの相場が非常に気になりますよね。
モデルチェンジに期待の掛かる3月末(新作発表となるWatches & Wonders 2023は「March 27 – April 02, 2023」のスケジュール)までは右肩上がりに上がっているんじゃないのか?と言う期待感からスパンは短めですが、どうなってるの?を見ていきたいと思います。
エアキング126900はインナーカバーを捨てて、かはり薄くスタイリッシュなりましたね。
40mmですが文字盤は旧エクスプローラー214270用を使っているので実質大きいエクスプローラーが126900、小さいエクスプローラーが124270と棲み分けたイメージです。
どちらもキャリバー3230を搭載。
そしてミルガウスは昨年116400GVのままモデルチェンジせず、キャリバー3131を継続使用しています。完全にミルガウス専用ムーブメントに戻りました。
カタログ流出的なコラ画像ですかね。
可能性的には私も新型ミルガウスには、文字盤はほぼ同デザインでエアキングのようにリューズガードはあると思います。
こちらは昨年9月末時点の相場です。
思い出したでしょうか?
昨年の2月の戦争開始までは右肩上がりだったミルガウスも、新作発表されずガツンと落ち、そこから浮上して後はずっと安定していました。
大きく上がることも大きく下がることも無いまま横棒って感じ。
エアキングは新作なのである程度上下動していましたが、基本的には最初が高値で徐々に下がっていくのは宿命です。
これを踏まえて、現在はどうなっているのか?
ディスコンの有無の情報は一部の人たちには既に入っているはず、相場が動くならこのタイミングではないかと思うんです。
それではいきましょう!
ミルガウス 116400GV ブラック
まずは、2007年から続くロングセラーモデル 超耐磁機ミルガウス グリーンガラス ブラック文字盤 116400GVです。
国内定価は1,085,700円から、1/1の価格改定で現在の1,109,900円に上がっています。
2007年の定価は724,500円でしたので、1.5倍になっていますね。
価格コムから現在の最安掲載価格は142.8万円。
昨年の9月末が158万円でしたので、相場下がっていますね・・・
グラフを見てみますとなるほど・・・ロレックスさんコレはテコ入れが必要なんじゃないでしょうか?
あまり新作は期待されてないのかな?
楽天市場を覗いてみました。
保証書付き最安中古個体はウォッチニアンさんから約122万円で販売されている2016年印のコチラ。
新品との差は20万円、定価との差は11万円ほど。
悩ましいですね、古い白い保証カードでは無く新型のグリーンの保証カード付きだと、ほぼ新品価格と変わらなくなってしまいます。
ミルガウス 116400GV Zブルー
続いて、ミルガウスの人気カラー Zブルー文字盤。
息が長い人気モデルですね。
キレイですから、薄くなればもっと欲しい人が増えるはず。
国内定価はブラックと同じ1,109,900円。
価格ドットコムの最安掲載価格は166万円になっています。
黒文字盤に比べると相場は高め。
50万円ちかいプレミアム価格となっていますが、やはり生産終了を見据えて皆さん欲しいところなのでしょう。
万が一、次世代機でZブルーが無くなっちゃったら大変です(最近のモデルチェンジの流れだと無くならないと思いますけど)。
因みに前回昨年の9月末の相場は172万円。
本当微妙に下がっています。
楽天市場を覗いてみます。
2014年の保証カード付き個体が142万円。
2つ前の保証書スタイル。これまた悩ましい。
エアキング 126900
最後に、新しいエアキング 126900。
国内定価は885,500円。デビューから1年しないで2回も価格改定しています。
1番のポイントは現行ミルガウスとの共有パーツが無くなったことでしょう。
以前は仕上げの違いこそあれ、同じ厚みの40mmケースを採用していましたが、新型エアキングではリューズガード付きで更にシュッとした薄型ケースに切り替わりました。
エアキング専用ケースですね。
わずか11.5mm。薄ッ。
旧型エアキング116900のケースの厚みは14.5mmとかなりファット。全然装着感が違います。
ムーブメントもオイスターパーペチュアルやエクスプローラーと同じキャリバー3230を搭載しています。
軟鉄インナーカバーが無くなりましたが耐磁性アピールはもう無視ですかね。
パイロットウォッチとしてはブルーパラクロムヒゲゼンマイで充分なのかも知れません。
価格ドットコムから、最安掲載価格をチェック。
新しいエアキングの現在の相場は126万円。
前回9月末が157万円でしたので、またかなり落ちましたね。
新作なので仕方ありません。
本来の相場に近づいて行っているだけ。
人気があれば定価の+50万円くらいで止まりそう。
定価は885,500円ですので、・・・あれ?
ミルガウスの黒文字盤くらいの人気なのかもね。
楽天市場を覗いてみました。
中古ですが、価格コムの最安掲載価格より高いな。
新作あるあるです。
ミルガウス/新エアキングの買取相場
こちらは銀座ラシンさんの買取表です。
Zブルー未使用150万円、ブラック130万円、新エアキング110万円。
昨年9月より相場は下がっているものの、Zブルーだけ買取価格は上げています。
中野ブロードウェイのかめ吉さんの買取例。
Zブルー新品コマ未調整153万円、ブラック133万円。
最後に中野ブロードウェイのジャックロードさん。
Zブルーのマックス 140万円、ブラック116万円。
まとめ
いかがでしょう?
「【新作発表まであと2週間】2023年3月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!ミルガウス 116400GV / 新しいエアキング 126900」でした。
いや~思ったよりミルガウスは相場動いていませんでしたね。
エアキングがガッツリと落ち切った感じ。
やっぱりブラックとZブルーは継続でしょうねぇ。
同じ文字盤使うなら新作の方が良いので旧モデルとなるコチラはもう上がらないか、上がっても微妙な感じかも知れません。
思い切ってロレックスは奇抜なデザインとかにしてくれないかしら。
生産終了間近(マジか?)・・・つまらないダジャレは置いておき、ミルガウスはさすがにモデルチェンジするでしょう。
MR.ロレックス ジェームズ・ダウリング氏はクラウンガード付きグリーン文字盤のミルガウスを予想しています。
あっても不思議じゃないですね。
それではまた!
2022年9月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!新しいエアキング 126900 / ミルガウス 116400GV
#ZENMAIのココ東京