【手巻きキャリバー9S64】グランドセイコー みんな大好き37.3mmケースまとめ

スポンサーリンク

Grand Seiko caliber 9S64

今回は72時間パワーリザーブの手巻きムーブメント キャリバー9S64を搭載した37.3mmのグランドセイコーをただただ集めた内容です。

キャリバー9S64は2011年に誕生し現在まで長く愛されているムーブメントで、初代グランドセイコーの復刻モデルにも採用されています。

そんな手巻きムーブメントを搭載するベーシックなグランドセイコーがこちら・・・

SBGW231

Elegance CollectionのSBGW231です。

シンプルな2針、アンティーク調なアイボリー文字盤、良いですねぇ。一昔前なら「オッサンの時計」と呼ばれそうな味のある激渋デザイン。

現在の国内定価は495,000円。

37.3mm×厚さ11.6mmの丁度良いサイズ感、最高なんです。

スーツにもカジュアルにもフィットし、ストラップ交換で無限の楽しみ方を得られるこの「ベース」モデル、・・・・ベースならやっちゃうよね?文字盤遊び。

メーカーも考えますよね、文字盤され変えてしまえばたくさん売れる!

ロレックスのオイパペ方式です。オメガのアクアテラ方式とも言えます。どのメーカーも手を出す魅惑のゾーンから、今回はグランドセイコーの手巻きモデルをディグっていきましょう!

SBGW283「季春 (きしゅん)」

SBGW283

SBGW283「季春 (きしゅん)」
Elegance Collection
550,000 円

現在国内で購入できる37.3mmの手巻きモデルは3機種。

その1つがこの水色が美しいSBGW283「季春 (きしゅん)」です。

わずか61グラムの軽さも最高、シースルーバックからキャリバー9S64も覗けます。

春から夏にかけて移ろう季節を表す「季春 (きしゅん)」。匠たちが感じる初夏の若葉や、青葉の香りを含んだ穏やかな風を彷彿する爽やかなダイヤルカラーが特徴です。

SBGW285「杪夏(びょうか)」

SBGW285「杪夏(びょうか)」
Elegance Collection
550,000 円

もう1つはこのSBGW285「杪夏(びょうか)」。

濃いいグリーンですね。

夏から秋にかけて移ろう季節を表す「杪夏(びょうか)」。匠たちが感じるひと夏の終わり。朝の草花に露が降り始めるころ、肌に当たる風が冷たく感じる時期を彷彿する落ち着いたカラーリングが特徴です。

SBGW273 Genbi Valley

SBGW273G

Limited edition of 140 pcs
SBGW273
Elegance Collection
USD 4,900

厳美渓にインスパイアされたUSA限定モデル
岩手県を代表する自然の絶景「厳美渓」。秋には紅葉、冬には雪景色、春には桜、夏にはツツジと、四季折々の表情を見せる豊かな渓谷です。グランドセイコーの3つのUSA限定モデル、SBGW273、SBGW275、SBGW277は、この絵のように美しい源兵衛谷の緑にインスパイアされています。

北米限定グリーントリロジーです。

トレンドのグリーンを異なる色味で表現した傑作。

SBGW273のダイアルは、季節の変わり目に訪れる新芽のようなライトグリーンの色合いが特徴です。ブルーのテンパーを施した秒針が、グリーンの文字盤の背景とのコントラストでポップな印象を与えます。

海外ではプレミアム価格になっています。

SBGW275 Genbi Valley

Limited edition of 140 pcs
SBGW275
Elegance Collection
USD 4,900

SBGW275
ティールカラーの文字盤は、独特の存在感を放ち、何世代にもわたって渓谷の景観を形成してきた水の流れを思い起こさせます。

SBGW277 Genbi Valley

SBGW277G

Limited edition of 140 pcs
SBGW277
Elegance Collection
USD 4,900

SBGW277
ミディアムグリーンを基調としたSBGW277のダイヤルは、グリーンを最も純粋に表現しています。

とてもキレイ。

 

SBGW267 asakage / SBGW269 yukage

ヨーロッパマーケット限定モデル「障子」越しの光を表現した朝影と夕影。

イメージ画像を見ると、なるほどと。

グランドセイコーは、ロシアを含むヨーロッパ市場向けに特別に製作した2つの新作を発表します。これらは、日本の伝統建築の重要な要素である光と影の美学にインスパイアされたものです。

日本の建物は木造建築が多いため、湿度が高く、雨が多いことから、支柱が風雨に直接さらされると長持ちしないのである。そのため、屋根は支柱を完全に覆うように作られ、軒が張り出している。そのため、軒下から水平に差し込む光しか室内を照らすことができず、多くの部分が影になってしまっていた。

この機能的な要件を芸術的な表現に結びつけるのが建築家の腕の見せ所であり、何世紀にもわたって、光と影を主役とする日本独自の建築様式が発展していったのである。

スポンサーリンク

asakageとyukage 光と影の表現
この美学において重要なのが障子である。障子は可動式で、光を拡散させることで最大限の芸術的効果を発揮するよう配置される。障子とは、木製の格子に和紙を貼ったもので、窓やドア、外壁にも使われる。障子が自然光を取り込むことで、安定した美しい光が各部屋に柔らかく広がり、部屋を明るくする一方で、日陰の場所には特別な神秘性と魅力を残すことができるのです。

まぶしい朝の光が障子に吸収され、部屋全体を優しく照らす「朝影」をイメージしたSBGW267と、ほのかなオレンジ色の夕焼けが障子に吸収され、部屋を暖かく満たす「夕影」をイメージしたSBGW269の2モデルがあります。両モデルとも、和紙を思わせる独特の質感を持つ曲線的なダイヤルを採用し、手巻きメカニカルキャリバー9S64(最長72時間パワーリザーブ)を搭載しています。

SBGW267G

asakage SBGW267(2021)

日本建築にインスパイアされた時計
グランドセイコーの時計は、日本人の自然との親和性をムーブメントの精度やデザインの自然美に表現し、日本独自の芸術や文化を反映しています。
この欧州市場限定のタイムピースは、日本の伝統的な建築物の本質的な特徴である光の相互作用にインスパイアされたものです。

SBGW267は、まばゆいばかりの朝日が障子に吸収され、住まいをやわらかく照らす「朝影」という光のイメージを想起させます。

SBGW269G

yukage SBGW269

影をイメージしてデザインされたSBGW269は、夕暮れのほのかなオレンジ色の光を吸収する庄司が、居住空間を暖かく満たしてくれる「夕影」です。

DeepL翻訳でも朝影が朝顔になるのか・・・

 

SBGW255 THONG SIA

Watch

THONG SIA GROUP EXCLUSIVE MODEL(2019)
SBGW255
32,800HKD
Limited Edition of 150 pieces

セイコーホールディングスのアジア販売代理店トン・シア(Thong Sia)グループ限定モデル。

ブルーグリーンが美しいですね。

こちらもプレミアム価格。

コレは良い。

こちらはハイビート44GS トン・シア グループ限定モデル Snow on the Blue Lake SBGH287(2021)。140本限定。手巻きのご紹介モデルたちには無関係ですが海外では知らない限定品がけっこう出ていますね。

グランドセイコーの新作「Snow on the Blue Lake」は、華やかでありながら実用的、そして先進的でありながら時代を超えた美しさを持ち、洗練されたミニマルな美しさを持つグランドセイコースタイルを、エレガントなパッケージの中で表現しています。この時計は、冬の美しい景色で知られる岩手県八幡平市にインスパイアされています。氷瀑(ひょうばく)から樹氷(じゅひょう)と呼ばれる霜に覆われた木々まで、この新しいステンレススティール製タイムピースは、八幡平のきらめく雪に降り注ぐ強烈な紺碧の空を表現した美しいライトブルーのダイアルを備えています。

美しい。

まとめ

いかがでしょうか?

「【手巻きキャリバー9S64】グランドセイコー みんな大好き37.3mmケースまとめ」でした。

皆さんも気になるモデルありましたか?私はけっこうありましたよ。

ベーシックモデルなので定価も低めなのが嬉しいですね。

初代GSケースでも44GSケースでもありませんが、独特な丸みのあるシンプルで可愛らしいデザインに、文字盤やストラップは皆さんの好みで遊ぶスタイル。

単純なブルーやグリーンではなく、味のあるひと工夫で持ち主に満足感を与えます。

北米トリロジーきれいですね~肉眼で見てみたいし、何なら持って帰りたい(笑)

日本でも買えるSBGW283「季春 (きしゅん)」も淡いブルーで良いんじゃないかと思います。

サイズ感も邪魔にならず、女性でも大き過ぎず、薄く軽くシンプルで飽きの来ないグッドモデルばかり。

国内でも良い感じの限定文字盤が出たら楽しいだろうな~。

皆さんは何色が良いですか?

それではまた!

※モデルが増えたら足していきます。

 

【2022年新作】グランドセイコー 36.5mmの手巻き44GSモデル SBGW291 / SBGW293 キャリバー9S64

#ZENMAIのココ東京

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう