【レビュー】オメガ 145.014 スピードマスター マークII レーシングダイアル

OMEGA
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OMEGA Ref 145.014 Speedmaster Mark II Racing Dial 1969

あんまり人気のないヴィンテージ・スピードマスターです。

充分「評価」されそうな雰囲気をもっていますが、SNSでもほとんど見かけません。

そんなちょっと悲しい、スピードマスター マークII レーシングダイアル 145.014を見ていきます!

現在では高い評価を得ているスピードマスタープロフェッショナル 国内限定モデルの3570-40(2004年2004本限定)。

およそ100万円ちかくで取引されています。

特に海外のコレクターは探し求めていますね。

マークIIのグレーダイアルをマークI?のプロフェッショナルに落とし込んだモデルのオマージュです。

そして、こちらが327.10.43.50.06.001。

2014年に現代スペックで蘇った自動巻きモデル。

定価は669,600円。

こんな風にレーシングダイアル、グランプリダイアル、マーク2ダイアルと色々呼び方ありますけど「人気」があるのです。

たぶん。

で、こちらが、1969年 レマニア製手巻きムーブメント キャリバー861を搭載し誕生したスピードマスター マーク2。

今回見ていくヴィンテージオメガですね。

わずか3年間の生産期間と非常にレアなアイテムです。

が、中古マーケットを見てみてもたいした扱いはされていません・・・

黒文字盤に至っては10万円台とか・・・

こんなに格好良いのにどうして???

ケースですかね?

ケースの形状が嫌いなのかな???

Cラインがオシャレじゃないですか!

ちゃんとムーンウォッチ同様にキャリバー861で、手巻きクロノグラフですよ。

42mmは今のトレンドともマッチしていますし。

セミヴィンテージとかヴィンテージスピーディのはずでしょ?

トリチウム夜光です。

渋い。

ブラックベゼルにはタキメーター表記。

風防の内側にあるんですけどね。

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ヘッドがやや重めの約135グラム。

レトロなバックルにヨレヨレなブレスレットも「味」ですね。

バチっと噛むと、今度は脱着するのが大変なバックル。

爪殺し。

プラ風防はキズだらけ。

オレンジカラーのΩマークがイケてます。

オレンジカラーが【退職していますが、やはりグレーダイアルとの相性は抜群。

ミニッツトラックも5分割されててレーシングとかグランプリとか呼ばれる由縁ですね。

チェッカーフラッグみたいでしょ?

1969-1972までの僅かな製造期間だったのは人気が無かったせいかしら?

希少性があるような気がしますよね。

宇宙での使用も想定していたのか?

衝撃とかには強そうな、受け流してくれそうな形状。

分厚い・・・

クラウンガードの役目も担っています。

ケースバックから見ますと、ラグとケースが一体型になっているのがわかります。

シーホースマークが刻印されたスクリューバック。

これはプロフェッショナルと同じ裏蓋なのかな・・・?

いかがでしょうか?

樽型、オーバルケース、流線形、Cラインなど、呼ばれ方は様々ですが「コレめっちゃ格好良いしオシャレ」みたいな感じでは扱われていません。

マニアの方のみが評価しており、大半のマニアじゃない方には存在自体も知られてないかも知れません。

鉄仮面のような勇ましい形状で存在感は抜群。

イケてると思います。

もしも、どこかでお安く展示されてたらチェックしてみてくださいね。

私個人的には非常にナイスなヴィンテージオメガ。

人によっては「うわ・・・」と思うかも知れません(笑)

それではまた!

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