【レビュー】ゼニス 03.2170.4650/21.M2170 3針のエルプリメロ エスパーダ 40mm ブラック文字盤

スポンサーリンク

Zenith El Primero Espada Ref. 03.2170.4650/21.M2170

2012年に誕生し、即生産終了となった「幻」の3針ハイビート・エルプリモデル エスパーダです。

シルバーとブラックダイアルのバリエーションがあり、今回はブラックの03.2170.4650/21.M2170を見ていきます(スティール以外にもコンビネーション、無垢モデルがありました)。

エスパーダは2013年に生産終了となりますが、2014年にはオープンワークの3針エル プリメロ シノプシスが(後継機として?)誕生しています。

クロノグラフではないエルプリメロの興味がありましたら是非チェックしてみてください。

シンプルすぎるデザイン。

無骨ながら高級感もあります。

ハイビートの3針モデル・・・どうなんでしょ?

ZENITHはLVMHグループ傘下のブランドですが、同じ傘下のHUBLOTクラシックにもデザインが似ている気がします。

飽きのこないシンプルさは好感触ですが、いまいちアピール力が無い気もしますね。

「別にゼニスじゃなくて良いな」って思っちゃう部分はマイナスです。

国内定価は680,400円。

自動巻きムーブメントエルプリメロ4650が搭載されており、シースルーバックから覗けます。

全体的にポリッシュ面が多い印象。

ダブルプッシュ式の脱着バックルにはスターマークとZENITHの刻印。

かなりしっかりした作りです。

広げるとこんな感じ。

スポーティですので夜光もあります。

エレガントスポーツモデルって感じなのかな?

どんなジャンルだ(笑)

スポンサーリンク

重さは約133グラム。

重すぎませんが、軽くもありません。

ケースサイズは40mm。

文字盤に寄ってみます。

アプライドのゼニススターが文字盤に。

ハイビートが1番わかる秒針のお尻にもスターマーク。

6時位置にはスカイブルーの36000VpHの文字とモデル名「Espada」が。

エスパーダは刀剣のことのようですけど・・・

どのへんかな?

アンティークにもエスパーダってありますけど、その現代版ってデザインでもありませんね。

クラウントップにもスターマーク。

エルプリメロの輪列がキレイで好きです。

振り子にもスターマーク。

1本の時計に何個スターがあるかな?

多いな~と感じるロレックス シードゥエラーとかにも何個「王冠」マークーがあるかな~?って数えてみたくなります。

いかがでしょうか?

無骨でシンプルでハイビート、きっと正確に時刻を告げてくれます。

スカイブルーの差し色がすこしオシャレ。

スーツでもデニムでもフィットします。

中古マーケットでの相場は30万円台ですかね。

現行機のオメガ アクアテラとかと被りそうな価格帯。

短命で終わったのは「コレだ」って言う推しポイントが無かったのかな?と思っちゃいます。

後継モデルの シノプシスはエルプリメロを全面からも見せるゼニスの十八番「オープンワーク」となっていますので、エスパーダはシンプル過ぎたのかも知れません。

どっちが好きかは人それぞれ。

エスパーダは長く飽きずに使えそうで私的には好きですけど。

それではまた!

 

#ZENMAIのココ東京

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう