【レビュー 】パテック・フィリップ 5524G-001 カラトラバ パイロット トラベルタイム

PATEK PHILIPPE
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Patek Philippe Calatrava Pilot Travel Time 5524G-001

2015年にリリースされたパイロットトラベルタイム5524G-001。

パテックフィリップらしからぬダイヤルデザインで、ウォッチファンの度肝を抜きました。

え?ゼニス?・・・え?IWC?・・・え?500万円???(°盆°#)

ホワイトゴールドなの?と色々な意味で期待を裏切ったモデルですが、それ故出回りも少なく相場は安定しています。

国内定価は5,605,200円。

こんななりですがカラトラバシリーズなんです。

5524G-001のスペックを見てみましょうか。

自動巻ムーブメント
キャリバー 324 S C FUS
カラトラバ・パイロット・トラベルタイム
出発地と現地の時刻を表示するデュアルタイムゾーン機構
出発地と現地の昼夜を窓表示
現地の日付を指針表示
センターセコンド
ニス塗装ブルー文字盤、夜光付ゴールド植字数字
カーフスキン・バンド、カラーはヴィンテージ・ブラウン、ネジ止めピンバックル
サファイヤクリスタル・バック
6気圧防水
ホワイトゴールド仕様
ケース径:42 mm

Chrono24を見てみます。

最安値でも国内定価以上ですね。

こちらはRef.5522A-001 アメリカ限定カラトラバ600本。

ダイヤルデザインをそのままにスティール製ケースに落とし込んだモデルです。

定価21,547USDですので、日本円レートで約243万円・・・が、なんと568万円と2倍以上!

コレはヒドイ(笑)

この5524G-001、コンプリケーションコレクションに属します。

トラベルタイム機能が当てはまります。

スケルトンハンドがホームタイムで、夜光ハンドが第2時間帯(デュアルタイムゾーン)で左側のボタンで操作します。

シースルーバック。

キャリバー 324 S C FUS。

腰のベルトのバックルみたいな特殊な形状。

ミリタリーテイストですね。

ブラウンカーフに似合います。

横から見ても凄いですね。面白いな~。

こんな形状なのにホワイトゴールド製っていう贅沢さ。

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デュアルタイムハンドは上のボタンで進み、下のボタンで戻ります。

因みにロックされているので操作時はロックを回して外します。

なぜか回す方向が上下で逆になります。

視認性は良いですね。

でも500万円って・・・・、とやっぱり感じます・・・

トラベルタイムなら5164A-001の方が良いかな?

同じ値段なら5164R-001も選択できます。

まぁ、「他に無い存在」と思えばセカンドウォッチにできるお金持ちには良いチョイスです。

高価すぎるパイロットウォッチ。

美人過ぎる**みたいな感じですね。

42mmと大振りなので、やや大味ですがケースのラインやポリッシュは素晴らしい。

60m防水。

ケースの厚さは10.78mm。

130グラム程度の重量感。

デイト表示を調整するプッシュバー。

プライスタグも。

ホワイトゴールド製インデックスには夜光塗料が塗布されています。

いかがでしょうか?

私的にはこの金額なら違うモデルが良いなぁ~なんて思います。

ですが、お金がたくさんある方にはオススメしたい。

ズシっとしたホワイトゴールドの重量感、42mmの大ぶりなケース、独特なケースデザイン、視認性抜群のパイロットダイヤル。

どれをとっても「PATEK PHILIPPE」らしさからはかけ離れていますが、良いものを丁寧に作ると言う面から見ればやはりパテックフィリップの時計なんです。

カラトラバパイロットトラベルタイム5524G-001。

もっとバリエーションが増えると面白いですね。

 

#ZENMAIのココ東京


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