クロノグラフとダイバーウォッチ どっちが好きですか?

OMEGA
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質問:「1本しか持てないとしたら、クロノグラフとダイバーウォッチ どっちを選ぶ?」

Which do you like better, Chronograph or Diver Watch?

腕時計の人気カテゴリと言えば、クロノグラフとダイバーウォッチですね。

二大巨頭です。えぇ、違うと言わないでくださいね。話が進まないですから。

で、ですよ。

あり得ないですけど、もうずっと同じ時計しか着けちゃ駄目って状況になったとします!そうしたら、どうでしょう?アナタならどちらを選びますか?ロレックス、オメガ、タグホイヤー、ブライトリング、IWCなど人気ブランドを見てみましょう!

クロノグラフとダイバーウォッチ

 

もしですよ。もし。
もしも一生同じ腕時計しか着けられない状況になったらどうしますか?
「俺は永久カレンダーだな」とか「アップルウォッチで良いや」とか「G-SHOCK」みたいな答えは今回無いモノとします。
人気カテゴリのクロノグラフとダイバーウォッチ。
各ブランドでも1.2を争う看板モデルだと思います。

モータースポーツを彷彿させる機械式腕時計のクロノグラフ。
深海まで潜水可能な超防水のダイバーウォッチ。

きっと選ばれる基準はスペックは正直どうでも良くて、選ぶのはそのデザインやウンチクや背景だったりしますよね。
因みにわたくしは7:3でダイバーウォッチに軍配が上がります!

完全にデザインです。

さて、それではプライス差なども見ながら、各ブランドちょっと比べてみましょう。

ロレックスの クロノグラフとダイバーウォッチ

 (57534)
ロレックスのクロノグラフと言えば「コスモグラフ デイトナ」です。
そしてダイバーウォッチは「サブマリーナー」でしょう。デイトナは新型が出たばかりでプライス幅が大きくブレるので今年生産終了になったRef.116520をベースに考えてみます。
サブマリーナーはデイト表示付のノーマルモデルRef.116610LNをベースにします。まずキングオブクロノグラフの異名を得る「コスモグラフ デイトナ」。
現在新品相場は定価以上の150万円台半ばです。
最終国内定価は1,252,800円(込)でしたので120%程度で売られていることになりますね。
ケースサイズは40mm。
パワーリザーブは72時間。
デイト表示は無く、ややビジネスシーンには不向きでしょうか。
更にインダイヤルがゴチャゴチャしてて、そこが格好良いとも言えますし、嫌いな方もいるでしょうか。
そもそも仕事時に着用する方がどの程度いるのかは不明ですけど・・・。

次に60年以上の歴史をもつシリーズ「サブマリーナー」現行機種Ref.116610LN。
国内定価は874,800円。新品相場は80万円ちょっとと、定価以下になっています。
ロレックス以外であれば定価以下など当たり前の並行輸入新品価格も、ロレックス・スポーツではなかなかどうして。
正規店に並ばないほどの人気モデルは並行品でも定価以上なんてことはザラです。
ケースサイズは40mm。
パワーリザーブは48時間と少々短め。
毎日使わないと止まってしまいます。
デイト表示付、ウェットスーツ着用時用にサイズが伸びるエクステンション付き。
ダイバーウォッチの基本スペックは完備。美しく堅牢です。
ランチタイムの残り時間が一目でわかる回転ベゼル付き。便利!
超見やすいドットインデックス。

Rolex Submariner vs. Rolex Daytona Review | Bob's Watches (57716)

やや説明をサブマリーナー寄りにしていますが、なぜなら私がサブマリーナー・オーナーだからです(笑)

ロレックスの場合「一生どっちか!片方だけ」って言われたら「デイトナ」と答える方がほとんどでしょう。
①どっちかあげる・・・100%デイトナ
②自分で買う・・・60%デイトナ
③相場・価値が同じ・・・?

価格差が開きすぎているので、ちょっと比較にならないですね。
150万円の物と80万円の物だったら150万円を選ぶ人がほとんどでしょう。
本当の「現金な話」ですね。
更にデイトナは「クロノグラフ」でありながら、丈夫で耐久性があります。
下手なメーカーの3針モデルより壊れないんじゃないでしょうか?
文句のつけようがない。

たとえば私、同じ値段だったらサブマリーナーを選びます。確実に。
売っちゃ駄目だけど、これあげるって言われたら凄い悩みますが・・・デザイン的にサブマリーナーでしょうね。
「一生これ1本」となった場合、私はサブマリーナーです。(やせ我慢じゃないです)

ただ、「資産」価値的な見方でRef.116520は有望株。
相場上げが今後期待できます。
売れないけど片手に200万円なんて日も遠くないかも知れません。
「見栄」「ステイタス」「自慢」を考えるなら、デイトナもありです。
もちろんデザインが好きと言う方はデイトナをおすすめしますよ!

さらに、旧モデル、ロレゾール(コンビ)、金無垢・プラチナとそれぞれバリエーションが豊かですね。
ご自身のファッションに、休日用に選ぶのも良いかも知れません。
私はグリーンサブマリーナーをチョイスしました。

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Paul Newman Daytona

Paul Newman Daytona

Henri-Germain Delauze & COMEX

Henri-Germain Delauze & COMEX

オメガのクロノグラフとダイバーウォッチ

Omega Watch Collection

Omega Watch Collection

続いてオメガ。
クロノグラフと言えば「ムーンウォッチ」で有名な「スピードマスター」です。
ダイバーウォッチと言えば「ジャックマイヨール」や「ボンドウォッチ」で有名な「シーマスター」ですね。ロレックス同様、また甲乙つけがたい両雄の登場です!
スピードマスターは手巻きのプロフェッショナルもおすすめですし、オメガが推す自動巻きコーアクシャルのスピードマスターも格好良い。
シーマスターはブルーのプロダイバーのイメージが強いですが、復刻したシーマスター300も超絶格好良いです。さて、まずはムーンウォッチことスピードマスター・プロフェッショナルから。
ご存知の通りNASA公式腕時計として初めて月に降り立ったシリーズです。
レマニア製の手巻きムーブメントはCal321.861と経て現在は1861になっています。
ケース径は42mmと少々大きめですが、引き締まった端正なフェイスで本当に格好良いですね。
コストパフォーマンスの面でも最上位にいると思います。
ただ、デイト表示が無いのでビジネスシーンには手巻きムーブメントという事も含め不向きかも知れません。

また自動巻きのスピードマスターは、価格が一気に2倍に跳ね上がります。
スペック的にはコーアクシャル脱進機を備えた高精度コラムホイール・クロノグラフが搭載されていますが・・・
今までの自動巻きスピマスは「安い」「コスパが良い」と言うイメージだったのが、新型スピマスには全く無くなってしまったので、新たなファン層の開拓が必要ですね。
まだオススメモデルとは言えません。

そして鮮やかなブルーが素敵なシーマスター プロダイバーズ300M。
もちろんブラックもありますが、イメージカラーは「青」でしょう。
41mmのケースサイズにガスエスケープバルブを搭載した本格ダイバー。
スケルトンハンズにドットインデックス、コーアクシャルムーブメントにエクステンション付きブレスレット。
逆回転防止ベゼルにデイト表示と、アウトドアにもインドアにもビジネスにも活躍できます。
そりゃジェームス・ボンドも使っちゃうわけです。
それでいてロレックスの半額程度で手に入ります!

2014年に復刻したファースト・シーマスター300デザインが「シーマスター 300」です。
1957年のデザインを忠実?に、現代のスペックで蘇りました。
本当に格好良い。ヤバイです。欲しい!
ケースサイズは41mmですので、プロダイバーズと同じですが、ガスバルブとデイト表示がありません。
その代わりにアローハンドが格好良過ぎるのでチャラですね、チャラ。
007 スペクターでは少しデザインの違う限定モデルが使われました。

Omega Seamaster 300 Master ...

Omega Seamaster 300 Master Co-axial vs Speedmaster Professional Comparison

他にもシーマスターにはプラネットオーシャンと言う超防水のモデルや、150m防水のデイユースモデル・アクアテラがありますが、これは今回は外します。

さてさて、では どっちが良いだろうか?
まずスピマス・プロ手巻き。
3570-50から311.30.42.30.01.005に型番変更。値段も上がりましてブレスレットなどが進化しました。
かめ吉では国内定価572,400円が、新品323,980円で販売されています。
30万円少々でプロスペックの新型スピードマスターが手に入るんです。

そして、2カウンター、デイト表示付自動巻きスピードマスターは、型番311.30.44.51.01.002。
国内定価950,400円が、同じくかめ吉で新品574,980円です。

次にシーマスター。
ダイバーズ300Mのブルーは型番212.30.41.20.03.001です。
国内定価475,200円が、新品266,980円とかなりお買い得!

私の好きなシーマスター300のSSモデルは型番233.30.41.21.01.001。
国内定価712,800円が、425,980で買えます。

お買い得感で言えばスピマス手巻きか、シーマス・プロですね。
格好良さならスピマス手巻きか、シーマスター300です。
スピマス自動巻きは・・・まだその時じゃない。

で、結論。
休みの日しか使わない!など、男のこだわりがある方にはスピードマスター・プロフェッショナル「ムーンウォッチ」を。
デイユースしたいし、丈夫なのがねって方にはシーマスターのどちらかをオススメします。後はデザインで。

因みに私は過去スピードマスター・プロ3rdを所有していたのでスピマス推しで(笑)

続きはこちらから

http://watch-monster.com/articles/Lk8BP

#ZENMAIのココ東京

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