ROLEX Submariner 14060 Calibre 3000 Automatic
1989年誕生のモダンスタイル サブマリーナー 14060です。
前作となる5513ではプラスチックの風防を採用しており防水性も200mでしたが、サファイアクリスタル風防となり300m防水へとスペックアップしました。
それでもクロノメーターとはならず入門機のダイバーウォッチとして11年製造されます。
ケースとブレスレットをつなぐ穴や、ペラペラなエクステンション、1997年98年頃まではトリチウム夜光が使われており、現在はこの枯れ具合でセミビンテージファンに人気がありますね。
10年15年前は凄く安かったんですよ。
2005年くらいの中古マーケットは、20万円以下でも見つかりました。
枯れ具合、サイズ感は言わずもがな。
私の様なメタボオジサンにはちょうど良い。
軽くてカシャカシャ言いますが、壊れることはなかなかありません。
Chrono24を覗いてみました。
流石に25年も前の個体で保証書付を探すと割高に感じます。
もうすぐ100万円ですか・・・
いくらロレックスでも、コレに100万円か~・・・と。
昔の値段は知らない方が良いですね。
針もインデックスもキツネ色に変色しだしています。
ダイバーズウォッチなので基本的に「丈夫」「視認性が良い」などオススメできるポイントがありますが、「安い」「コスパが良い」と言う点が薄れてきています。
所有されている方には良いのかも知れませんが、欲しい人には堪りません。
ブラックライトを当てても光らなくなっています。
当然自発光もできません。
まだ「生きている」サイドビュー。
バキバキですね。
もう25年は余裕で使えるでしょう。
ダイバーズウォッチですが、そこまで厚みがありません。
約12mm。
市中でもフィット感良く着けられるのは薄さと軽さです。
約124グラムと、邪魔になりません。
使うことは無いと思いますが、ダイビングスーツを着用してても工具無しでサイズアップできる「エクステンションパーツ」。
キツネと言うよりクリーム色ですかね。
いずれトリチウム夜光は朽ち果てていくのです。
SWISS – T < 25。
デイト表示が無いことで左右対称となり端正でイケメンだなと感じます。
この辺は人それぞれですけど。
私はノーデイトの方が好き。
10万円台で売ってた時に買っていればストラップ交換なぞしながら夏を満喫できただろうな~。
5513くらいインデックスが大きかったら、もう少し格好良かったのにな・・・なんて思いますけど、1989年頃は小さいインデックスにメタルフレームの方が格好良いとされてたんでしょう。
クール。
いかがでしょうか?
デイト表示なしのロレックス サブマリーナー 14060 キャリバー3000 40mm 300m防水でした。
下を見れば安いのも見つかると思います・・・が、ケース痩せが気になるものはパスした方が無難です。
条件の良いグッドコンディション・グッドプライスに出会えたら是非手に取って見て下さい。
華奢な見た目でかなり頑丈なイケメンダイバーズ。
オススメです。
ロレックスからの新しいティザームービーでは、ノーデイトっぽい画像が出ておりました。
もしかすると大方の予想を裏切ってノーデイトの新作がデイト付きより前に先にデビューするかも知れませんね!
同時に出ることもまだ考えられますし、エクスプローラーⅠや、ミルガウスの追加新作デビュー可能性も捨てきれません。
それではまた!
https://zenmai-tokyo.com/2019/08/25/rolex-oyster-perpetual-submariner-ref-14060/
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