【ONLY WATCH 2023】チューダー 9420/801 プリンス クロノグラフ ワン 42mm イエローゴールド キャリバーMT59XX
TUDOR PRINCE CHRONOGRAPH ONE
2年に1度行われている、デュシェンヌ型筋ジストロフィーに関する研究のために結束した最高級のブランドによって創造されるユニークな時計のチャリティーオークション「ONLY WATCH」。
今年も世界に1つだけの特別な時計たちが出揃いました(73ブランドから62モデル)。
この時計たちは、2023年11月5日にクリスティーズオークションで競売に掛けられます。
世界で唯一無二のユニークピースを手に入れるべく毎回オークションは盛況ですね。
チューダーは、70 年代の古典的なクロノグラフを魅力的かつモダンな方法で称賛しています。初めて、チューダーがゼロから完全に開発した真新しいプロトタイプのマニュファクチュール クロノグラフ キャリバーが、チューダーのクラシックである「ビッグ ブロック」クロノグラフをユニークに解釈した 18K ソリッド イエロー ゴールドで発表されます。
チューダーからは、絶版となっている(ロレックスのオイスター的な)「プリンス」ラインからクロノグラフが復活しました。
プロトタイプと言っていますので、オンリーウォッチ2023以降に製品化される可能性が高くなっています。
落札予想価格は25,000~35,000 スイスフラン(400万円~550万円くらい)。
これまた適当に付けやがって!と担当者を叱りたくなりますが仕方ありません。
前回のオンリーウォッチ 2021で落札された「TUDOR BLACK BAY GMT ONE」はエイジドスティールを採用した雰囲気のある1本のブラックベイGMT。
エスティメートを大きく上回る、650,000スイスフランは日本円で約8080万円で落札されました。
今回も1億円は無理でも10倍の5000万円くらいにはなると思います。
旧モデルのクロノタイムと並べてみました。
何もかもをゼロから構築しなおしたので皆さんが知っているクロノタイムとはちょっとデザインのバランスが異なりますね。
ただ、40mmだったケースサイズも42mmへと拡大、サイクロップレンズの無いデイト表示や小さ目なロゴなど変更点はあるものの、全体的には「クロノタイムだな」と言う結論です。
ムーブメントはバルジューベース7750から、開発中のムーブメントへと変わっています。
皆さん大好きなケニッシ産自社製自動巻きクロノグラフムーブメントでしょう。
高級感や丸みがありますが「ビッグブロック(かまぼこケース)」を再現。
わざわざ厚みを持たせたみたい。
薄くても良いのにね。
チューダーの時計は、価値、信頼性、堅牢さがすべてであり、多くの場合、ステンレススチールやチタンなどの素材の時計を意味します。しかし、オンリーウォッチの場合、チューダーはまったく新しい 18K イエローゴールドケースでルールを破り、1976 年に発売されたチューダー初の自動巻きクロノグラフである伝説の「ビッグ ブロック」クロノグラフの復活を告げました。
ユニークなプリンス クロノグラフ ワンは、この精神をさらに驚くべき初のモデルで継承しています。チューダーが完全に開発した真新しいマニュファクチュール クロノグラフ キャリバー。このキャリバーのプロトタイプである開発プロセスのムーブメント「ナンバー 0」は、 チューダー プリンス クロノグラフ ワンの内部にあります。新しいキャリバー MT59XX は、コラムホイール構造を特徴とし、チューダー マニュファクチュール キャリバーのすべての性能基準を満たしています。
モデル名:チューダー プリンス クロノグラフ ワン 9420/801
ケース:42mm 18K ソリッド イエロー ゴールド ケース — 18K イエロー ゴールド ソリッド ケースバック — アルミニウム インサート付き 18K イエロー ゴールド ベゼル — 18K イエロー ゴールド スクリューダウン プッシャー
ダイヤル:くぼんだゴールドのレジスターを備えたユニークなブラックの文字盤 – 6 時レジスターの上に印刷された「プリンス クロノグラフ」 – 18K イエローゴールドのアワーマーカーと針
ムーブメント:プロトタイプのコラムホイール マニュファクチャリング クロノグラフ キャリバー MT59XX — 完全に組み立てられた時計でテストされた許容範囲 6 秒 (-2/+4) — シリコン ヘアスプリング — パワーリザーブ: 70 時間
ブレスレット:18K 3 リンク イエロー ゴールド ブレスレット – 18K イエロー ゴールドのチューダー「T フィット」クラスプ
直径: 42mm
特徴:42mm 18K イエロー ゴールド ケース、ケースバック、ブレスレット — プロトタイプ コラムホイール マニュファクチュール クロノグラフ キャリバー MT59XX — くぼんだゴールドのレジスターを備えたユニークなブラック ラッカー仕上げのダイヤル。6時位置の上に「Prince Chronograph」をプリント — 人気のクラシックTUDORクロノグラフが復活
えいって文字盤を回してみました。
ゼロから作ってるのに、わざわざバルジュー7750に寄せなくて良かったじゃない。
こっちの方がチャリティー的には成功したと思います。
チューダー的にはクロノタイムの復刻がしたいので絶対にこんな感じの横3目クロノグラフは出してくれないでしょうけど。
まとめ
他にも気になるモデルが目白押し。
各メーカーはたった1本だけチャリティーオークションのために製造します。
18金イエローゴールドのプリンス・クロノグラフ ワン、なかなか衝撃的ですね。
当然のマーケティングなんですが・・・一部のメーカーはオンリーウォッチに出品して市場の反応を見ている節がありますし、先行のお披露目的に使っているモデルもあります(しかも毎回高額落札される)。
悪いことではないのですが、なんかな~って思いました。
それでは結果がでるまで!
【ONLY WATCH 2021】チューダー ブラックベイGMTワン Ref.7983/001U TUDOR Black Bay GMT One 世界に1本だけのチャリティーオークション
#ZENMAIのココ東京