【2023年新作】セイコー ルキア “エターナルブルー” ラボグロウン・ダイヤモンド 限定モデル

SEIKO
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2023 Eternal Blue Limited Edition

セイコーの20~30代の女性向けライン「LUKIA」ルキアから2023年の新作情報です。

2023 Eternal Blue Limited Edition デザインテーマ:ETERNITY(永遠)
2人の永遠に続く絆に、思いをはせたペアモデル。
「永遠の絆」の象徴である、ラボグロウン・ダイヤモンドをダイヤルにあしらった、特別なモデルです。

ブランド名“LUKIA”は、L=Lucid(輝く)、U=Unison(調和)、K=Keen(はつらつとした)、I=Intellectual(知的な)、A=Active(活動的な)の頭文字を組み合わせた造語です。

私のブログに来て下さるのは30~50代のオジサンがメインだと思いますので今までルキアは1度も取り上げてきませんでしたが、今回は「ラボグロウン・ダイヤモンド」を使っているという事で記録しておきます。

ラボグロウン・ダイヤモンド、皆さんご存知でしょうか?

ラボグロウン・ダイヤモンド
研究所(ラボ)で育てられた(グロウン)ダイヤモンドを意味し、物理的な特性は、天然ダイヤモンドと変わりません。
完全にコントロールされた環境で人工的に生産されているため、不純物を全く含まないクリアな透明感が魅力です。
また、採掘が不要なため環境負荷が少なく、採掘時の不当な労働や紛争問題と無関係であることから、エシカルな素材として、注目されています。

簡単に言えば「人工ダイヤ」です。素材は同じなのでキュービックジルコニアとは異なります。

Here's How GE's 'Project Superpressure' Produced the First Lab-Grown Diamond - Dale's Jewelers

なんだかんだやると炭素がダイヤモンドになるそうですが、コストはそれなりにかかるとのこと。

ダイヤモンドは4Cでグレード分けされますが、同じグレードの「ラボグロウン・ダイヤモンド」は天然のダイヤモンドの半分くらいの価格で販売されると言います。

無色透明の完璧に近いダイヤモンド、更に天然では買えないほどの大きいものが欲しい方には良い選択になると思います・・・が、さて時計を装飾するダイヤモンドとして見た時に価値はあるのだろうか?という事です。

サファイアクリスタルをありがたがる人はいないのと同じで、工業製品が散りばめられてたとして天然の半額ほどの金額を支払いたくなるのでしょうか?

今回のルキアは1粒だけなので、まったく関係はありませんが、
例えばラボグロウン・ダイヤモンドのベゼルダイヤモデルとか、ラボグロウン・ダイヤモンドのケースダイヤモデルとか、ラボグロウン・ダイヤモンドのフルダイヤモデルに価値はあるのか、ね?そこが非常に気になります。

人が作れるなら安いだろ?なんて乱暴なことが言いたいわけはありません。むしろ人件費が1番高いし施設に掛けるコストも相当でしょう。

そうではなく「天然」にありがたみを感じている炭素のキラキラに、「人工」のキラキラが置き換われるのか?同じような価値を維持できるのか?そこが非常に今後が気になるのです。

Blood Diamond (2006) - IMDb

SDGsやら人権問題やら、ダイヤモンド産業は非常に難しい問題を抱えていますが、それでも天然だからその価値を対価として支払うんじゃないのかな?なんて思うわけです。

「天然」というだけで、皆価値を感じているんだと。

プラチナとゴールドの価値は現在逆転しています(1グラムあたりの価値)が、腕時計に関して言えば今でもプラチナモデルの方が価値が高く扱われます。

「プラチナ」というだけで、価値を感じさせている、そうであると言う「縛り」を設けているんですね。理由は色々あるんだと思いますが「プラチナ>ゴールド>その他素材」は絶対です。

まぁ素材の価値だけで言っちゃうと、セラミックケースが何であんなに高いんだ?とかね、色々ありますよね。えぇ、わかります。

いや、そうなると、もし時計業界のお偉いさんが「ラボグロウン・ダイヤモンド」を「天然ダイヤモンド」と同じ価値として、各メーカーに使わせられれば、知らないうちにユーザーを洗脳可能なんじゃないでしょうか?

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ロレックスやオーデマピゲが、SDGsだなんだ!と言って今後使用するダイヤモンドは「ラボグロウン・ダイヤモンド」に変更します、でも販売価格は同じです。なんて事が始まれば5年10年後にはそれが当たり前になるかも知れません。

環境問題なので理解してください。人工ダイヤモンドですが素材は同じです。とね・・・

それが良いかどうかは私にはわかりません。皆さんはどう思うのか聞いてみたいです。

 

ルキアに戻りましょう。

永遠を想起させる8時位置のインデックス部分に、「永遠の絆」の象徴であるダイヤモンドを配置。環境へ配慮したラボグロウン・ダイヤモンドを採用しています。
また、二人で見る輝きが永遠に続くように、8時位置で2つの円が重なりあうように入っているパターンは、ブルーダイヤルのアクセントになっています。

12時位置のローマ数字、秒針にはゴールドの差し色が施されており、手もとを華やかに演出してくれます。

SBTM345 男性モデル

SBTM345
セイコーセレクション
メンズ ソーラー電波
88,000 円(税込)
2023年8月 発売予定
2023 エターナルブルー限定モデル
国内限定800本

Specifications
ムーブメント
キャリバーNo 7B72
駆動方式 ソーラー電波修正
精度 非受信時平均月差±15秒
駆動期間 フル充電時約9ヶ月間 パワーセーブ時約2年
石数 6石
機能
過充電防止機能 即スタート機能 パワーセーブ機能
フルオートカレンダー機能(2099年12月31日まで)
自動受信機能 強制受信機能 受信結果表示機能
時差修正機能 針位置自動修正機能
ケース・バンド
ケース材質 純チタン
ケースコーティング ダイヤシールド
ケースサイズ 厚さ:9.5mm 横:39.5mm 縦:46.1mm
ガラス材質 サファイア
ガラスコーティング スーパークリア コーティング
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
その他特徴
裏ぶた「LIMITED EDITION」表記 ラボグロウン・ダイヤ入りダイヤル 耐メタルアレルギー

 

ベースモデルとなるSBTM341の定価82,500円ですので、ラボグロウン・ダイヤが1粒入って5,500円の価格差が発生しています。これを安いと取るか(安いですけど)。

SSQW075

SSQW075
セイコー ルキア
Lady Collection
88,000 円(税込)
2023年8月 発売予定
2023 エターナルブルー限定
国内限定800本

Specifications
ムーブメント
キャリバーNo 1B32
駆動方式 ソーラー電波修正
精度 非受信時平均月差±15秒
駆動期間 フル充電時約6ヶ月間 パワーセーブ時約1.5年
石数 4石
機能
過充電防止機能 即スタート機能 パワーセーブ機能
フルオートカレンダー機能(2099年12月31日まで) 電波修正機能(日本・中国・アメリカ・ドイツの標準電波を受信)
自動受信機能 強制受信機能 受信結果表示機能
時差修正機能 針位置自動修正機能 カレンダー(日付)機能つき
ケース・バンド
ケース材質 純チタン
ケースコーティング プラチナダイヤシールド
ケースサイズ 厚さ:7.6mm 横:28.0mm 縦:33.5mm
ガラス材質 サファイア
ガラスコーティング スーパークリア コーティング
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
重さ 32.0g
その他特徴
裏ぶた「LIMITED EDITION」表記 ラボグロウン・ダイヤ入りダイヤル 耐ニッケルアレルギー

 

軽く可愛い電波ソーラー時計、女性にはかなりオススメですね。

まとめ

いかがでしょうか?

「【2023年新作】セイコー ルキア “エターナルブルー” ラボグロウン・ダイヤモンド 限定モデル」でした。

女性モデルメインなら購入し「ペアウォッチ」として男性モデルも持っていても悪い時計ではありません。

電波ソーラーのドレスウォッチは普段使わなくても、いざと言う時に役に立つでしょう。お揃いなら、尚のとこ良いんじゃないでしょうか?

今回は時計よりもラボグロウン・ダイヤモンドが気になって仕方なかったです。

答えは見つかりませんが、今後どうなるのか?腕時計を通して見ていこうと思います。

それではまた!

 

#ZENMAIのココ東京

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