【レビュー】ロレックス 18239 ホワイトゴールド製 デイデイト Eシリアル

ROLEX
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Rolex 18K WhiteGold Day Date President Ref.18239 E serial

以前は着けてるだけでホテルマンの対応が変わったと言われるロレックスのデイデイト。

確かにデイデイトをロレックスの正規店で購入する方は選ばれた方で間違いありません。

そこらの社長さんでも、このモデルをブティックで買われるにはなかなかのハードルが遮ります。

現行機の118239の国内定価は3,510,000円。

350万円もあれば、高級ドレスウォッチはなにもロレックスでなくても良いのです。

選択肢が広い分わざわざ「デイデイト」を買われる、いわば「紳士」で間違いない方ですので、そりゃホテルマンも対応を変えざるを得ません。

デイデイト36 1823*系の特徴は「プレジデント」ブレスレットでしょうか。

半円形の3連リンク(中央パーツはポリッシュ)が美しいですね。

ロレックスが時の大統領(アイゼンハワー氏)に贈呈したロレックスから、プレジデントブレスレットの名前の由来になっています。

すでに「選ばれたもの」のモデルとして扱われるように「最高級」なヒストリーが用意されていますね。

デイデイトは貴金属(ゴールドまたはプラチナ)無垢のモデルしかラインナップされてないことも高級感を維持することに一役買っています。

しかし皆さん「デイデイト」と聞くと「金ぴか」の時計をイメージされますよね。

意外と90年代はホワイトゴールド製のデイデイトは数が多くありません。

状態が良いものは更に少ない。

90年代はバブルの頃からの人気だったイエローゴールドモデルが流行っており、ホワイトゴールドは後からジワジワきました。

当時、ホワイトゴールドを選んだ方は相当な「紳士」でしょうね。

歳を取ると自分の肌などが枯れ、イエローゴールドの輝きに焦がれます。

なのでホワイトゴールドが好きなのは若いうちだと思うのです。

そうでなければこんな重いゴールド製の時計を買う必要もありません(勝手なイメージでスミマセン)。

ツインロック。100m防水。

今年のバーゼルワールドで発表された新しいデイトジャスト36もツインロックになっていましたね。

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古いのにバキっとしていますね。

つなぎ目の見えない、美しいプレジデントブレスレット。

バックルプレートは地味。

もちろん全部18金です。

至極シンプル。

シンプルだけに素敵ですね。

何か足そうとか、余計なことができない完ぺきなバランス。

つまんないと思う方もいらっしゃるでしょう。

ドレスモデルならパテックフィリップのカラトラバでも良いのではないか?

防水なんて、そこまで必要か?

単純にロレックスが好きなんですよね。

デイデイトを買う方は、スポーツロレックスを買う方より、ロレックスが好きなんだとも思います。

イエローゴールドのデイデイトを90年前後に買った方は「ローレックス」にお金を使いたい方だったかも知れませんけどね(笑)

Chrono24を覗いてみても、もう状態の良いのはなかなかありません。

100万円くらいから150万円くらいの間でバキバキなのがあったらオススメできますね。

ホワイトゴールドのデイデイトには、シルバーカラーのダイヤルが多くセットされています。

だから「焼けている」のが多いです。

オリジナルとか気にしない方なら、キレイなダイヤルに交換されているものを選んでも良いかもね。

私は・・・イエローゴールドの方が「今は」好きです(笑)皆さんは、いかがでしょうか?

私はデイデイトを買うチャンスがあったとして、わざわざホワイトゴールドを選ぶ紳士ではありません。

一見スティールモデルにも見えるホワイトゴールドを、あの人が着けているならホワイトゴールドだろうなと思えるような優雅な紳士になりたい(笑)

もし、いずれ、時が経ち、まぐれ的に私がそんな紳士になって正規店でデイデイトを買うチャンスがあったら、思いっきり悩んでいたいと思います。

ではまた!

 

#ZENMAIのココ東京


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