【レビュー】セイコー ブラックモンスター SKX779K1 200mダイバー
セイコー ブラックモンスター SKX779K 海外モデル 防水200mダイバーウォッチ
セイコーと言えばダイバーウォッチ。
セイコーダイバーで人気モデルと言えば「モンスター」。
海外にはそんなセイコーファンが多いイメージを勝手に私は持っています。
実際のところ、日本では見かけることはあまりないのですが・・・
海やダイビングシーンなどでは利用されているのでしょうか?
それでは今回はブラックモンスターのファーストモデル SKX779K1をレビューしていこうと思います。
Seiko Divers Automatic Black Monster SKX779K
ブラックモンスターのニックネームで、海外で爆発的な人気を誇るセイコーの海外専用モデルSKX779。
今では生産終了になってしまったファーストモデルにあたり、シリーズは以下のリンク先に記事があるのでご確認ください。
薄いとされるパテックフィリップのノーチラス5711/1Aが8.5mm。
ロレックス サブマリーナー116610は13mm。
サブと同じか・・・円錐の様なデザインなので余計に厚みがあるように見えます。
116610の重さはフルコマで160グラム弱、SKX779はフルコマで180グラム超えます。
厚い・重いで、ズッシリさん。
大きなスクエア・インデックスと、太いアローハンズの組合せもそうですが、42mmなのにこの存在感。
ボルトの様な回転ベゼルも無骨そのもの。
腕時計と言うよりは、男のダイビングツールです。
夏場に良いモデルですね。
これは良い。
値段もG-SHOCKと変わりませんので、自動巻きを楽しめると言う面でもオススメできます。
※SKX779の中古相場は10,000~20,000円、フロッグマンより安い。
ラーメン屋の「増し・増し」コールです。
ライトグリーンがキレイですね。
自動巻きキャリバーは7S26で、ノーハック、ノー手巻き。
1日の日差は標準で1分程度までは範疇の様ですから、細かい性格の人には合いません。
200m防水ありますので、素潜り・スキューバダイビングには使用できます。
※飽和潜水はダメです。
デイ・デイト機能まで付いていますので、非常に使いやすいモデルです。
独特な4時リューズも、目立つポイントですね。
欲しいなぁ・・・Sが欲しい。
結構厚いブレスレット。
セイコー5スポーツの海外モデルなんかは巻きブレスなので、やはりダイバーウォッチだけにしっかりしています。
壊れにくそうです。
好感が持てますね。
無駄な装飾は皆無です。
MADE IN JAPANの記載が無いので組み立ても海外ですね。
見た目が同じでもSKX779K1は海外組み立て、SKX779J1は日本製となります。
文字盤の方が夜光が強そうです。
49X8-G・C
SEIKOの文字が良いですね。
しっかりしています。
この値段で、すごい配慮だな・・・
さすが日本の誇る時計メーカー。
「おもてなし」です。
とは言わないセイコー。
数年前の新品相場は15000円くらいでしたので驚異的なコストパフォーマンスです。
バックルのお尻側を持ち上げるとフックが外れ、数センチほどブレスレットが工具無しに長くなります。
厚手のウェットスーツに着替えても、同じ時計のままダイビングを楽しめるのです。
「モンスター」のニックネームは伊達じゃありません。
多少ブツけても、なんてことないタフなボディ。
素晴らしい。
私は海に潜ったことが無いのですが、ここまで光るなら経過時間がきちんと把握できそうですね。
まとめ
10000円台で購入できる腕時計にしては非常によく出来ていると思います。
普段、ロレックスやオメガなど使用されてて「ダイバーウォッチ」欲しかったんだけど、何か安くて良いのあるかな?って方にはピッタリです。
普段、パテックとかオーデマを付けている方には不向きです。
普段、ルミノックスやG-SHOCK着けていて、「機械式の時計」欲しかったんだけど、何かあるかな?って方にはピッタリです。
普段、ダニエル・ウェリントンやKnotのクォーツ時計着けていて、「機械式の腕時計」欲しかったんだけど・・・って方には・・・ちょっと違うかな。
タフで、視認性良く、便利でインパクトあって格好良いけど・・・
無骨だし、オシャレじゃないし、重いです。
華奢な方にはダメかも知れません。
ではまた!
#ZENMAIのココ東京