【2026年新作】キングセイコー VANAC チタン ”トーキャーハイウェイ” キャリバー8L45

King Seiko VANAC “Tokyo Highway” in Titanium
キングセイコーから2026年の新作情報です。
あまり人気モデルとは言えない新型キングセイコー VANAC にチタンケースを採用した3機種が発表されましたのでご紹介。
7月10日発売予定で、価格はどれも473,000円。

ダイヤルカラーには、ドライバーの目に映る情景から、それぞれ「薄明の静かなる地平線」「無機質で都会的な高速道路の構造美」「東京の夜を車が駆け抜ける時の疾風」を表現した、パープル、グレー、ブラックの3色を採用しました。
キングセイコーは、1961年に誕生し、1960年代の国産機械式腕時計の進化を牽引したブランドです。2022年に、約50年ぶりに復活した<キングセイコー>は、その名にふさわしい性能と風格のあるデザインで、国産機械式腕時計としての新たな魅力を放ち続ける、セイコーのハイエンドメカニカルウオッチブランドです。

VANACについて
1972年、風格あるデザインを特徴としていたキングセイコーから、鮮やかなカラーリングや斬新な多面形状のケースやデザインが異彩を放つ「VANAC」が発売されました。そして2025年、50余年の時を経て、キングセイコーの新たな可能性を切り開こうとする当時の「VANAC」に込められた意志を継承する新生「VANAC」が登場しました。

VANACのデザインコンセプトは、”Tokyo Horizon”。キングセイコー誕生の地である東京に広がる地平線の情景をケースとブレスレットに落とし込みました。
ケースは、金属の塊から削り出されたようなダイナミックな形状ながら、ベゼル(ガラス縁)のないデザインにより、広がりのある優美な雰囲気を纏います。また、ケースと自然につながるブレスレットは、美しい水平ラインをつくるために、短いピッチでこまを組み合わせました。
ダイヤルの細部にも工夫を凝らしています。1970年代の「VANAC」の存在感のあるベゼルに着想を得た「インデックスリング」(インデックスの役割を果たすリング状の別体パーツ)には、立体的な分目盛をレイアウトし、さらに時目盛と時分針にルミブライトを施したことで、暗闇においても視認性を高めました。加えて、12時のインデックスと秒針のカウンターウェイトには、「VANAC」の頭文字である「V」をかたどったシルエットを取り入れ、VANACの個性を際立たせています。

商品特徴

力強い輝きと軽快な装着性を併せ持つチタンケース
本作のケースとブレスレットにはチタン素材を用いました。チタン特有の落ち着いたグレーの色調を最大限に活かしながら、広範囲にわたる鏡面仕上げと、アクセントとなる部分にヘアライン仕上げを施したことで、ケースとブレスレットは光を受けるたびに腕元で力強く輝き、洗練された存在感を放ちます。また、ステンレススチールよりも約40%軽量なチタンにより、長時間の着用でも負担を感じにくい軽快な装着性も実現しました。

ブレスレットの中留にはワンプッシュ三つ折れ方式を採用し、着脱のしやすさと、軽量なチタンであっても確実なホールド感を両立しました。VANACのスポーティな個性をより強調し、アクティブなシーンでも安心して使用できる仕様となっています。
長い持続時間と安定した精度を兼ね備えたメカニカルムーブメント「キャリバー8L45」
回転錘や受にあしらった美しい波目模様
本作に搭載された「キャリバー8L45」は、セイコーの現行メカニカルムーブメントとして最も安定した精度(日差+10秒~-5秒)と、約72時間の長いパワーリザーブを併せ持ちます。さらに、ダイバーズウオッチにも搭載することができる堅牢性も備えています。また、機能だけではなく美観も追求しており、回転錘や受にあしらった美しい波目模様を裏ぶたから見ることができます。

東京の洗練された情景を表現したダイヤル
チタンモデルのダイヤルデザインは、地平線まで広がる東京の都市景観と、この都市に脈打つ高速道路のスピード感から着想を得ています。中央から放射状に広がるパターンと水平方向のストライプのパターンを組み合わせることで、高速道路を駆け抜け、広大な地平線へと向かう時に感じる疾走感を表現しています。

カラーはハイウェイから眺める都市の情景をコンセプトとした3色。東京の躍動と静寂を閉じ込めた薄明の街並みを想起させるパープル、
大都市の構造物を思わせる無機質でモダンなグレー、真夜中のハイウェイを駆け抜ける疾走感をイメージした精悍なブラックをラインアップしています。

バナックはパープル好きですよね。
チタンケースはかなり良いと思うんですがバナック自体の人気に火をつけるには弱いし、ラインナップを拡充するなら3つも文字盤要らないよなって感じはします。

搭載ムーブメントのキャリバー8L45は評価も高く、古いGSクラスだとすれば価格も納得です。
72時間のロングパワーリザーブも良いですね。
HKF001J Twilight Violet HKF001J1

HKF001J
キングセイコー
VANAC
473,000 円(税込)
2026年7月 発売予定
セイコーウオッチサロン専用モデル

Specifications
ムーブメント
キャリバーNo.8L45
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+10秒~-5秒
駆動期間 最大巻上時約72時間持続
石数 35石
機能 振動数:28,800振動/時(8振動/秒)
秒針停止機能 カレンダー(日付)機能つき
ケース・バンド ケース材質
純チタンケース 裏ぶた:純チタンとサファイアガラス
ケースサイズ 厚さ:14.3mm 横:41.0mm 縦:45.1mm
ガラス材質 ボックス型サファイア
ガラスコーティング 内面無反射コーティング
ルミブライト あり(針・インデックス)
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
時計仕様 防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
その他特徴 ねじロック式りゅうず シースルー・スクリューバック

1番売りたいカラーはこれなのかな。
HKF002J Silvertone HKF002J1

HKF002J
キングセイコー
VANAC
473,000 円(税込)
2026年7月 発売予定
セイコーウオッチサロン専用モデル

渋い。
HKF003J Night Black HKF003J1

HKF003J
キングセイコー
VANAC
473,000 円(税込)
2026年7月 発売予定
セイコーウオッチサロン専用モデル

シンプル。
まとめ

いかがでしょうか。
「【2026年新作】キングセイコー VANAC チタン ”トーキャーハイウェイ” キャリバー8L45」でした。
正直なところ、VANACというモデル自体がまだ市場にしっかり浸透していない中でのチタン化は「テコ入れ」としては悪くない一手ですが、これで一気に人気爆発というよりは、「好きな人には刺さる」路線をさらに強化した印象です。セイコー好きでもまだバナック知らない人いそうですもん。
デザインはかなり攻めていますし、「Tokyo Horizon」から「Tokyo Highway」へと発展させたコンセプトも面白い。
特にダイヤルの表現は、近年のセイコーらしいストーリーテリング重視で、単なる色違い以上の意味を持たせている点は評価できます。
ただ、やはり気になるのはVANAC特有のクセの強さ。ケース形状、インデックスリング、全体のボリューム感と、どこを取っても個性的なので、万人受けとはいかないでしょう。そこにチタンの軽快さが加わったことで日常使いしやすくなったのは間違いありませんが、「欲しい」と思わせる決定打になるかは微妙なラインです。
一方で中身はかなり優秀。
キャリバー8L45は実質的にハイエンド寄りのムーブメントで、約72時間パワーリザーブに安定した精度、さらに堅牢性も兼ね備えています。このスペックで473,000円というのは、内容を考えればむしろ良心的です。
つまりこのモデルは、「デザインで選ぶか」「中身で納得するか」このどちらか、もしくは両方にハマる人向け。
カラー展開については、正直3色も必要だったか?という感じはしました。
パープル推しはセイコーらしいですが、まずは1本でイメージを固めた方が良かった気もしますね。
とはいえ、キングセイコーが「無難なクラシック路線だけでは終わらない」という意思表示としては面白い存在。
今後、このVANACラインがどう進化していくのかも含めて、少し長い目で見ていきたいシリーズです。
実機でどこまで質感と存在感が伝わるか、ここが評価の分かれ目になりそうですね。
気になった方は是非。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京