Rolex Milgauss 40mm Black Orange 116400
2007年 ミルガウス誕生50周年記念に復刻したミルガウス 116400。
超耐磁性能を誇り、トレードマークのオレンジ稲妻秒針で一躍人気モデルに!
しかし、リーマンショックが起こると次第に時計全体の相場が落ちてしまい、ミルガウスも話題に上がらなくなっていきます。
2015年に黒文字盤が、翌2016年に白文字盤が生産終了し廃盤となりました。
同時にリリースされたグリーンガラスの116400GV 黒文字盤は未だに現役選手ですが、116400は新型エアキング116900へと引き継がれた形です。
生産終了してから見返すと、意外に格好良かったのでは?と思えてきますが、ディスコンになったのに当時は定価以下の相場でしたね。
厚みさえ気にならなければ40mmですので、見た感じは良いでしょう?
シンプルなデザインで、パッと見はオイスターパーペチュアル。
スーツにもデニムにフィットします。
こちらは2016年の価格コム。
国内定価は788,400円でしたので、ディスコン後1年経っても定価以下。
2010年頃は30万円台で中古が売られてました。
Chrono24を覗いてみました。
2016年から見れば少し上がってきていますが、中古マーケットでの相場は今も定価以下だったりしますね。
見た目的にエクスプローラーIや新型エアキング116900あたりと比べられるんでしょうか。
保証書付で60万円台なら安いと言えるかも。
オレンジの稲妻針が無ければ大きめのオイスターパーペチュアル。
デザイン的に面白みが無いのかも知れませんが、長く使うなら無骨な方が良いのです。
派手すぎると飽きちゃうからね、なんでも。
私個人的にいまいちなのは、ベゼルとラグのポリッシュ。
コレでもかと高級感を出したかったのかも知れないけど、もうすこし落ち着いてほしかったです。
もう少し言うとベゼルの太さ、ラグのカーブも、針の太さも(文句言い過ぎ)。
1019の渋さを再現してほしい。
初期仕様でルミノバ。
ミドリにオレンジで、東海道線っぽい。
厚みのあるサイドビュー。
ケースバックも盛り上がっています。
インナーカバーが入っていますね。
重さは約148グラム。
重過ぎはしませんが、軽くないです。
スポーツタイプとは違いフリップのないシンプルなオイスターバックル。
イージーリンク付き。
ケースバック。
MILGAUSSの文字。
見れば見るほど悪くないです。
キズが目立つので、もし中古マーケットで探されている方は状態を良く見られた方が良いですね。
幻想的。
稲妻の形状が演出効果を発揮。
赤じゃなくてオレンジにしたのは何故なのかな?
グリーンガラス116400GVを基準に見ると、ガラスに対して赤は見づらくなるからだろうね。
新しいミルガウスは、ロイヤルオークとかみたいなシャイニーなサテン仕上げでお願いしたい。
いかがでしょうか?
意外に格好良いけど、あまり人気のない生産終了モデルのミルガウス 116400 黒文字盤でした。
どんなファッションにも似合うデザインなので、着け心地や重さなどに問題なければオススメしたいと思います。
後からジワジワくるかも知れませんしね。
キャリバー3131も次世代ムーブメントへと切り替え間近。
今のうちかも。
それではまた!
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#ZENMAIのココ東京