the Milgauss was designed to withstand interference of up to 1,000 gauss.
「2020年4月までに買っておきたいロレックス!ディスコンまでにゲットだぜ」と言う記事を今年の1/10に書きましたが、あれから3ヶ月経ち世界が全くと言っていいほど変わってしまいました。
1月上旬だと記事もだいぶ軽い調子でしたが、こんな状況になっているだなんてつゆ程にも思いませんでした。
新型コロナウィルスの影響でバーゼルワールドの延期、新作発表時期不明と、現状「コレ買っておいた方が良いよ」なんてモデルは本当は無いのかも知れませんが、取り敢えず4月までに買っておきたいモデル、言い換えれば生産終了するかも知れないモデルをもう1度見直してみようかと思います。
5モデル目となる今回は、ロレックスの耐磁性能時計でグリーンカラーのサファイアガラスが特徴の ミルガウス 116400GVです。
個人的にはオレンジカラーのイナズマ針が大好物!格好良い。
現在のミルガウス 116400GVは2カラー展開で、国内定価は同じ876,700円です。
美しいZブルー文字盤は2014年に追加ラインナップされました。
リリースからしばらくはZブルーの方がブラックより高値でしたが落ち着いてきた近年は同じような相場です。
皆さんのお好みはどちらでしょうか?
価格コムの並行新品相場グラフです。
ミルガウスもエアキング 116900 同様にコロナショックの影響をあまり感じさせない動きをしています。
2019年に定価以上のプレミアム価格となってからは香港デモまで右肩上がりの相場となっていましたが、そこから徐々に下がり一定の水準でストップ。
大きな動きも無いまま2020年に突入後、春節でも値上がりせずコロナ騒動でも値下がりがあまり大きくありませんね。
不思議です。
現在は閉鎖してしまいましたがトケマーでも中古美品が定価以下で販売されていました。
似たスペックのエアキングと比べるとかなり高い定価と相場ですので、どこまで人気が保てるかがカギになりそうです。
Zブルーは本当に美しいですね。
スムースベゼルでシンプル。
ちょっと高いオイスターパーペチュアル的な感じで着けても良いんじゃないでしょうか?
ブラック文字盤もスペックおよび定価は同じです。
2007年の復刻時からリリースされているロングセラーモデルですね。
重くブ厚いですがグリーンサファイアクリスタルの魅力とオレンジカラーのイナズマ針。
惹かれるものがあります。
40mmのオイスターケースにキャリバー3131を搭載、100m防水、インナーカバー付き。
正規店の店頭には並ばなくなっているので、定価以上の相場はなんとか保っています。
転売ヤーが手を出しませんし、海外からの旅行客もいないので今後は店頭でも見れる可能性はあると思います。
ブラック文字盤もトケマーではここまで安くなっていました。
2019年印の高年式で70万円台なら行っちゃって良いですね。
2007年から販売されていますので、もっと安いものも中古マーケットでは見つかるかも知れません!
グリーンサファイアクリスタルには王冠の透かしがありません。
コピーガードの役割の透かしですが、同じようなグリーンカラーのガラスのコピーは作れないので不要と言う事ですね。
グリーンカラーには透かしを入れるのが難しいだけかも知れませんけど。
4/8頃の買取価格表。
銀座ラシンさんはどちらのカラーも同じです。
正規店購入未使用品でも定価より20万円ちかく低い69万円。
中野のジャックロードはもっと低いですね・・・
最悪、売価は60万円台もあるかと想定しているのかも知れません。
キャリバー3131ももう13年。
次世代ムーブメントに交代時期となっています。
ロングパワーリザーブとなり、更に耐磁性もオメガ程度まで上げていただき、更にはエアキングとか一線を画す見た目で驚かせてほしいと思います。
初代をオマージュした回転ベゼル装備や、フルセラミックケースとかね。
と、言う事で「今、買っておきたいロレックス!」の5モデル目は グリーンサファイアクリスタルのミルガウス 116400GV でした。
現代社会には無くてはならない耐磁性能をまっさきに取り入れたプロフェッショナルモデルです。
まぁ他メーカーのパイロットウォッチはもっと早くから耐磁性を上げていましたが。
現在の1000ガウスではオメガの1/10以下ですので、安心して電化製品やパソコンに近づけられる性能でパワーアップしてモデルチェンジして欲しいと願っています。
イナズマ針は継続でお願いいたします。
ミドリとオレンジカラーの組み合わせはなかなか無いのでイケてます。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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