Grand Seiko Heritage Collection SBGH281
グランドセイコーから2020年の新作 SBGH281です。
グランドセイコー誕生60周年記念限定モデルの第1弾、搭載するメカニカルムーブメントはハイビートのキャリバー9S85、グランドセイコーブルーのダイヤルには、金色のGSロゴから放たれる放射模様が施されており、鮮やかな赤い秒針には、ブランドが持つモノづくりへの情熱が込められているそうです。
マスターショップ限定販売、国内定価は704,000円。
世界限定1,500本です。
SBGH281
セイコースタイルのカクッとしたクラシカルケースにモダンなブルーダイヤル。
40mmなので大き過ぎず小さ過ぎず、良い感じですね。
やはりグランドセイコーのヘリテージは格好良いです。
美しいケースエッジ。
セイコースタイル。
光の加減でブルーの深みが変わります。
文字盤自体はシンプルですが、ブルーにゴールドとレッドでかなり印象的なモデルになっています。
ドレスウォッチで夜光はありません。
重さは約155グラム。
(公式は156グラム)
軽くはありません。
「敢えて」なのだと思いますが、グランドセイコーのスティールモデルは重いですね。
チタンモデルとの差を作りたいんだと思います。
ちょっとゴツめのサイドビューです。
鏡面が効いてますね。
厚みは公式で13.3mmですが、実測14mm以上ありそう・・・
ケースバックはシースルー。
獅子の紋章に、1960~2020までの60周年記念の文字。
ハイビート36000のCaliber.9S85も覗けます。
バックルはダブルプッシュ三つ折れ方式。
GSのロゴ。
艶のある美しいブルー。
サイドが鋭くカットされたドルフィン針。
アプライドのゴールドGSロゴ。
情熱レッドの秒針。
Cal.9S85 ハイビート36000。
バーインデックスもキレイ。
デイト表示。
文字盤のヘリにはミニッツトラック。
60周年らしい、特別なカラー。
色味以外は常に作り続けられている真面目な仕上がり。
グランドセイコーのものづくりの普通であり、特別を味わえる1本です。
青が嫌いな方にはフィットしないでしょうけどね・・・
ホワイト文字盤、シルバー文字盤、ブラックにブルー。
いろいろ試作段階では検討されたんだと思いますが、日本の伝統色でありグランドセイコーのブランドカラーである「紺色」のダイヤルで落ち着いたんだと思います。
こちらはハイビートではなく手巻きのキャリバー9S64を搭載した44GS復刻モデル SBGW047 (2013年700本 472,500円)。
私の文字盤の好みはこちらかな・・・
セイコースタイルのケースデザインが痺れます。
まとめ
いかがでしょうか?
グランドセイコーのブランドカラーである「紺色」のダイヤルが印象的なSBGH281 60周年記念限定モデル 9Sメカニカル ハイビート36000でした。
限定1500本の記念モデルです。
SBGH281はグランドセイコーブティックフラッグシップ、グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロンおよびマスターショップ限定販売モデルですので量販店価格では買えません。
定価70万円となかなかの高級機。
そのぶんキレイで重厚感ある仕上げがなされています。
40代以上の素敵なオジサンに似合うでしょう。
今年ももう9月。
かなり激動で、生活スタイルが昨年と思いっきり変わってしまいました。
良くも悪くも、2020年の節目の年の思い出にどうでしょう?
それではまた!
44GSデザインを受け継ぐ自動巻メカニカルハイビート36000。
#ZENMAIのココ東京