Rolex popular smooth bezel 3 siblings 214270/116900/116400GV
さて、もっともシンプルで長い間ポピュラーなモデルと言えばエクスプローラーⅠでしょう。
ロレックスのプロフェッショナルモデルといえば「ベゼル」が何かしらの機能の役割を得ています。
デイトナならタキメーター、サブマリーナーなら逆回転防止装置付きの60分目盛、GMTマスター2なら回転式の24時間目盛などなど。
これらは「計る」という目的があり、時計ですので役割的には間違いありません。
今回見ていく3モデルは時間を確認するという意外に「計る」ことはしません。
タフである、時期に強い、視認性が良いなどが最大の目的であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
渋い武骨でシンプルなモデルです。
皆さんはどのモデルが好きですか?
この3モデルにはそれぞれ共通点があります。
エクスプローラーⅠとエアキングは文字盤が同じです。
エアキングとミルガウスはケースが同じです。
※もちろん仕上げなどは違いますよ。
それでは、ちょこちょこ差異ポイントがありますので見ていきながら、どのモデルが1番ステキか確認してみます。
40mmのミルガウスとエアキング、39mmのエクスプローラーⅠ.
やや小さいですが、さほど気になるほどの違いはありません。
ミルガウスはバータイプの針、エアキングはスポーティなメルセデス針、エクスプローラーⅠはいつも通りのメルセデス針。
ライトを当てます。
ミルガウスは15.30.45分はスーパールミノヴァ、以外のインデックスとバーハンドはクロマライトですね。
エアキングはクロマライトですが、針と大三角形しか光りません。
エクスプローラーⅠはどのインデックスもクロマライト夜光が光ります(2016年からのホワイトバー)。
エアキングの物足りなさは夜光ですね。
早めに3.6.9も光ってください。
並べるとソックリ。
ミルガウスはラグもポリッシュ仕上げ。
エアキングとエクスプローラーⅠはサテン仕上げ。
サイドビュー。
リューズの大きさはエクスプローラーⅠが一回り小さいですね。
厚みもエクスプローラーⅠが薄めで、2モデルが分厚くケースバックが盛り上がっています。
分厚い~!
比べると薄~い!
約13mmのミルガウス/エアキングに対し、エクスプローラーⅠは約11mm。
ミルガウスのブレスレットナンバーは72400
エアキングが71200
エクスプローラーⅠは77200
どれも20mm幅で、ミルガウスの72400は中央パーツがポリッシュ仕上げ。
ミルガウスとエアキングはイージーリンクつきのオイスタークラスプ(シングル)。
エクスプローラーⅠはスポーツモデル特有のオイスターロック フォールディングクラスプ(ダブル)。
ミルガウスのケースバックには刻印がありますね。
ミルガウスとエアキングにはムーブメントを保護する磁気シールドがケースバックの内側に設置されていますので盛り上がっているのがわかりますか?
比較的新しいモデルなのでアレなんですが、ミルガウスは最初から鏡面プレート。
エアキングとホワイトバーエクスプローラーⅠは2016年以降なので、同じく鏡面プレート。
よく見るとパーツが違うんですね。
ミルガウスとエアキングのバックルも作りが微妙に異なっています。
うん、私はエクスプローラーⅠが1番しっくりきます。
シンプルな見た目も好印象。
エアキングもデザイン面ではインパクトありますね。
黄色い王冠マーク、緑のROLEXは他のモデルじゃ味わえない特徴です。
メルセデス針ってとこもポイント高め。
そして一時期は150万円以上も値を付けたミルガウスのGV(グリーンガラス)。
ミルガウスだけの特徴ですし「イナズマハンド」も格好良い!
ですが、私はこのブ厚さが苦手です。重いし。
いかがでしょうか?
どのモデルも60万~70万円くらいの相場です。
同じような見た目ですが、それぞれ特別な違いがありますね。
どれも買っても満足しますし、どれを買っても物足りないのかも知れません。
皆さんはどのモデルがお好みですか?
私はエクスプローラーⅠがオススメかな~?と思います。
それでは、また!
#ZENMAIのココ東京