Follow Rolex 124270 & 124273 Explorer’s price.
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回は今年の新作で新キャリバー3230を搭載しサイズが小さく戻った36mmのエクスプローラー 124270と、ロレゾールが新鮮な 124273です。
2021年8月1日からロレックスとチューダーの国内定価が値上がりします(5%ほど全商品上がる価格改定)が、現在はスティールモデルのエクスプローラー Ref.124270の国内定価は 676,500円。
イエローロレゾールのエクスプローラー Ref.124273は 1,142,900円。
搭載ムーブメントは2020年に発表されたノーデイトクロノメーターキャリバー3230です。
36mmのサイズ感は数字上とても良かったですけど、実際に見てみると「あっ女性もいけるな、いやむしろ女性にいいな」って大きさになっています。
こうして見ると114270と変わりませんね。
シュッとしてスペックアップしていますので私はデイトナ116500LN黒の次にこのモデルが欲しいです。
EXPLORER 2021 36mm Oystersteel 124270
それでは相場を見ていきましょう。
旧モデル214270の国内定価は687,500円でしたので、現行モデルの方が少し安くなっているのがポイントです。
価格ドットコムの並行新品相場(最近は国内未使用相場になりつつあるけど)です。
出だしのご祝儀価格は無視したとしても、あっと言う間に150万円を下回り旧モデルより安くなっています。
手に入らなくなるジャンボサイズのエクスプローラーを偲ぶのか、私の好みとは逆転していますね。
とはいえ定価の2倍はしますので、安くはありません。
振り返れば39mmは大き過ぎました。
が、何年も経つと大きい方が評価されます。
顔のバランスは絶対に36mmの方良いと思う。
欲しいけど高いよ・・・
EXPLORER 2021 36mm Yellow Rolesor 124273
さて、続いてロレゾールの124273です。
なぜにこの素材でリリースしたくなったのかはわかりませんが、新鮮と言えば新鮮(皆さんは好きですか?)。
シードゥエラーもエクスプローラーもコンビネーションモデルなんて出さないと思ってましたが、時代は変わります・・・
もう武骨さなんて不要ってことなんでしょう(IWCやゼニスもいつの間にかキラキラになって好みじゃなくなってしまった)。
価格ドットコムのグラフです。
国内のマーケットにはサテンドールさんからスタートで、プライスは178.8万円でした。
つまり、あまり変わってないってことです。
ずっと170万円台を推移していて、物珍しさもあるのでしばらくこのまま高い相場が続きそうですね。
オシャレではある。
冒険には使わなさそうだけど、南米とか探検中に山賊とかに出会ったらゴールド入ってた方が命が助かる可能性が上がるとか・・・なんか理由はあるのかな?
新エクスプローラーの買取相場
今回の買取相場表はジャックロードさん(ラシンさんはまだ新作の相場を表に出していません)。
小さくて見えませんが、124270は1,187,000円、124273は1,550,000円となっています。
まだまだ在庫が足りないのでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
「2021年7月 ロレックス人気モデルの相場を追う!エクスプローラー 36mm 124270 / 124273」でした。
どうせ意表を突いた新作を出すならコンビではなく白文字盤のエクスプローラーでも面白かったのにと思います。
デイトナもエクスプローラーIIも白文字盤が人気ですからね。
安く買えてシンプルで長持ち、どんなシチュエーションでも使える万能モデルってポイントが支持されているのがエクスプローラーでしょ?
100万円超えちゃダメだよ・・・
ってオイスターパーペチュアル(エントリー機)もプレミアム価格だから、もうそんなこと言ってられないね。
ショーケースに並ぶ日はいつかくるのでしょうか?
そして8/1からは70万円台になっちゃいますね、124270の定価も。
やれやれ。
#ZENMAIのココ東京