U.S.-China trade friction/strong yen/Hong Kong demonstrations
原因はよくわかりませんが、ここ1か月ほどは「鰻登り」だったロレックスの新品相場がピタっと止まりやや下がりだしました。
モデルよってはステイ、またはじんわりと下降しています。
この1年は、正直上がり過ぎだろ?と思っていた方も多いとは思います。
が、上がり続ける相場にどこまで行くのか?と興味がわいていたのも事実。
止まってしまうと「あぁ・・・ここまでか」とガッカリします(笑)
とは言え、国内定価から見れば人気モデルの相場は2倍だったり、それ以上だったりとまったく正規店には並ばない状況は続いています。
ここから急降下するとは思えず、1年後には今の相場でも「あの時に買っておけばね」なんて相場になっていることも「ロレックスあるある」。
116500LN
現行デイトナの白文字盤 116500LNのグラフです。
もうすぐ300万円と言うところでストップし、現在は280万円台まで下がりましたが、国内定価は1,274,400円なので相変わらず凄いプレミアム価格。
いったい100万円台になることはあるのでしょうか?(夢のまた夢)
定価が280万円でも売れるか気になります。
126710BLRO
こちらは昨年の新作 新型のGMTマスターII 126710BLROです。
一度100万円台まで下がった新品相場はじんわりと200万円を超え、230万円をてっぺんにまた少し下がってきています。
レギュラーモデルですので、もう少し安くなっても良いと思いますね。
国内定価950,400円ですので、こちらも凄いプレミアム相場。
116710BLNR
旧モデルとなったバットマン 116710BLNR。
生産終了で一気に200万円まで到達するかと思いましたが・・・
少し抑え気味になりました。
現行機が200万円ほどになるのなら、こちらのモデルは見た目も大幅に変わらないのでその下の相場になるでしょう。
国内正規未使用品みたいな(シールなし)と書かれた新品/未使用品は170万円切るものも出てきています。
116710LN
で、カラーまでもディスコンになった116710LN GMTマスターII ブラックです。
生産終了と共に物凄く値上がりした印象ですが、現在急降下中。
まぁ、元がそこまで人気あるモデルってほどでもなかったので、こんな感じでしょう。
それでもバーゼルワールド2019前の相場には2度と戻らないでしょう。
シード4000の様に一気に上がって下がって、そしてまた今上がっていますのでシールデッドストックなら安心かと。
116610LV
続いてグリーンカラーのサブマリーナー 116610LVです。
来年あたりからのモデルチェンジの噂からか値上がりが止まらなかったグリーンサブも200万円をてっぺんにようやく止まりました。
現在はバットマンと同じく180万円台の並行新品相場と、国内正規未使用170万円程度で展開しているかと思います。
生産終了になればもっと高騰すると思うので「買い時」なのかも知れません。
ロレックス値下がりの理由は?米中貿易摩擦/円高/香港デモ???
さて、正解は無いかも知れませんが、どうしてロレックスが値下がりしているか・・・
プレミアム価格で日本人がホイホイ買うわけじゃないのです。
①円高で海外のバイヤーが日本に買いに来ない。
②香港のデモに香港バイヤーも参加している(それどころじゃない!)。
③米中の貿易摩擦で中国人の購買力が低下した。
④世界的にロレックスの相場が低下している(ロレックスバブルだった)。
他にも考えられますかね?
何にせよ、超々ハイパープレミアプライスのロレックス。
行きつくところまで一旦到達したのかも知れませんね。
数年前まではここまでじゃなかった。
おかしいのです。ブームもあるかと思いますので、そのうち止まるもの。
ただ、10年前20年前の様な相場には戻らないでしょう。
今が「買い時」なのかは人それぞれ。
買える時に買うのが1番!
それが買い時。
少し安くなったからねグリーンサブとか。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京