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こだわりすぎた腕時計展 大塚ローテック8号実機展示 最後のアースフェイズ “スヌーピー” ムーンシャインゴールドを見に行ってきた

power design project 2026 こだわりすぎた腕時計展

3月の3連休の初日、子どもと原宿へ行きました。

私の目的は時計展、子どもは竹下通りで食べ歩き。

小雨が降る中、表参道駅からスタートです。

セイコーの展示会、気になってた方は行ったつもりで見て下さいね。

 

こだわりすぎた腕時計展

インスタグラムで見かけたセイコー社員さんによる「power design project 2026 こだわりすぎた腕時計展」の告知、青山LIGHT BOX STUDIOで開催中とのことで行ってきました。

駅を出たら小雨がパラついており、腕時計に興味のない子どもの機嫌をどうにか悪化させないようにライトボックススタジオに。

さて「power design project」とは皆さんご存知でしょうか?

power design project は、セイコーウオッチのデザイナーが既存の概念にとらわれないデザインの在り方と可能性を、腕時計を通じて提案するプロジェクトです。

1.REBIRTH(2022)
2.専用すぎる腕時計展(2024)
3.専用すぎる腕時計展2(2025)

過去に3度開催されていて、私はネットで画像しか見たことがなかったのですが、なかなかニッチで面白いものが展示されていると話題なイベントです。

いつか行きたいな、なんて思ってたのでグッドタイミング。

因みに子どもが行っても普段は楽しめないかもしれませんが、3月22日(日)だけ親子ワークショップ(全2回)が開催されるとのことです。

会場では各モデルの思いがこめられたパンフレットと、カード型の虫眼鏡ももらえます。

 

■切削痕 : 金属の切削加工へのこだわり

1ブースずつじっくり手に取りルーペや虫眼鏡を使って時計を堪能できますので、なかなか時間が掛かります。

因みに撮影し放題。

おっさん1人で来てたら人見知りなので写真撮れなかったかも知れませんので子どもを連れてきて正解。

最初の展示は助田 直也さんの切削痕(せっさくこん)。

「切削痕」とは、一般的に何かを切ったり削ったりしたときに残る痕のことだそうです。

腕時計製作中に現れるその痕が助田 直也さんにとって非常に魅力的な、「加工技術の結晶」なのだそうです。

  

パッと見た印象は44GSの派手文字盤。

ラバーストラップも機械を動かすゴムベルトをイメージしてるそうです。

こだわりが凄い、というか面白い。

針が同色なので時間は見づらい(笑)

かなり細かい加工ですね。

ケースサイドや文字盤の階層まで切り分けてるような線が刻まれています。

リューズの形状が独特。

裏蓋はリューズと同じデザインになっています。

ラグの裏まで切削痕。

尾錠までこだわる。

 

■球面 : 金属が生み出す美しい曲面へのこだわり

続いて、石原 悠さんの「球面」です。

文字盤の倍ほどある大きな宇宙を感じる鏡面ギンギンな「球体」。

文字盤はかなりシンプルな感じです。

実機を触れる方は仕上げが違うんだな。

ベゼルは3階層になっていて「鏡面・円周筋目・放射筋目」と仕上げが異なりガラスと合わせて4階層できています。

 

完璧な「球」

ボールと合体しております。ちゃんと転がりそう。

 

シースルーバック。

針先が曲がってたのか、ちゃんと見てなかった・・・ぐぬぬ。

 

■型打ち : ダイヤルの微細加工へのこだわり

3番目は、松本 卓也さんの「型打ち」です。

私はこれは製品化しても良いんじゃないかと思いましたよ、非常に美しい。

金属板の表面に型を押し当てることで、微細な模様表現ができる素晴らしい技術が「型打ち」だそうです。

プレザージュSART001の派生形としてリリースしてほしいな。針も良いですよね。

気になる文字盤を見てみましょう。

このお皿?プレートは文字盤の原板。
これも発売してほしい(笑)

非常に魅力的。

インデックスのお花がちゃんと1.2.3と刻まれています。

型打ち模様のテーマは「生々流転」変化し続ける時の流れを、刻々と移り変わる四季と花々で表現しています。
12時-3時:春の陽光を浴びて光る川。
3時-6時:夏の照りつける太陽。
6時-9時:秋の夜空に輝く星空。
9時-12時:冬空に舞う雪の結晶。

画像がぶれちゃった。

あぁ残念。

良いな~。

 

■手巻き : 時計と対話する行為へのこだわり

伊東 絢人さんの「手巻き」です。

ケースの形状はミレネリーみたい。

楕円形のケース、オフセンターのダイヤル、立体的な構造で、9時側はパワーリザーブインジケーター。

リューズの操作で巻くのではなく、リューズでセットしてベゼルで巻く仕様になっていました。

巻きやすいようにギザギザしています。

「本作はりゅうずと回転ベゼルを、言わば「ギア化」したもの。今まさに、この機械式腕時計に力を与えている!と、ベゼルを回せば誰もが体感できるはずです。」だそうです。

では操作してみましょう。

リューズが押し込まれているとゼンマイを巻き、リューズを開放すると時間の調整となります。

リューズはクラウンなので王冠をイメージしたゴールドカラーなんだそうですよ。

ケースバックはシンプル。

この時点で子どもは飽きております。

ただ外は雨が降っていたので次行こうとは言ってきません。

雨に感謝。

 

■棒略字 : 略字が放つ輝きへのこだわり

和田 実穂さんの「棒略字」 です。

「棒略字」だけ回転してました。

光の入り方を楽しんでもらいたいんですね。

様々なカットのインデックス。

配置する図。

いわゆるインデックスを文字盤いっぱいに組み合わせて敷き詰めているんですね。

床のタイル張りみたいなイメージ?

実機を見てみましょう。

凄いキレイ。

ドレスウォッチとして販売できそう。

インデックスの種類。

ぶれてる(笑)最悪。

和柄みたい。

ダイヤル上に敷き詰められた棒略字のパーツは23種37本。

 

■曜日表示 : 曜日表現へのこだわり

長谷川 明弘さんの「曜日表示」です。

メインは時刻ではなく曜日を面白く教えてくれる時計です。

陰陽のプレートも可愛いですね。

なんとも言えない可愛さ。

ただ私はそんなに曜日にこだわりが無いので刺さりませんでした。

 

■手針 : 針の形状へのこだわり

最後は大森 由紀さんの「手針」 です。

ミッキーマウスウォッチなどのキャラクターものによく見る仕様ですね。

にゃんとも言えないこの猫はセイコーのオリジナルキャラクター「テンちゃん」です。

唯一子どもが反応したのがこの「手針」。

可愛いもんね。

その他の時計にはまったく興味なし。

残念。

両手?前足は秒針、後ろ足は時針、しっぽが分針。

顔は回りません。

小学生が着けても可愛いサイズ感。

モフモフのストラップも良い感じ。

ストラップの裏には足跡、のぞき窓からはムーブメントがちらっと見えますけど、窓は肉球かな。

斜めから見ると針の角度が凄いですね。

これは製品化してほしい。

 

2階の展示ブースへ

アーカイブがたくさん展示してありました。

キネティッククロノグラフ パルテンザが最高に格好良い。

楽しかったです。

 

MISSION TO EARTHPHASE MOONSHINE GOLD : SO33W701L

次はスウォッチ原宿店へ。

まだ少し雨が降っています。

さて、昨年の12月5日(コールドムーン)から2026年3月20日まで販売しているスヌーピーのムーンスウォッチ アースフェイズ。

スイスで降雪がないと販売しないと言うシステム(本当かどうかわかりませんが、雪の日の朝に商品がお店に届くんだとか)。

期間中、何度かスウォッチを訪れましたが買えず。

遂に最終日になってしまいました。

奇跡的に最終日はスイスで雪が降っています。

ミラクルを信じてセイコーの展示会の後に寄りましたが「残念ながら品切れ、今日で終わりです」との事でした。

残念。

他のスヌーピーならあったそうですが、まぁね違うんだよな。

また次のスヌーピーコラボで気になったのがあればチャレンジしようと思います。

 

「8号実機展示」ŌTSUKA LŌTEC Exhibition in Harajuku

竹下通りでヨーグルトアイス食べて、ジャガイモの長いフライを食べて、チーズなんとか食べて、平べったいチキン食べて、子どもに付き添ってアットコスメで化粧品見て、最後にようやく大塚ローテック8号を見に行けました。

竹下通りは人が多すぎて恐怖を感じましたよ。

 

大塚ローテックはメカメカしい武骨さと機械式腕時計の面白さが詰まっています。

セイコーのこだわりすぎた腕時計展に並んでいてもおかしくないくらい「普通」じゃない形状でひとめで大塚ローテックだなってわかります。

その中でも5号改は別格。

男の子ならきっとみんな好きな不思議な魅力があります。

この時計は仕上げとかそういうことじゃありませんね。ロマンが詰まってる空間を体感するツールかな。

そして新モデルの8号です。

最初テレビのチャンネルオマージュなのかと思いましたが違うようです(笑)

時針は1時間ずつ飛ぶのかな、分針進んでも時針は固定は10を差したままだもんね。

動いてるの見ないとわからないな。

分針は下から上へレトログラード仕様で動きます。

WITH HARAJUKU 1F エントランスには大きなパネルが並んでいました。

ようやく実機とご対面。

私だけしか居ませんでしたのでじっくり見れました。

書いてあった。

時針はジャンピングアワー、分針はレトログラード、秒はディスクで表示なんですね。

サイドから2階建てムーブメントが覗けるんですね。

相変わらずケースは武骨でシンプル。

あっ、秒がどこにあるかわかったぞ。

赤いポインターが差し色として際立っています。

これは面白い。

990,000円だそうです。

こちらに動画がありました。

ジャンピングアワーはかなり勢いあるな(笑)

購入するには抽選に参加しなくてはいけません。

応募期間:2026年3月23日 17:00 〜 2026年3月23日 23:30

当選結果発表日時:2026年3月28日 18:00

 

まとめ

いかがでしょうか?

「こだわりすぎた腕時計展 大塚ローテック8号実機展示 最後のアースフェイズ “スヌーピー” ムーンシャインゴールドを見に行ってきた」でした。

「こだわりすぎた腕時計展」は、セイコーのデザイナー陣が本気で腕時計の可能性を遊び倒した、想像以上に濃密な展示でした。

コンパクトな会場ながら1本1本に込められた思想がとにかく深く、仕上げ・加工・構造・操作感・表示方法まで、普段当たり前に受け入れている腕時計の要素をここまで分解して再構築できるのかと感心しっぱなし。

正直「時刻は見づらい」「実用性は二の次」「市販モデルとは真逆の発想」なのに、それでも圧倒的に面白い。これは「売れる時計」ではなく、「時計ってこんな表現もできる」という発想のショーケースなんですよね。

プロダクトの完成度というより、デザインと思想の純度を楽しむ場。腕時計好きほど刺さるイベントです。

スウォッチでは、狙っていたスヌーピーのムーンスウォッチアースフェイズが無念の完売。最終日でも奇跡は起きず。

そして最後に見た大塚ローテックの実機展示。

これはもう別ベクトルの衝撃で、仕上げの美しさやブランド力といった文脈を軽々と飛び越えてくる「機械式のロマン全振り」の塊。ジャンピングアワー、レトログラード分針、ディスク秒表示、2階建てムーブメント構造と、ギミックの説得力が凄い。

「普通じゃない」のに「これぞ機械式腕時計」と感じさせる存在感があり、抽選販売・約100万円というハードル込みでも時計好きの少年心を直撃する一本でした。

みんな抽選参加するよね?

一方で子どもが唯一反応したのが「手針モデル」だったのは印象的で、時計はスペックや理屈だけでなく「見た瞬間の楽しさ」や「直感的な面白さ」も大事なんだなと再認識。

マニア向けの実験的展示も、キャラクター時計も、メカ全振りの独立系も、全部ひっくるめて腕時計カルチャーの魅力なんだと思います。

また面白い展示があれば足を運びたいですね。

腕時計、やっぱり最高です。

それではまた!

 

【2025年新作】オメガ × スウォッチ SO33W701L “スヌーピー” 限定モデル MISSION TO EARTHPHASE MOONSHINE GOLD

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