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【盗難にも対応?】オーデマピゲ AP カバレージサービスをチェックしよう

AP COVERAGE SERVICE

ウォッチズ&ワンダーズが盛況のまま開幕したタイミングで、買えないことで有名な雲上ブランドのオーデマピゲから新しいサービスが発表されました。

サービス名は「AP カバレージサービス」。

カバレージサービスって何?

カバレージサービスとは、ある対象を保護するために提供されるサービスのことです。具体的には、保険のようにリスクに備えるためのサービスや、ウォレットのように取引情報を保護するためのサービスなどがあります。また、ソフトウェア開発においては、テストカバレージという用語もあり、テストがカバーする範囲を指します。カバレージサービスは、対象の保護やリスクの回避を目的として提供されるため、保険料や利用料などの形で費用がかかる場合があります。しかし、その対象を保護する効果を高めることで、事前に対策を講じることができる利点もあります。

わからないことはchatgpt先生に質問です。

オーデマピゲで考えますと、単純な腕時計の保護と、正規店で購入されたサービス自体の保護とも捉えられますね。

具体的な内容は、オーデマピゲのホームページから詳しく見ていきましょう。

 

AP COVERAGE SERVICEについて

AP COVERAGE サービス
リミットを常に押し進め、時計の先、想像の先を見据えて進むオーデマ ピゲは、他にはないカバレージサービスをお客様に提供いたします。

 

AP COVERAGE SERVICEについて
AP Coverage Serviceは2年間の追加サービスで、盗難のリスクと部分的または全体の機能損傷のリスクをカバーします。

サービスの対象は2022年と2023年、オーデマ ピゲ ブティック、APハウスまたは正規販売店で新品購入した全てのAPウォッチです。

 

さて、ホームページにはこのように記載がありました。「盗難」「損傷(機能)」のリスクをカバーするそうです。

保険みたいなことでしょうか。

盗難の場合
オーデマ ピゲはご要望を精査し、代替が可能な場合はウォッチを代替するか、または相当額を払い戻します。代替または払い戻しを受けるための全ての条件が満たされるかどうかの決定は、オーデマ ピゲのみが行うことができます。

機能損傷の場合
ウォッチが修理可能であれば、オーデマ ピゲが修理費用を負担します。ウォッチが修理不可能で代替が可能な場合は、ウォッチを代替するかまたは相当額を払い戻します。代替または払い戻しを受けるための全ての条件が満たされるかどうかの決定は、オーデマ ピゲのみが行うことができます。

どちらかと言うと「盗難」が気になりますよね?

盗難されてしまったらオーデマピゲが補償してくれるって事ですよね、凄いな・・・

悪意ある方が腕時計を隠し、警察に被害届を出して盗難被害にあった体で、このサービスを受けちゃう、そんな「自演盗難」的な素人っぽい考えが私の頭にはよぎりましたが・・・

オーデマピゲが決められる「条件」を満たす点がポイントなのかも知れません。

因みに盗難の場合は「代替品」か「返金(払い戻し)」となり、限定モデルや生産終了モデルは代替えが効かなさそうですね。

金額が書いてないので、おそらく無料の追加オプションってことだと思います。

 

AP COVERAGE SERVICEを受けるには?

AP COVERAGE SERVICEを受けるには?
盗難や損傷が起きる前に、対象となる各ウォッチについて以下の手順に従い記名の上でサービスを有効にする必要があります:

 

1.ログイン/APアカウントの作成 ウォッチをオーデマ ピゲ ブティックまたはAPハウスで購入した場合、購入時に記入したお客様のメールアドレスをお使いください。お客様のウォッチは自動的にお客様のアカウントに表示されます。

 

2.ウォッチの登録 お客様のAPアカウントにウォッチが自動的に表示されない場合は、ウォッチをオンラインで登録してください。同時に、AP国際保証を2年から5年に延長することもできます。

 

3.ウォッチの詳細を開き「AP Coverage Serviceを有効にする」をクリックします。申込書に記入し必要な書類をアップロードします。(サービスの対象となるウォッチの場合のみリンクが表示されます)

事が起こる前、事前にAPアカウントを作り(正規店で購入しているのでほぼ全員アカウントを作ってますよね?そうでもないのかな)登録されている時計を「有効」にして書類を記載後アップロードする流れのようです。

以前よりアカウントと紐づけることで保証を2年から5年に延長するサービスがありましたので、そこに追加で「盗難・損害」保険が無料オプションで付けられると言うことで合ってますか?

とんでもないサービスです。

ユーザーファースト!そう喜んでも大丈夫なのか?逆に不安になるサービス。

 

よくある質問

まだ、そんなに「質問」されてないでしょうけど、事前に来るであろう質問事項を答えてくれてましたので一緒に見ていきましょう。

AP Coverage Serviceの目的は?

はい、ここでサービスを受けられる「期間」が明示されました。基本的には購入してから2年間だそうです。3年目に盗難にあってもサービス対象外と言う事ですね。盗まれるなら2年以内だと安心です(謎)

そしてケースまたはブレスレットの損傷も含まれているのが凄いですね。機能損傷はムーブメントのことだけではなく、外装もいけるようです。落下などで傷つくこともカバーしてくれるのか?答えはケースバイケースだと思いますが、かなり安心感が増します。

 

AP Coverage Serviceに含まれないものは?

なるほど、購入後2年間なので通常のオーデマピゲ保証内の内容はこのカバレージサービスには含まれません(当たり前)。カスタム的なことやメーカー外での修理した場合も「損傷」に関しては対象外となります・・・盗難は問題なく対象となるのかな?

同居者による窃盗・・・怖いですが無いとは言い切れないんでしょうね。

同居者による窃盗被害は、一般的には比較的少ないとされていますが、状況によっては発生する可能性があります。同居者による窃盗被害は、家族や友人、ルームメイト、ルームシェアの相手など、同じ住居に一緒に暮らす人物が、他の住人の財産を盗む行為を指します。

同居者による窃盗被害の発生率は、人間関係や信頼関係、生活環境、文化、地域などによって異なります。例えば、親族や友人間の同居者の場合、相互の信頼関係があるため、窃盗被害が発生しにくいとされていますが、ルームメイトやルームシェアの相手の場合、知り合いであっても信頼関係が希薄である場合があり、窃盗被害が発生しやすいと言われています。

同居者による窃盗被害を防ぐためには、以下のような対策を考慮することが重要です。

 

安全意識を高める: 同居者との間で安全に関するルールやルーティンを確立し、お互いが財産を守るための意識を高めましょう。

貴重品を保管する: 貴重品は個別にロッカーや金庫に保管し、他の人がアクセスしにくい場所に保管するようにしましょう。

家のセキュリティを強化する: 鍵の管理を徹底し、不審者の侵入を防ぐためにセキュリティカメラやセキュリティシステムの導入を検討しましょう。

コミュニケーションを大切にする: 同居者間でのコミュニケーションを大切にし、トラブルや問題があった場合には早めに解決を図るようにしましょう。

 

窃盗被害が発生した場合には、直ちに警察に通報し、適切な対処を行うようにしましょう。また、法的な助言やサポートを得るために弁護士や関連の専門家に相談することもおすすめします。

chatgpt先生に聞きました。確かにルームシェアとかしていると怖いですが、オーデマピゲを正規店で購入できるくらいの人物がシェアハウスなんかには住んでなさそうな気もします。とにかく自分の身も自分の腕時計も自分で守らなくてはいけません。オーデマピゲのサービス対象外です。

 

AP Coverage Serviceを受けるための資格は?

購入後アカウントから自ら申し込まないとサービスを受けられませんよ~とのこと。それはそうでしょうね、ただインターネットなどに疎い方にはハードルが少し上がっています。オーデマピゲの正規店で購入できる方全員がオンライン登録が容易な世代であれば良いのですが、実際は逆のような気もします。

 

AP Coverage Serviceの期間は?

期間は先ほど見た内容です。2021年購入品またはそれ以前は対象外。サービスは受けられません。で、カバー期間中にカバー内容の事象が起きた場合最長30日サービスの延長が認められるようです。と、言う事は比較的早く(最長30日)カバレージサービスは対応してくれるのかも知れませんね。

壊れた、治せます、カバレージサービス対象です、無料です、直しましょう・・・が180日掛かりました、だとアレですもんね。実質1年ちょっとじゃないか~!みたいな文句もあるのかも知れません。

 

ウォッチが損傷したらどうすればよいですか?

壊れたら取り敢えず窓口に持っていき、オーデマピゲのスタッフが損傷の日時と状況を修理依頼書に記入してくれるそうです。修理なら無料、修理できないなら代替え品、それも無理なら返金、返金は購入時の支払額、または相当という事です。サービスの対象となるかはオーデマピゲが決められます。

また、「場合によっては、オーデマ ピゲはお客様の身分証明書コピーの提出を求めることがあります。」この一文がありますけれど、身分証明書の確認自体は確実にあるでしょうね。

 

盗難にあったらどうすればよいですか?

さて、ここが1番皆さん気になるところですよね?

「オーデマ ピゲはご要望を精査し、代替が可能な場合はウォッチを代替するか、または相当額を払い戻します。(1).どちらの場合も、修理不可能なウォッチの所有権をオーデマ ピゲに引き渡すことが求められます。」だそうです。

損傷の文言をコピーして間違えたのか「どちらの場合も、修理不可能なウォッチの所有権をオーデマ ピゲに引き渡すことが求められます。」と記載がありますけれど、実際には盗難にあったウォッチの所有権をオーデマ ピゲに引き渡すことが求められるのでしょう。見つかったら、それはオーデマピゲの所有物だよ。そう言う事ですよね?

ここで最初の私の疑問に戻りますと・・・悪意ある方が腕時計を隠し、警察に被害届を出して盗難被害にあった体で、このサービスを受けた場合。自演盗難の場合、隠した時計を売っぱらっちゃうことで、被害者が生まれることが想像できます。

知らずに買い取ったリサイクルショップがメンテナンスのためにオーデマピゲへ修理を出すと「これ盗難品ですよ」または知らずに購入した次のユーザーが登録しようとしたら「これ盗難品です」みたいなシチュエーションが浮かびます。
(警察への盗難届から、リサイクルショップへ品ぶれが回るまでのタイムラグな防ぎきれない)

所有権はオーデマピゲ、これ裁判で争っても所有権はオーデマピゲとなり、リサイクルショップは無償回復請求権で損害、一般のユーザーはさてどうなるのか?

セカンドマーケットで買う前にチェックできるサイトをオーデマピゲは作るべきですかね。

 

私のAP Coverage Serviceは有効になっています。私のウォッチは自動的にカバーされますか?

なんか怖い回答ですね。有効にしても該当するかはオーデマピゲが決められます。そう言う事です。

 

AP国際保証とAP Coverage Serviceとの違いは?

そうですね、具体的には欠陥は絶対メーカーが直すよう義務付けられてるけど、カバレージサービスはオマケなので、どうするかはオーデマピゲが決められるよって事です。

 

盗難損害の個人保険と比べ、AP Coverage Serviceの主なメリットは何ですか?

来ました「ポイント」です!よく読みましょう。

メリットは「無料」と言うこと。金庫にしまってなくても盗難されたら取り敢えず対象になりうるということ。サウナのロッカーで盗まれてもです。また現金ではなく時計として戻ってきてくれる可能性があること。同金額でもう1度買い直すのが無理な可能性の高いロイヤルオークなどはありがたいですね。

そして最後、「盗まれたウォッチは当社にその旨登録されますので、オーデマ ピゲはそれが市場に現れてきた時に識別することができます。」ね、ここ。これを買っちゃった善意の第三者はどうなるのか教えてください。

 

AP Coverage Serviceは世界のどこに旅行しても使えますか?

複数のウォッチを購入していますが、AP Coverage Serviceはそれぞれ個別に登録しなければなりませんか?

AP Coverage Serviceはウォッチを再販売または贈答品となり所有が移った場合も提供されますか?

これは良いですね。セカンドマーケットで購入した腕時計でも、登録すればカバレージサービスを受けられるようです。コレ登録されたら、正規店が売った方と登録した方がまったく別の場合・・・。

AP Coverage Serviceについての質問はどこに問い合わせればよいですか?

 

私の個人データはどのように扱われますか?

いかがでしょうか?

「【盗難にも対応?】オーデマピゲ AP カバレージサービスをチェックしよう」でした。

画期的なサービスです。

悪いことには使えないのでしょう。オーデマピゲほどの企業ですので保険の調査員のような、凄腕の方がチェックし嘘を見抜くのかも知れません。そもそも正規店で買える人がそんなアホみたいなバレバレなことする訳ないじゃないですか。

問題はそこではなく、このユーザーファーストっぽいサービスで「釣れた」購入者が記録され、転売したら即バレる、そんな転売ヤーホイホイの窓口になるんじゃないかと言うことですね。

自分で登録する(書類を記載する)建前はあるものの、正規店のスタッフには強制的に「カバレージサービスを有効にさせろ」みたいな、そんな本国のお達しはあるのかと邪推します。

スタッフ:こんなサービスはじめたんですよ!

正規店で買える転売ヤーA:凄いですね。ユーザーの立場に立った良いサービスだと思います。

スタッフ:ではA様も登録しましょう。

転売ヤーA:ん?え?は?

と、まぁ冗談ですが、ここまでするならどこぞのメーカーみたいに保証書は2年間店舗で預かるみたいなサービスをすれば良いだけですね。

無料なのは凄いですけど、ガンガン定価を上げている現状を考えれば保険金額の方が優しいような気もします。

詳しい方、本質の狙いはどこにあるのでしょうか?こっそり教えてください。

ロレックスの認定中古もそうですが、大手メーカーが色々動き出していますね。

それではまた!

 

#ZENMAIのココ東京

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