TAG Heuer Carrera Dato Hodinkee Limited Edition CBK221D.FC6479
2021年 タグホイヤーの新作です。
今回は、腕時計メディアの「ホディンキー」とのコラボレーションモデル。
3回目のコラボだそうです。
限定数は250本（アメリカで数分、日本でも翌日には完売）、国内定価は863,500円（税込）。
ポイントはどんなに格好良くても限定数が250～500本程度に毎回絞り込んでいるところ。
稀少性を常に高く維持できます（商売上手）。
ホディンキーのコラボと言えば、ヴィンテージファンたちが満足いく細かいデティールまでこだわった現代風なヘリテージモデルが特徴ですが、今回もマニアックなCarrera ‘Dato’がチョイスされました。
私の好みもそうなのですが、ホディンキーのデザインチームは潔く「デイト表示」をバッサリとカットするのも特徴。
ですが、カレラDATOはホイヤー初の回転式カレンダーディスク搭載クロノグラフ（1965）だったので、今回ばかりはデイト表示なしとはいきませんでした（笑）
モチーフになった3147N カレラ45 DATO。
45分計のインダイヤルだけと言うシンプルなフェイスに、9時位置のカレンダー、へんなの。
カレンダーの位置をなぜ9時側にしたのか・・・
不思議です。
Chrono24（税抜き）を覗いてみました。
このカレラDATO45 3147Nはかなりの人気モデル。
9時側カレンダーは完売で、少し前で10000ドルほど、12時位置カレンダーの2つ目クロノグラフも100万円以上します。
12時位置のカレンダーも何だか変ですよね・・・
当時はコレが普通だったんでしょうけど。
CBK221D.FC6479
限定モデル
タグ・ホイヤー カレラ DATO45 ホディンキー リミテッドエディション
自動巻クロノグラフ – 直径 39 mm
CBK221D.FC6479
¥ 863,500
世界的な時計メディア「HODINKEE」とのコラボレーションにおいて、タグ・ホイヤーは、メゾンの歴史を体現するアイコニックなデザインをリニューアルしました。「タグ・ホイヤー カレラ Dato45 ホディンキー リミテッドエディション」は、伝説的な1960年代のモータースポーツクロノグラフの忠実な継承モデルです。<TAG HEUR HPより>
“DATO” ダイヤルのディテール
個性的かつミニマルで、大きなサブダイヤルが配置されたダイヤル。
このデザインから、初代「3147N」は “サイクロップ” というニックネームで呼ばれました。
伝説は続く
新しくなったモデルは、オリジナルモデルに忠実なデザイン。
39mmサイズのポリッシュ仕上げステンレススティール製ケースに、“DATO” のダイヤルデザインを採用しています。
新たな伝説
クラシックでありながらも現代的な要素を感じさせるタイムピース。
100mの防水性を有するこのモデルは、約80時間のパワーリザーブを備える自社製ムーブメント キャリバー ホイヤー02 自動巻を搭載しています。
CBK221D.FC6479
サイズ 39 mm
防水性 100 m
素材 スティール製 ポリッシュ仕上げ
ベゼル 固定式ベゼル スティール製
ケースバック スティール製
素材 アリゲーターレザー
カラー ブラック
バックル フォールディングバックル – ポリッシュ仕上げ スティール製
キャリバー ホイヤー02自動巻ムーブメント
パワーリザーブ 80 H
まとめ
いかがでしょうか？
現代風に39mm（オリジナルは35mm）となったカレラDATO45。
即完売というホディンキーの人気の高さが伺える結果に。
かなりマニアックなデザインだけに、初見では「日本で売れるかな？」と思いましたが、そんな考えは杞憂に終わりました。
良かったね、タグホイヤーさん。
SNSではポルシェコラボの広告が何度も何度も出てきますが、あちらは売れてるのでしょうか？
IWCの3705、ブライトリングのDEUS、昨年のオメガ スヌーピーなど限定クロノグラフが続々リリースされています。
時計ファンには嬉しくも悩ましいところです。
皆さんは何が気になりましたか？
それではまた！
#ZENMAIのココ東京
