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【レビュー】IWC IW371404 “逆パンダ” ポルトギーゼ クロノグラフ 41mm 黒文字盤

IWC IW371404 Portuguese Chrono automatic Ref.3714-004

1998年に誕生したポルトギーゼ クロノグラフ オートマチックから、今回は黒文字盤にシルバーのインダイヤルが渋い2トーンのIW371404を見ていきたいと思います。

昨日のタグホイヤーが、このIWCポルトギーゼクロノグラフのシルバーダイアルに似ていたので、今日はなんとなくピックアップしてみました。

国内定価は750,600円。

逆パンダ仕様のダイアルは比較的レアでしょうか、あまり見かけませんね。

生産終了しちゃってるのか。

現在のラインナップはこんな感じだそうです。

旧モデルも現行モデルも、ムーブメントはキャリバー79350とETA7750をベースにIWC2カウンター仕様に改良したものですね。

そのうちセリタムーブメントベースになるのかな?

もうなってるのかも。

インデックスはアプライドタイプ。

今回見ていくこの逆パンダは少し古いモデルで手の込んだモノとなっています。

後ろから叩いて浮き上がったエンボス仕様なんですね。

ミニッツポイントもパール仕上げのような叩き出して磨いています。

もちろん手作業でしょう。

ハッキリしていて視認性も良く、この2トーンが凄く格好良い。

エレガントですしね。

因みにノーマルのバルジュー7750の場合は9時位置に秒針(スモールセコンド)があるのですが、このポルトギーゼクロノグラフは6時位置にわざわざ移しています。

シャイニーブラックにシルバーカラーのインダイヤル。

夜光が塗られていないドレッシーなクロノグラフです。

スーツに合いますね~、似合う方はきっとオシャレさんでしょう。

ブラックライトを当てても光りません。

ね?

2トーンなので、わずかな光があれば時間は読み取れそうですけど。

いたってシンプルなケースバック。

クラウンガード無しのケース(厚み約13mm)。

クラウントップにはIWCのロゴ。

お魚さんマークでは無いので防水は期待しない方が良いでしょう。

30m防水だそうです(300mではありません)。

汗や雨程度なら問題なさそうですね。

ドレスウォッチなので大丈夫。

クロノグラフを作動してみましょう。

尾錠にはIWCの刻印。

Dバックル仕様のモデルもありますね。

シャフハウゼン。

文字盤の後ろから叩き出したミニッツマーカーとアラビア数字インデックス。

インダイヤルぎりぎりのところを見ると苦労がわかります。

後期ではアプライドに変わるので「面倒」だったのでしょう。

インダイヤル。

レコード溝。

IWCロゴ。

ケースバックはネジ留め式ですね。

Chrono24を覗きます。

中古相場は40万円台。

なかなか高額ですね。

いかがでしょうか?

エレガントクロノグラフの代名詞「ポルトギーゼクロノグラフ」でした。

逆パンダ仕様で格好良いし、スーツでもビシっと合わせてくれます。

良いですよね。

私、昔から好きでした。

カジュアルからフォーマルまで完璧にこなすIWCのアイコンウォッチ。

皆さんも試してみては?

それではまた!

 

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