【2026年新作】パネライ PAM01731 ルミノール 44mm タバコカラー

Panerai PAM01731 Luminor 44 Stainless Steel Tobacco
パネライから2026年の新作情報です。
ここ最近はサブマーシブルに力を注ぎこんでいたパネライ、昨年のプレヴァンドーム5218/202Aの復刻PAM05218 が話題になり、ヘリテージもちゃんとやるんだな~と思ったのですが、今年の新作もレギュラーモデルながらなかなか良さげなのがありましたのでご紹介。
いや最新式のハイスペックなプロフェッショナルダイバーズウォッチも悪くないんですよ、他にもドレスウォッチ化した薄いパネライもね、でも皆が好きだったのは「デカ厚」じゃない。メーカーとしては同じ場所で立ち止まれないのはわかっていますが、あの時のあの熱は「デカ厚」でしか体感できないのも事実。

で、こちらがPAM01731 ルミノール 44mm タバコカラーです。
スモセコあるからルミノールマリーナじゃないの?なんて思ったアナタ、そうなんです。現在はルミノールベースやルミノールマリーナなんて呼び名は無くなり「ルミノール」に統一されちゃってます。
いつの間にかオフィチィーネパネライもパネライになっちゃったしドンドン簡略化されていきます。アイコン化とも言うんですかね?どこの国のどなたでも認識できるようにしたいんだろうね。商売的に。オメガとかロレックスって最初から凄いね。インターナショナルウォッチカンパニーもアイダブルシーになっちゃったしね。リシュモングループは短くわかりやすくがモットーなのでしょう。

今回の新作5モデルは歴史的名作Ref. 6152/1に由来する構造をそれぞれ持ってるそうです。
最初のご紹介はルミノール PAM01731、見ていきましょう。

ルミノール PAM01731は、パネライがイタリア海軍のためにプロフェッショナル機器を開発した1960年代のデザインコードにオマージュを捧げています。堅牢なクッションケース、リューズプロテクターブリッジ、夜光数字、サンドイッチダイヤルといった特徴的な要素は、過酷な水中任務に根ざした機能的アプローチを体現しています。本モデルは信頼性を追求して設計され、高い防水性能と優れた視認性、そして長時間パワーリザーブを備えた手巻きキャリバーを組み合わせています。歴史的な6152/1ケースの構造を44mmで再解釈したPAM01731は、パネライのツールウォッチを定義してきた技術的原則を継承しています。

パフォーマンスのための設計。1960年代のコード
ルミノールというレガシー
もともと水中任務のために開発された1960年代のパネライのルミノールケースは、堅牢な構造と大型の手巻きキャリバーを中心に形作られました。ルミノール PAM01731の44mmスチールケースは、この歴史的な「Ref. 6152/1」の構造を再解釈し、クッション型の形状、ドーム型クリスタル、リュウズガードを維持しつつ、これらの機能的要素を初めて現代的なサイズへと落とし込んでいます。

タバコカラーが紡ぐヘリテージダイビングへの即応性
タバコダイヤルが、メゾンのパレットに深みのあるブラウントーンを再導入。あらゆる光の条件下で視認性を高めるべく設計された2枚の積層プレートによるサンドイッチ構造を採用し、9時位置のスモールセコンドと相まって、このモデルのヘリテージとしての性格を表現しています。ダークブラウンのヴィンテージ風カーフレザーストラップに加え、同色のラバーストラップも付属。

精密なキャリバーの真髄ヘリテージが宿す力
手巻きムーブメントはパネライの時計製造における専門性の根幹であり、初期の水中計器に動力を供給した堅牢なキャリバーの面影を今に伝えています。P.6000は3日間のパワーリザーブを提供し、毎時2万1600回振動する安定したテンプと、正確な時刻合わせを可能にするハック機能を備えた設計。オープンケースバックから鑑賞できるムーブメントには、ブルーのエングレービングと水平方向のブラッシュ仕上げが施されたプレートが配されています。

深海に応える堅牢なパフォーマンス
ヴィンテージ構造でありながら30気圧(約300メートル)防水という特筆すべき性能を実現したPAM01731。イタリア海軍へのダイビング計器サプライヤーという出自に由来する、防水性能へのパネライの揺るぎない献身を体現しています。多段階の防水検証を通じて定格より25%高い負荷でテストされ、過酷な環境下でも信頼できるパフォーマンスを保証。

いや~これぞパネライですね。
44mmの武骨なスティールケースに3日巻き手巻きムーブメント キャリバーP.6000を搭載、300m防水・耐衝撃性もありタフなモデルとなっております。トロピカル化されたタバコブラウンのサンドウィッチ文字盤とドーム型サファイアクリスタル風防で雰囲気もバッチリ。針のゴールドカラーもビンテージ調で良いですね。凄い格好良い。
で、1,364,000円。
ね?めちゃくちゃ高い(笑)

現在は生産終了されていますがグッドウォッチだったPAM00372の方が安いし格好良いし、

なんならレジェンドPAM00127にも手が届きそう。
なんて野暮なことは言わず、現代に蘇るビンテージウォッチを楽しめば良いのです。もはやパネライを買う人はコスパとか考えません。
PAM01731

Luminor
44mm, スティール
PAM01731
¥1,364,000

ムーブメント: 手巻きメカニカル、P.6000 キャリバー、径15½リーニュ、厚さ4.5mm、19石、振動数21,600回/時。インカブロック®耐震機構。3日間のパワーリザーブ、1バレル。構成部品110個
機能: ストップセコンド機能, 時, スモールセコンド, 分
ケース: 直径44mm、ポリッシュスティール
文字盤: ブラウンタバコに夜光アラビア数字とアワーインデックス9時位置にスモールセコンド。
ベゼル: ポリッシュスティール
ケースバック: スクリュースチール シースルー ケースバック
ストラップとバックル
ストラップ: ダークブラウンカーフ、ベージュステッチ、STD、24/22
Additional Strap: カウッチュー ブラウン、STD、24/22、BA
バックル: 台形サテンチタン、22mm
まとめ

いかがでしょうか。
「【2026年新作】パネライ PAM01731 ルミノール 44mm タバコカラー」でした。
やっぱりパネライはこうでなくちゃ、と思わせてくれる1本です。
近年のパネライは高性能化・高級化・ラグジュアリー化を進めていて、それはブランドとして正しい進化なのでしょう。ただ、かつて多くのファンを熱狂させた「無骨でデカくて重い」パネライ特有の魅力は、やはりこういうモデルに宿っています。
44mmケースに手巻きムーブメント、サンドイッチダイヤル、ドーム風防、タバコブラウン文字盤…。スペック以上に“雰囲気”を楽しむ時計ですね。現代的な便利さより、腕に載せた時の満足感や存在感を優先する、まさに趣味の機械式時計。
もちろん136万円超えという価格は相当に強気。冷静に考えれば、過去の名作PAM00372やレジェンド級のPAM00127が視野に入ってしまうのも事実です。ただ、ヴィンテージパネライ的な空気感を新品で味わえる現行機という意味では、かなり魅力的な選択肢ではないでしょうか。
最近のパネライに少し物足りなさを感じていた往年のファンほど、このPAM01731は刺さる気がします。デカ厚ブームを知る世代には、ちょっと懐かしく、そしてちょっと危険な1本ですね。
気になった方は是非。
たぶん手に取ったら「格好良いじゃない」ってなる1本だと思います。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京