
【2025年新作】セイコー SARX127 プレザージュ有田焼「無釉」ダイヤル 世界1,200本限定
Seiko Presage Classic Series “Craftsmanship” Unglazed Arita Porcelain Dial Limited Edition
セイコー プレザージュから2025年の新作情報です。
お得意のクラフツマンシップ・シリーズ「琺瑯」「漆」「有田焼」「七宝」から今回選ばれたのは有田焼。
SARX127は、釉薬(うわぐすり)を施さずに、素地のまま焼き上げた無釉(むゆう)と言う手法の有田焼文字盤を採用しています。
自動巻きキャリバー6R51搭載、72時間のロングパワーリザーブ、国内定価は264,000円。
世界限定 1,200本(うち国内300本) です。
Seiko Presage Classic Series Craftsmanship 有田焼「無釉」ダイヤル限定モデル
有田焼の異なる魅力を提案する無釉(むゆう)ダイヤルモデルが登場。
有田焼は日本初の磁器として17世紀初頭に生まれました。それ以来、有田焼の職人技は400年以上にわたり受け継がれ、その独自の芸術性が多くの人を魅了しています。
プレザージュで初めて採用した「無釉(むゆう)」は、近年、デザイン性の高い新しい表現方法として確立された技法です。一般的な有田焼は、ガラス質となる釉薬をかけて焼くことで滑らかな光沢を持っていますが、今回は釉薬をかけない無釉の技法により、有田焼の素材である陶石本来の、マットで温かみのある風合いを再現するとともに、無釉ならではの切り立った稜線を実現しました。
Dial
ダイヤルには、古来より縁起のよい吉祥文様であり、子孫繁栄や無病息災への願いが込められた菱型文様を現代的にアレンジして施すことで、繊細な表情を生み出しています。艶のある金色の針とインデックスが、マットな質感を持つ無釉ダイヤル上で、美しく映えます。
Strap
ストラップには、LWG(レザーワーキンググループ)※の認証を取得しているタンナーで生産されたレザーを使用。マットな白のダイヤルを引き立てる、艶のある黒の牛皮革が、より高級感を高めています。
※LWG(レザーワーキンググループ)
LWG(Leather Working Group)とは、持続可能なレザー生産を目指し、品質や安全性、環境問題等の啓蒙活動を行う非営利の組織です。
有田焼 陶工
橋口 博之(はしぐち ひろゆき)
1983年に「しん窯」入社後、丁寧で精緻な技と洗練された染付を習得し、九州山口陶磁展 通産大臣賞受賞をはじめとする数々の賞を受賞しました。1996年には、伊万里・有田焼下絵付伝統工芸士に認定。その後「しん窯」の「青花」を発展させたブランド「青花匠」を立ち上げ、より洗練されたデザインと絵付けの技術が、高い評価を受けています。
窯場チームリーダー
川口 敏明(かわぐち としあき)
2004年「しん窯」入社後、成型部門のチームリーダーとして素地作りに研鑽を積んだ後、施釉、窯の焼成にも技能を高めてきました。2020年は佐賀県から有田焼ダイヤルの開発などで、第6回「佐賀さいこう企業」表彰の受賞に貢献し、同年第5回「佐賀ものづくりびと」表彰を受賞しました。
40.6㎜のドレスウォッチなので少々大きく感じます。
背の高い方なら似合うでしょうね。
なんだかゴルフボールみたいな柄だな。
裏ぶたにはシリアルナンバー入り。
SARX127 / SPB497
SARX127
プレザージュ
Classic Series
264,000 円(税込)
2025年7月11日 発売予定
クラシックシリーズ クラフツマンシップ 有田焼「無釉」ダイヤル 限定モデル
世界限定:1,200本(うち国内:300本)
セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデル
Specifications
ムーブメント
キャリバーNo 6R51
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+25秒~-15秒
駆動期間 最大巻上時約72時間持続
石数 24石
機能 秒針停止機能
ケース・バンド ケース材質
ステンレス 裏ぶた:ステンレスとガラス
ケースコーティング ダイヤシールド
ケースサイズ 厚さ:12.5mm 横:40.6mm 縦:49.1mm
ガラス材質 デュアルカーブサファイア
ガラスコーティング 内面無反射コーティング
バンド材質 牛皮革
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
腕周り長さ(最長)190.0mm
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
重さ 91.0g
その他特徴 裏ぶた「LIMITED EDITION」表記 裏ぶたシリアルナンバー入り 有田焼ダイヤル
シースルー・スクリューバック
実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。
文字盤は高温で焼成製造した有田焼です。そのため有田焼特有の色のむらや微小な窪み、部分的に点などが見える場合があります。
スペックも雰囲気も良いですね。
シンプルで良いです。
まとめ
いかがでしょうか。
「【2025年新作】セイコー SARX127 プレザージュ有田焼「無釉」ダイヤル 世界1,200本限定」でした。
むゆうだそうです。
ちょっと通常の有田焼文字盤と比べながら見てみたいですね。
クラフツマンシップ・シリーズは「琺瑯」「漆」「有田焼」「七宝」と様々な伝統工芸を文字盤に落とし込みますので面白い。
気になった方は是非。
7月11日発売です。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京