
今100万円以下で買える保証書付きロレックス10選!
Top 10 Rolex Watches with Warranty You Can Buy for Under 1 Million Yen!
今回は「今100万円以下で買える保証書付きロレックス10選!」と題しまして、100万円で買えちゃう保証書付きのメンズロレックスを調査しましたよ、と言う内容です。
一昔前は「腕時計に100万円?バカじゃないの」なんて言われることも多かったお父さん方ですが、今では100万円じゃあ満足いく腕時計を探す方が難しい時代となっています。
1990年代後半から平均所得が変わらない日本では、ただただ腕時計の価格が上昇しているだけの苦しい趣味。一旦リーマンショックでデイトナも100万円くらいで中古が買える時期がありましたが、今では同じものでも300万円はするでしょう。
と、言うことで今100万円で買えるロレックスは何でしょう?とトケマーを覗いてみましたので一緒にチェックしていきたいと思います。
絞り込みは「保証書付き」、箱とか説明書とか後から用意できるものはこの際考慮せず、保証書があるかないかを重視しています。
どんなモデルが買えるのかな?
ロレックス デイト 15210
1本目は90年代のオイスターパーペチュアル デイト Ref.15210でした。
保証書付きで約62万円。
昔を知っていると安くは感じませんが、トケマー上では1番安い保証書付きメンズモデルです。
渋いエンジンターンドベゼル。
34mmのオイスターケースにブラック文字盤バーインデックスの組み合わせ。
1番「飽きない」グッドモデルですよ。
クロノメーターですし、デイト表示もあるので、ほぼデイトジャスト。
トリチウムなのも味があって良いですね。
キレイに保管されていたと思われるグッドコンディションの付属品たち。
62万円。
因みにオメガなら+2万円で、最新作現行モデルのシーマスタープロダイバー300mが購入できます。
ロレックスにこだわりが無いのであればシーマスターの方がオススメですけどね。
やっぱりロレックスって響きが良いんだよな。
エアキング 14000
2本目はエアキング14000です。
コレ私のファーストロレックスとまったく同じモデル。
ブラック文字盤バーインデックスのUシリアルだから、これ私が手放したヤツじゃない?(笑)
保証書付きオーバーホール済みで65.5万円。
因みに私が98年に買った時は24.8万円(並行新品)でした。
付属品もしっかり残っていますね。
私も当時は一生モノのつもりで買ったんだけどな・・・
周りに誰もロレックスなんて着けてる同僚・上司なんていなかったけど、今ではデイトナやらロイヤルオークやらが年下でもいるので時代は変わったなと思うのです。
エクスプローラー 114270
3本目は、スポーツモデルが登場です。
ね、みんな大好きエクスプローラーIです。
Kシリアルなので2002年くらいでしょうか。
20数年前に買えば半値ほどで新品が買えましたが、現在は約75万円。
それでも、安く感じるのは現行モデルの定価が1,104,400円にもなっているからですね。
いつ見てもシンプルで最高です。
私はスペック的に現行モデルを定価で買いたいですけど、なかなか抽選に当たらないので買えません(並びたくない)。
国内の正規店で購入、メーカー認定ショップでオーバーホールもしてありますね。
因みに認定中古(保証書はありませんがメーカーの認定保証カードが付きます)で旧モデル14270が109万円。
皆さんだったらどちらを選びますか?
オイスターパーペチュアル34 124200
4本目、現行モデルです。
オイスターパーペチュアル34のブルーバーが77万円。
ブライトブルーなので生産終了文字盤(最新はマットブルー)ですが、国内定価886,600円より安いのでサイズがお好みならお買い得。
ムーブメントはキャリバー2232で、シリコン製シロキシ・ヘアスプリングなので磁気にも強い!
36mmよりパワーリザーブはやや劣りますが、34mmは男女共に使えるのでカップルで共有なんてのもあり。
長く使うなら新しめのほうが良いに決まってます。
デイト 115210
5本目、オイスターパーペチュアル デイト 115210です。
34mmのデイトジャストなんですけど、なぜかずっと「デイト」でしたね。
デイトジャスト機構もクロノメーター認定もあるのに、サイズが34mmと言うだけでデイトなんです。
お値段約78万円。
1本目同様に、エンジンターンドベゼルで珍しい。
付属品は保証書だけですけど、箱やら何やらは要らないっちゃ要らない。
ブレスレットの長さが足りるならね。
サンダーバード 16264
6本目、急に値段が上がっちゃいますけどデイトジャスト36 サンダーバード 16264です。
シルバーローマンが渋いですけど、オーバーホールのタイミングで文字盤交換なんかも可能なので色々楽しめます。
Kシリアルなので2002年頃のモデル、お値段約90万円。
普通のデイトジャストに比べホワイトゴールド製の回転ベゼルが付くだけで雰囲気がガラっと変わります。
いや、それにしても高くなったな~。
デイトジャストなのでジュビリーブレスレットに変えても面白いかも知れません。
オイスターパーペチュアル34 124200
7本目、オイパペ34の未使用品(23年印)です。
ブラックバーで使いやすいですし、未使用品じゃなきゃ嫌って方には丁度良いですね。
定価より4万円ほど高いですが、何回も行って買えないよりは4万円出しちゃった方が精神的に良さそう。
コマも未調整だそうです。
付属品も完品の様ですね。
エクスプローラーII 16570
8本目、もうそろ100万円が見えてきました。
エクスプローラーIIの2世代前のモデル16570です。
Yシリアルなので2003年頃の黒文字盤。
横穴、ルミノバ、ノールーレット、紙ギャラ、とオススメポイントはそんなに無いですが、100万円で買えるスポーツモデルには限界がありますからね。
エクスプローラーIIが選べるだけ良いのでしょう。
因みに私のセカンドロレックスが16570の白文字盤、Kシリアルでした。
2002年に購入、23.8万円でしたね。
懐かしい。
エクスプローラー 214270
9本目、1つ前の世代のエクスプローラーI 214270です。
初期文字盤のブラックアウト、99.8万円。
2013年の保証カードだそうです。
切り替え時期が2016年なので、バックルが鏡面仕上げのブラックアウトはちょっと高めですが、ノーマルのブラックアウトはそこまでじゃありません。
おかげでアンダー100万円。
個人的には夜光が載ってる369インデックスの方が好みです。
ただ今後ブラックアウトの製造は無いでしょうから、長い目で見たら希少かも知れません。
エアキング 116900
最後はエアキング 116900です。
私も持ってますが、私が買った時より少し(笑)
214270と同じですけど、369インデックスは夜光が欲しいですよね。
なので軽く薄く夜光のある現行エアキングの方が良いかも。
リューズガードが無ければもっと良かった。
無骨さでは116900の方が好きです。
重く厚いので全然着けなくなっちゃったけど、なんか憎めない文字盤なんです。
アンダー100万円ですよ。
文字盤のごちゃごちゃしたデザインは唯一無二。
エアキング、いかがでしょう?
因みに似た記事を2020年に書いています。出てくるモデルは変わったのかな?
まとめ
いかがでしょうか。
「今100万円以下で買える保証書付きロレックス10選!」でした。
今のお金の価値と昔は全然違うって言いますけど平均所得が変わらないから、趣味に使えるお金がどんどん低くなっているのと同じなんですよ。
ChatGPTにまとめて貰いますと・・・
■ 昔と今の腕時計価格の違い
例えば、ロレックスの代表的なモデル「サブマリーナー」で比較すると:
| 年代 | ロレックス サブマリーナーの価格(日本円) |
|——|——————————————–|
| 1980年代 | 約20万〜30万円 |
| 2000年代 | 約40万〜50万円 |
| 2020年代 | 約120万〜200万円(モデルによってはそれ以上) |
つまり、昔は普通のサラリーマンが頑張れば買えた高級腕時計が、今では簡単には手が届かないラグジュアリー商品になってしまった、という状況です。
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■ 物価と収入のバランスが崩れている
日本の平均年収はここ30年ほど、ほとんど大きく変わっていません。例えば:
– 1990年代後半:約450万円
– 2020年代前半:約440〜460万円
一方で、ロレックスをはじめとした**腕時計の価格は2倍〜5倍以上に上がっている**。つまり、**収入は増えないのに高級腕時計はどんどん高くなっている**ということです。
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■ 影響:趣味に使えるお金が減る
昔は「ボーナスでロレックス買った」とか「初任給でオメガ買った」みたいな話が現実的でした。でも今は、よほど収入に余裕がないと、時計に数十万〜数百万円使うのは難しい時代になっています。
そのため、多くの人が以下のように変化しています:
– 中古市場や並行輸入を探す
– セイコーやカシオなどの国産ブランドを選ぶ
– ロレックスなどは「資産」として購入する人が増えた
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> 腕時計の価格は大きく上がっているのに、収入は変わらない。
> =結果として、**趣味として高級時計を買うハードルが高くなっている**ということです。
ヤレヤレですね。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京