【2025年新作】SLGB003 グランドセイコー エボリューション9 ”樹氷林” スプリングドライブU.F.A.

Grand Seiko Evolution 9 Collection U.F.A. SLGB003
グランドセイコーから2025年の新作情報です。
ウォッチズ&ワンダーズ2025ジュネーブが4/1より始まりました。グランドセイコーは年間通して新作ラッシュですが、ウォッチズ&ワンダーズでは新開発モデルがお披露目になるので楽しみです。
グランドセイコーのまとめた記事も書きましたがこちら単品でもピックアップ、SLGB001と共に新登場したスプリングドライブ U.F.A.(Ultra Fine Accuracy)SLGB003をご紹介。
注目すべきはムーブメントとケースサイズ。
37mmと言うグッドサイズなんです。それでは見ていきましょう。

幻想的な樹氷の美をまとう異次元の高精度を実現したスプリングドライブU.F.A.
SLGB003
エボリューション9 コレクション
1,518,000 円(税込)
製品概要
グランドセイコーのデザイン文法「グランドセイコースタイル」を進化させた「エボリューション9スタイル」を確立した堂々としたケースに、グランドセイコーのスプリングドライブの製造拠点であるセイコーエプソン塩尻事業所内「信州 時の匠工房」の近域で厳冬期に現れる幻想的な樹氷林を精緻な型打模様とカラーリングで表現するダイヤルを収めたモデルです。搭載するムーブメントはスプリングドライブU.F.A.「キャリバー9RB2」。ぜんまい駆動式の腕時計として世界最高*の年差±20秒という異次元の高精度を実現し、最大巻上時約72時間(約3日間)の持続時間を確保しています。ケースとブレスレットには、ステンレススチールと比べて約30%軽量で、耐傷性・耐食性に優れるブライトチタンを採用することで、軽くて心地よい装着感を実現しました。
*2025年4月現在、当社調べ

スペック
Exterior
外装: ブライトチタン 裏ぶた:ブライトチタンとサファイアガラス
裏ぶた仕様: シースルースクリューバック
ガラス材質: ボックス型サファイア
コーティング: 内面無反射コーティング
ケースサイズ: 横 37.0mm 縦 44.3mm 厚さ 11.4mm
バンド幅: 20mm
中留: 微調整機構つきワンプッシュ三つ折れ方式
腕周り長さ(最長): 190mm
Movement
キャリバーNo.: 9RB2
駆動方式: スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
駆動期間: 最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度: 年差±20秒(月差±3秒相当)
Functions
防水: 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁: あり
重量: 100 g
その他:
ねじロック式りゅうず
耐メタルアレルギー
石数 34石
パワーリザーブ表示機能

9Rスプリングドライブ史上最もコンパクトな造形
「エボリューション9スタイル」は、グランドセイコーのデザインの真髄と日本の美意識を高い次元で融合したデザイン文法です。本作はこの基本形状を守りながら、これまでで最もコンパクトなケース径37mm、ケース長44.3mmを実現。腕に馴染むサイズながら、開放的なダイヤルや幅広のブレスレットが確かな存在感を腕元で示す造形です。

年差ムーブメントを実現
3か月間の入念なエージングを経て精度を安定させた水晶振動子を、新規設計のICとともに真空に密封し、温度、湿度、静電気、光などの影響を最小限に抑えることで、この高精度が実現しました。封入されたICは、個々の水晶振動子の周波数を複数の温度で測定して得られたデータをもとにして温度補正を行います。さらに、スプリングドライブ史上初めて、精度を補正するための緩急スイッチを採用しました。これにより、長年の使用で発生する可能性のある精度のずれをアフターサービス時に補正することができます。

キャリバー9RB2のアイデンティティを体現する「樹氷パターン」のダイヤル
キャリバー9RB2は構想から8年の歳月をかけ、長い冬を幾度も乗り越えて誕生したキャリバーです。「樹氷パターン」はそのアイデンティティを体現すべく生み出され、厳冬期の信州を象徴するような幻想的な樹氷林を描き出します。精緻な直線を基調とする模様に繊細な白銀色を重ね合わせたダイヤルは、樹氷が凍てつく風に吹かれて陽光にきらめく様子を想起させると共に、スプリングドライブU.F.A.の圧倒的な精度とも響き合います。

2mm×3段階の微調整可能中留
2mm単位で3段階のスライド調整が可能な、微調整機構の付いた中留を、グランドセイコーとして初めて採用しました。

美しい自然の情景を映し出すムーブメントの仕上げ
ムーブメントの外観にはスプリングドライブの生まれ故郷・信州の自然にオマージュを捧げた、こだわりの仕上げ加工が施されています。霧氷をムーブメントの外観で表現するべく「受」の表面には梨地加工を施し、落ち着いたトーンに抑えながら気品ある静かな輝きを実現しました。受の稜線や端面、穴のまわりにはダイヤカットを施すことによって、夜空に煌めく星のごとく、どこからでも光を受けて、シャープな輝きを放ちます。

異次元の精度を誇るスプリングドライブ U.F.A.を搭載
1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指して、より高精度を追求してきたグランドセイコーの歴史を受け継ぎ、年差±20秒を実現しました。回転錘には、「SPRING DRIVE ULTRA FINE ACCURACY」の文字が刻まれています。
まとめ

いかがでしょうか。
「【2025年新作】SLGB003 グランドセイコー エボリューション9 ”樹氷林” スプリングドライブU.F.A.」でした。
これは凄いですね。
久しぶりに「グランドセイコーらしい技術革新が来たな」と素直に思わせてくれる新作でした。
年差±20秒。
もうこの数字だけで異次元です。
機械式時計の精度を語るときは通常「日差」で表現されますし、高精度クォーツですら年差±10秒や±5秒の世界。そんな中で、ぜんまい駆動の腕時計が年差±20秒という領域に到達してしまいました。
しかも、それを特別な限定モデルではなく、レギュラーモデルとしてラインナップしてきたところにグランドセイコーの本気を感じます。
そして個人的に嬉しいのが、この37mmというサイズ感。
最近は再び小径モデルの流れが来ていますし、日本人の腕にも非常に収まりが良いサイズです。ケース長44.3mm、厚さ11.4mmという数字も素晴らしく、100gという軽さも含めて、毎日着けたくなるスペックに仕上がっています。
さらに、グランドセイコー初となる微調整バックルを採用。
これ、地味なようで実はかなり大きな進化なんですよね。
時計好きから長年要望の多かった部分ですし、快適性という意味では確実にレベルアップしています。
そして何より、この樹氷ダイヤルが美しい。
白樺とも雪白とも違う、凍てつく信州の冬を切り取ったような静かな表情。派手ではありませんが、光を受けたときの繊細な輝きは、きっと実機でこそ真価を発揮するのでしょう。
価格は151万8,000円。
決して安い時計ではありません。
ですが、8年もの開発期間を経て誕生した新ムーブメント、世界最高レベルの精度、ブライトチタンケース、そして新バックルまで考えると、グランドセイコーのフラッグシップとして十分に説得力のある価格設定だと思います。
個人的には、2025年のグランドセイコー新作の中でも特に印象に残った1本。
派手さではなく、時計としての本質を突き詰めた結果たどり着いた「年差±20秒」という領域。
これこそ、グランドセイコーが60年以上追い続けてきた「より正確な腕時計」のひとつの到達点なのかも知れませんね。
いやぁ…これは本当に欲しくなってしまう1本です。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京