
【2025年新作】IWC 新モデルまとめ インヂュニア・セラミック
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Watches and Wonders 2025.
IWCから2025年の新作情報です。
ウォッチズ&ワンダーズ2025ジュネーブが4/1より始まりました。
リシュモングループ傘下のIWCからはアイコンウォッチのインヂュニアが多めに新作がリリースされておりますのでご紹介。
フルセラミックは初ですかね?インヂュニアではないモデルではセラミックケースが多めですし、過去を遡ればシャネルのJ12より先にセラミックケースをパイロットウォッチに採用しておりIWCと言えばセラミックのイメージ(ラドーもね)。
既存サイズの40㎜には金無垢と限定カラーが、またパーペチュアルカレンダー搭載機も41㎜でリリース、そしてユニセックスサイズの35㎜が新登場。
IWC INGENIEUR AUTOMATIC 42 IN BLACK CERAMIC
インヂュニア・オートマティック 42
オリジナルの「インヂュニア」デザインを忠実に再現しながら、可能な限りスリムなプロポーションを実現するため、IWCは革新的なマルチパーツの純セラミックケース構造を開発しました。ケースリング、ベゼル、ケースバックリングはすべてブラックの酸化ジルコニウムセラミック製で、リューズやリューズプロテクターといった細部に至るまで、この超硬質かつ耐傷性に優れた素材を採用しています。ベゼルとケースバックリングの機能的なネジを受けるチタン製の薄型のインナーリングが、ムーブメントを保持し、10気圧の高い防水性能を確保。この革新的な構造により、オリジナルのステンレススティール製「インヂュニア」のデザインを忠実に再現しながら、セラミック素材ならではの美しさを引き出しています。ミドルリンクを介してケースと接続される一体型ブレスレットは、抜群の装着感を提供。さらに、セラミックは非常に軽量な素材であるため、長時間の着用でも快適なフィット感を実現します。ブラックの文字盤には、象徴的なグリッド・パターンが施され、小さなラインとスクエアが奥行きを演出。針とメタルマーカーにはスーパールミノバ®が塗布され、あらゆる照明環境で優れた視認性を発揮します。「インヂュニア・オートマティック 42」のために、IWCはセラミックの仕上げ技術をさらに進化させました。サテン仕上げ、サンドブラスト加工、ポリッシュ仕上げを巧みに組み合わせ、洗練された質感を実現。セラミックは地球上で最も硬い素材のひとつであるため、この工程ではダイヤモンドチップを備えた特殊工具が使用され、時間をかけた丁寧な仕上げが施されています。搭載するムーブメントは、IWC自社製キャリバー82110。ペラトン自動巻きシステムにより、回転錘の動きを双方向のエネルギーに変換し、効率よく主ゼンマイを巻き上げ、60時間のパワーリザーブを確保。高負荷がかかる部品には、摩耗しにくいジルコニウムオキサイド・セラミックの採用により、高い耐久性が実現しています。ムーブメントは、ティント加工が施されたサファイアガラスのシースルーバックから鑑賞することができます。
IW338903
インヂュニア・オートマティック 42
¥2,961,200
自動巻き, 直径 42.0 mm
ブラック, セラミック ケース
日付表示
ガラスで急激な気圧変化にも対応
秒針停止機能付きセンターセコンド
両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
ケース セラミック ケース
直径 42.0 mm
厚さ 11.5 mm
バックケース サファイアガラスのシースルー裏蓋
防水性 10.0 気圧
キャリバー 82110 キャリバー
ムーブメントのタイプ 自動巻き, IWC自社製キャリバー
パワーリザーブ 60 時間
振動数 28’800 回/時 (4 Hz)
個の部品 181
石数 22
約300万円はちょっと高めですが、ロㇾアートのセラミックやブルガリ オクトもだいたい同じ価格ですし、致し方ありません。
ムーブメントが40㎜と異なり60時間パワーリザーブのキャリバー82110でした。なんでだろうね。
インヂュニア・オートマティック 40
Apple Original Filmsの映画『F1®』に登場する主人公の一人、ソニー・ヘイズは、若きチームメイトのジョシュア・ピアースとともにF1™の世界に復帰する元ドライバーです。映画の中でソニー・ヘイズが着用しているのは、歴史的な「インヂュニア SL(リファレンス1832)」をベースにした特注ウォッチで、彼の象徴的なグリーンカラーを表現する鮮やかなグリーンの文字盤が特徴です。この映画小物のウォッチに着想を得て誕生したのが、特別限定モデル「インヂュニア・オートマティック 40」です。1000本限定のこのモデルは、ステンレススティール製ケースとブレスレットに、ゴールドのアプライドインデックスが映えるグリーンの「グリッド」パターンを施した文字盤を組み合わせています。映画の中でソニー・ヘイズが着用するウォッチと同様のカラーコードとデザインを採用。ゴールドの針とゴールドコーティングされたメタルマーカーにはスーパールミノバ®が施され、どのような照明環境でも優れた視認性を発揮します。「インヂュニア」の特徴的なデザイン要素であるベゼルは、5本の機能的なネジでケースリングにしっかりと固定されています。一体型ブレスレットは、ミドルリンクを介してケースに接続され、バタフライフォールディングクラスプにより快適な装着感を実現。駆動するのはIWC自社製キャリバー32111で、120時間のパワーリザーブを誇ります。防水性能は10気圧。また、「インヂュニア」の伝統に則り、軟鉄製インナーケースがムーブメントを磁場の影響から保護しています。
IW328908
インヂュニア・オートマティック 40
¥1,954,700
自動巻き, 直径 40.0 mm
グリーン, ステンレススティール ケース
日付表示
ガラスで急激な気圧変化にも対応
耐磁性軟鉄製インナーケース
秒針停止機能付きセンターセコンド
両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
限定 1000 本
ケース ステンレススティール ケース
直径 40.0 mm
厚さ 10.7 mm
ねじ込み式リューズ
防水性 10.0 気圧
キャリバー 32111 キャリバー
ムーブメントのタイプ 自動巻き, IWC自社製キャリバー
パワーリザーブ 120 時間
振動数 28’800 回/時 (4 Hz)
個の部品 163
石数 21
仕上げ装飾 コート・ド・ジュネーブ
竈門炭治郎と呼ばれたレギュラーのグリーンブルーとは異なり、抹茶グリーンにゴールドの差し色が特別感ありますね。
1000本もあるので完売するのに時間がかかるかも知れませんけど、絶対に欲しい方は急いでお問い合わせください。
ケースバックには1000本のナンバリング刻印があります。
インヂュニア・オートマティック 40
「インヂュニア・オートマティック 40」は、コレクション初となる18Kレッドゴールド製モデルです。ケース、ケースバックリング、ベゼル、リューズプロテクター、リューズ、ブレスレットリンクまで、すべてがゴールドで作られています。ケース径は40mmで、優れた装着感と快適な着け心地を実現。さらに、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせた高級感あふれるフィニッシングが施されています。5本の機能的なネジでケースリングに固定されたサテン仕上げのベゼルは、エッジの部分がポリッシュ仕上げとなっています。ケースバックリングにはポリッシュ仕上げが施され、一体型ブレスレットのHリンクとセンターリンクはサテン仕上げになっています。「インヂュニア」を象徴するグリッド・パターンを施したブラックの文字盤は、細かなラインとスクエア模様によって奥行きと質感が生み出されています。アプライドインデックスはソリッドゴールド製で、一本ずつ手作業でセッティングされています。インデックスと針には、優れた視認性を確保するためにスーパールミノバ®を塗布。オープンケースバックからは、IWC自社製キャリバー32111を見ることができます。双方向爪巻き上げシステムで120時間のパワーリザーブを蓄えます。ムーブメントにはサーキュラーグレインとジュネーブ・ストライプが施され、ブルースクリューとゴールドメッキのローターが美しいコントラストを生み出しています。
IW328702
インヂュニア・オートマティック 40
¥7,076,300
自動巻き, 直径 40.0 mm
ブラック, 18Kレッドゴールド ケース
ケース 18Kレッドゴールド ケース
直径 40.0 mm
厚さ 10.4 mm
ねじ込み式リューズ
バックケース サファイアガラスのシースルー裏蓋
防水性 10.0 気圧
お金持ちモデルですね。700万円。
レッドゴールド無垢仕様でシースルーバックとなっております。
無垢の裏蓋だとコストが嵩むのでサファイアクリスタル使った方が安上がり。
インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41
「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41」は、ジェラルド・ジェンタが生み出した「インヂュニア」のデザインと、クルト・クラウスが開発したリューズ操作による永久カレンダーを初めて融合させた、ステンレススティール製モデルです。ケース径41mmのステンレススティール製ケースと一体型ブレスレット、ブルーの文字盤、ロジウムメッキの針とアプライドインデックスを備えています。ミドルリンク・アタッチメントを介してケースとシームレスにつながるHリンクブレスレットは、バタフライクラスプにより快適な装着感を提供。ジェラルド・ジェンタのデザインを象徴する特徴的なベゼルは、5本の機能的なネジでケースに固定されています。ケースとベゼルには、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせた精緻なフィニッシングが施されており、ブレスレットのHリンクもサテン仕上げ、エッジ部分にはポリッシュ仕上げが施されています。ミドルリンクとケースバックリングはポリッシュ仕上げとなっています。文字盤のグリッド・パターンも特徴のひとつで、細かなラインとスクエア模様が奥行きを生み出し、光を美しく反射します。 カレンダー情報を表示するサブダイヤルにはサンレイ仕上げが施され、外縁には繊細な「アジュラージュ」が加えられています。ロジウムメッキのメタルマーカーと針にはスーパールミノバ®が塗布され、優れた視認性を確保。永久カレンダーは、日付、曜日、月、ムーンフェイズを文字盤上に表示します。2つの中間歯車を備えた減速ギアトレインにより、ムーンフェイズの誤差は577.5年でわずか1日という高精度を実現。9時位置のサブダイヤルには曜日表示とともに閏年カウンターが備わり、次の閏年までの年数をカウントダウンします。このモデルを駆動するのは、IWC自社製キャリバー82600。ペラトン自動巻きシステムを搭載し、摩耗しにくい酸化ジルコニウム製セラミック部品を採用することで、高い耐久性と信頼性を誇ります。主ゼンマイには60時間のパワーリザーブを蓄えます。ムーブメントにはサーキュラーグレインとジュネーブ・ストライプ、ブルースクリューが施されており、サファイアガラスのシースルーバックからその美しい仕上げを鑑賞することができます。
IW344903
インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41
¥5,625,400
自動巻き, 直径 41.6 mm
ブルー, ステンレススティール ケース
ペラトン自動巻き機構
日、曜日、月、閏年、永久ムーンフェイズを表示する永久カレンダー
両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
ガラスで急激な気圧変化にも対応
ケース ステンレススティール ケース
直径 41.6 mm
厚さ 13.3 mm
ねじ込み式リューズ
バックケース サファイアガラスのシースルー裏蓋
防水性 10.0 気圧
キャリバー 82600 キャリバー
ムーブメントのタイプ 自動巻き, IWC自社製キャリバー
パワーリザーブ 60 時間
振動数 28’800 回/時 (4 Hz)
個の部品 309
石数 46
インヂュニアにもパーペチュアルカレンダーですね。
なんとなくGSTシリーズのようにクロノグラフなども追加されそう。
もう20年前くらいのモデルですか。安い時には60万円台でしたが2倍になっています。
が、インヂュニアは560万円ですからね。
全然安いのでGSTが気になった方が是非。
インヂュニア・オートマティック 35
「インヂュニア・オートマティック35」は、IWCシャフハウゼンの「インヂュニア」コレクションに新たに加わったケース径35mmのモデルです。この最新の「インヂュニア」は、1970年代に著名なジュネーブの時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタによってデザインされたラグジュアリー・スポーツウォッチ「インヂュニアSL(リファレンス1832)」の大胆な美学を再解釈したものです。このモデルはステンレススティール製ケースと一体型ステンレススティール製ブレスレット、ブラックの文字盤、ロジウムメッキの針とアプライドインデックスを備えています。デザイナーとエンジニアが密接に連携し、インヂュニアのあらゆるパーツや特徴を35mmのケースサイズに忠実に落とし込み、細部まで設計、調整、仕上げを行いました。視覚的なバランスと理想的な装着感を実現するために、すべての要素を再定義した結果、インヂュニアの象徴的なデザインとフィーリングを損なうことなく、より小型で薄型のケースが実現し、完璧な装着感と快適性を提供するモデルが誕生しました。「インヂュニア・オートマティック35」は、40mmモデルと同様、細部にまでこだわった仕上げが印象的です。ケースは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせることで、豊かな質感を生み出し、美しく光を反射。5本の機能的なネジでケースリングに固定されたサテン仕上げのベゼルは、外縁のみポリッシュ仕上げとなっています。ブレスレットのHリンクもサテン仕上げが施され、エッジ部分はポリッシュ仕上げとなっています。センターリンクとケースバックは全面ポリッシュ仕上げが施されています。「インヂュニア・オートマティック 35」の特徴的な要素のひとつは、細かなラインとスクエア模様で構成されたグリッド・パターンの文字盤にあります。アプライドインデックスはすべて手作業で一つひとつ取り付けられ、スーパールミノバ®が塗布されています。シースルー裏蓋からは、パワーリザーブ42時間のキャリバー47110を鑑賞できます。ムーブメントには、サーキュラーグレインとジュネーブ・ストライプの仕上げが施され、ゴールドメッキのローターが採用されています。
IW324906
インヂュニア・オートマティック 35
¥1,554,300
自動巻き, 直径 35.1 mm
ブラック, ステンレススティール ケース
両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
秒針停止機能付きセンターセコンド
ガラスで急激な気圧変化にも対応
日付表示
ケース ステンレススティール ケース
直径 35.1 mm
厚さ 9.4 mm
バックケース サファイアガラスのシースルー裏蓋
防水性 10.0 気圧
キャリバー 47110 キャリバー
ムーブメントのタイプ 自動巻き
パワーリザーブ 42 時間
振動数 28’800 回/時 (4 Hz)
個の部品 151
石数 23
IW324901
インヂュニア・オートマティック 35
¥1,554,300
IW324903
インヂュニア・オートマティック 35
¥5,753,000
自動巻き, 直径 35.1 mm
インヂュニア最後はユニセックスサイズ35㎜です。
スティールモデルは黒と白の2バリエーション、また40㎜同様にレッドゴールドモデルも登場。
女性でも素敵に着用したいですよね。うんうん、IWCは期待に応えてくれます。
メンズほどのスペックは求めない方、40㎜じゃ大きすぎる方、オススメです。
ちなみにパワーリザーブは40㎜の1/3の42時間。
パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー・デジタル・デイト・マンス
「パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー・デジタル・デイト・マンス」は、ケース、プッシャー、リューズ、ブレスレットにIWC独自のセラタニウム®を使用しています。この革新的な素材は、チタンの軽量性と高い強度に、セラミックの硬度と耐傷性を兼ね備えています。ケースとブレスレットのパーツは棒状の素材から精密に削り出され、高温の窯で焼成されることで、セラミックの特性を獲得し、マットブラックの仕上げに変化します。ベゼルはポリッシュ仕上げのブラックセラミック製で、タキメータースケールを搭載。クロノグラフと組み合わせることで、基準距離1kmあたりの平均速度を測定することが可能です。ブラックの文字盤には独特のハンマード仕上げが施され、3時と9時位置のサブダイヤルには、日付と月のディスク表示用の開口部があり、円形の技術的なストラクチャーが特徴です。インデックスと針にはブラックコーティングが施され、スーパールミノバ®が塗布されており、どのような環境でも優れた視認性を確保します。デジタル表示の永久カレンダーは、9時と3時位置に配置された大きなゴールドディスクによって、日付と月を表示。この特有のデジタルディスプレイは、IWCの象徴的なパルウェーバー懐中時計(1880年代)に着想を得ています。この懐中時計では、時と分を針ではなく、数字ディスクでデジタル表示していました。このデジタル日付・月表示には、高度なメカニズムが搭載されています。毎晩日付表示を1日分進めるのは、カレンダーモジュールのデイトホイールから独立したギアトレイン。また、別のギアトレインがエネルギーを少量ずつ蓄積し、月末になるとそのエネルギーを使って月ディスクを前進させます。さらに、12月から1月へ切り替わる際には、閏年表示ディスクも1ポジション進みます。パーペチュアルカレンダーは、月ごとの異なる日数を認識し、4年ごとに閏日(2月29日)を自動で追加します。5枚のディスクを駆動する複雑な機構ながら、リューズ操作のみで簡単に調整できます。搭載されたムーブメントはIWC自社製キャリバー89802。474個のパーツで構成されるこのムーブメントは、クロノグラフ機能も備えており、12時位置の積算計でストップウォッチの時間と分を統合表示。これにより、直感的で視認性の高い計測が可能です。また、高効率な双方向ポウル巻きシステムを採用し、主ゼンマイには68時間のパワーリザーブを蓄積。ティント加工が施されたサファイアガラスのシースルーのケースバックからは、ブラックコーティングされたブリッジとスケルトン仕様のローターが覗き、ムーブメントの精緻な構造を堪能できます。
IW388801
パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー・デジタル・デイト・マンス
¥12,936,000
自動巻き, 直径 43.0 mm
ブラック, セラタニウム® ケース
両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
大型の 2桁デジタル表示(日付・月)と閏年表示を備える永久カレンダー
12時位置に同軸上に組み合わせたアワー・カウンターとミニッツ・カウンター
秒針停止機能付きスモールセコンド
ストップウォッチ機能(時・分・秒)
フライバック機能
ベゼルのタキメータースケール
ケース セラタニウム® ケース
直径 43.0 mm
厚さ 16.5 mm
ねじ込み式リューズ
バックケース サファイアガラスのシースルー裏蓋
防水性 10.0 気圧
キャリバー 89802 キャリバー
ムーブメントのタイプ 自動巻き, IWC自社製キャリバー
パワーリザーブ 68 時間
振動数 28’800 回/時 (4 Hz)
個の部品 474
石数 51
なんか凄いパイロットウォッチが出ましたね。
デジタル表示が面白いパーペチュアルカレンダー付のクロノグラフですが、約1300万円もしますので一般的な商品ではありません。
ビッグ・パイロット・ウォッチ・ショック・アブソーバー XPL トゥールビヨン・スケルトン
トゥールビヨンは、高級時計製造における最も高度な複雑機構のひとつです。数十もの微細なパーツが限られた空間内で機能するため、衝撃や損傷に特に弱いという課題があります。「ビッグ・パイロット・ウォッチ・ショック・アブソーバー トゥールビヨン・スケルトン」は、IWCシャフハウゼンのエンジニアリング部門XPLがこの限界を押し広げ、特許取得済みのSPRIN-g PROTECT®ショックアブソーバーシステムとトゥールビヨンを初めて融合したモデルです。2021年に初めて導入されたSPRIN-g PROTECT®システムは、カンチレバー式のスプリングを用いてムーブメントをケース内で浮かせる構造を採用。ケースに衝撃が加わった際、スプリングが圧縮することでムーブメントを保護し、衝撃力を大幅に軽減します。このショックアブソーバーシステムをIWC自社製キャリバー82915(フライング・ミニッツ・トゥールビヨン搭載)に適応させるため、スプリングの形状を再設計。8本のアームをそれぞれ高度なシミュレーションツールで再計算し、トゥールビヨンムーブメントのサイズと重量に最適化しました。この再設計されたショックアブソーバーは、最先端の測定技術を用いた包括的なテストをクリアしており、そのテストの際に、このシステムを搭載したトゥールビヨンムーブメントは10,000Gを超える加速度にも耐えることが証明されています。この卓越した耐衝撃性能の鍵となるのが、スプリングの完璧な形状とバルクメタリックガラス(BMG)を使用した素材です。スプリングは、その長さと幅にわたって衝撃力を均等に分散するように設計されています。非常に複雑な製造工程により、BMGは無秩序な原子構造となっています。この非結晶性の微細構造により、BMGは従来の金属よりもはるかに高い弾性を持ち、ショックアブソーバー用スプリングに求められる重要な特性を備えています。また、ショックアブソーバーシステムの性能を最大限に引き出すためには、保護すべき質量の削減が不可欠です。そのため、IWC自社製キャリバー82915の地板、ブリッジ、ローターをスケルトン化。文字盤は、12時位置の特徴的なトライアングルマークと分目盛りを備えたシンプルなブラックリングのみとなり、針もスーパールミノバ®コーティングを施したスケルトン仕様です。6時位置には、56個のパーツから構成され、重量わずか0.663gのフライング・ミニッツ・トゥールビヨンが完全に露出し、その精巧な動きを堪能できます。このスケルトン構造によって、ムーブメントの軽量化が極限まで追求され、ショックアブソーバーシステムのパフォーマンスを最大化しています。ペラトン自動巻きシステムを採用した自動巻きムーブメントは、摩耗しにくいセラミック製のパーツで強化され、80時間のパワーリザーブを効率的に蓄えます。ケースとリューズには、IWCが開発したセラタニウム®を採用。チタンの軽量性と強度に加え、セラミックに匹敵する硬度と耐傷性を兼ね備えた革新的な素材です。この高度な技術と未来的なデザインを融合した「ビッグ・パイロット・ウォッチ」のストラップは、テクニカルパターンが施されたブラックラバーで、セラタニウム®製のピンバックルが装備されています。
IW357701
ビッグ・パイロット・ウォッチ・ショック・アブソーバー XPL トゥールビヨン・スケルトン
自動巻き, 直径 44.0 mm
ブラック, セラタニウム® ケース
10,000Gを超える重力加速度からムーブメントを保護するSPRIN-g PROTECTシステム搭載
両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
ガラスで急激な気圧変化にも対応
秒針停止機能付きトゥールビヨン
限定 100 本
ケース セラタニウム® ケース
直径 44.0 mm
厚さ 13.0 mm
バックケース サファイアガラスのシースルー裏蓋
防水性 10.0 気圧
キャリバー 82915 キャリバー
ムーブメントのタイプ 自動巻き, IWC自社製キャリバー
パワーリザーブ 80 時間
振動数 28’800 回/時 (4 Hz)
個の部品 204
石数 25
最後はオマケ的なフライングトゥールビヨン付きビッグパイロットウォッチでした。
まとめ
いかがでしょうか?
「【2025年新作】IWC 新モデルまとめ インヂュニア・セラミック」でした。
インヂュニアが盛りだくさんでしたね。
バリエーションも豊富になり、セカンドマーケットでも定価以上にはならなくなっていますので、だいぶ買いやすくなったのではないでしょうか?
300万円支払ってフルセラミックのインヂュニアを手に入れたい方がどの程度いるのかわかりませんが、ミドルレンジのアイコンモデルもだいぶ高騰していますので、この趣味に今から参戦するのはかなり大変になりましたね。
若い方はIWCやOMEGAすら買いづらい時代に突入しています。
そうなると損しにくい、儲かるロレックスばかりになっちゃいそう。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京