【珍品】オメガ “220ベゼル” スピードマスタープロフェッショナル 第5世代 145.022-69ST

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Omega Speedmaster 145.022-69 220 Bezel

今回はオメガ ムーンウォッチ スピードマスターのレアベゼルについてです。

中野ブロードウェイ ジャックロードさんのホームページに、通常よりも価格の高いスピードマスターが掲載されており「何だろう」と思いチェックしてみると「220ベゼル」と記載がありました。

220ベゼル?

ご存知でしょうか?

デイトナ16520のタキ200みたいな特別なレアパーツなのかな?

掲載モデルは左右非対称ケース+プリントΩマークの第5世代(初のCal.861搭載モデル)145.022-69(69年から70年製造)です。

オメガ スピードマスター プロフェッショナル 5th 220ベゼル 145.022-69ST

紹介文を見てみましょう。

Cal.861搭載。スイスの宝飾店「MEISTER」Wネーム。ベゼルダメージありますがタキメーター目盛の「200」が製造ミスにより「220」となっている希少ベゼル。1970年秋生産の僅かな期間のみに存在する(シリアル30588**~31008**に見られる)※防水性は防汗程度ですので雨や水にはご注意願います 

なるほど、製造ミスなんだそうですよ。

ベゼルの220の数字を見てくださいね!

スピードマスター プロフェッショナル 5th 220ベゼル 型番145.022-69ST のお値段は1,680,000円。

なかなかの価格です。

比べてみると、225の手前は200となっているのが通常で、220となている今回の個体はイレギュラーなんですね。

見ずらかったら拡大してください。

海外サイトなどにも「220ベゼル」が幾つか紹介されており、1970年9月~製造のスピードマスターに見られるエラーのようです。

その時期のベゼルがミスプリントで200が220になっているんだと言う見解なのでしょう。

ジャックロードさんの資料によれば420番のシリアルナンバー内に収まっており、かなり数は少ないものと思われます。

過去にはサザビーズオークションでも競売に掛けられていました。

2019年で10,625USドル~11,875ドルなので、今ならもっと高いと思われます。

ジャックロードさんのはWネームも合わさりレア度が増していますが反面状態は良くないので168万円という価格なのでしょう。

オメガ スピードマスター REF 145.022-69 ST ‘220 ベゼル’

1970年製ステンレススチール製クロノグラフ腕時計

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オメガ スピードマスターの原型となったリファレンスはいくつかありますが、その 1 つが、竪琴型のラグと非対称ケースを特徴とするリファレンス 145.022 です。1 つの時計では、1960 年代後半から今日の製造に至るまで、ほとんど変更が見られません。とはいえ、バリエーションは発生する可能性があり、収集においては、特定の文字盤の色素の変化、フォントの誤使用または誤入力、または現在のロットの場合のようにベゼルの誤植など、小さな製造欠陥のある時計を入手することが定着しています。タキメーターが 200 を示すべきところ、1970 年秋に製造された少量のベゼルには 220 と表示されていました。

過去にみた145.022-69は通常の200ベゼルでした。

普通のでもビンテージ味わえて非常に魅力的です。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「【珍品】オメガ “220ベゼル” スピードマスタープロフェッショナル 第5世代 145.022-69ST」でした。

もう売り切れているかも知れませんが、こちらに掲載されておりました。

気になった方は是非。

スピードマスタープロフェッショナルもけっこう高くなってきましたし、トリチウムのダブルネーム個体ですからベゼル交換してもテンション上がるモデルでしょう。

希少性の高い面白いムーンウォッチでした。

それではまた!

 

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