
【2024年新作】オメガ 310.30.40.50.06.001 スピードマスター ムーンウォッチ “ファースト オメガ イン スペース”
Speedmaster First OMEGA in Space
オメガから2024年の新作情報です。
スピードマスターのセカンドモデルCK2998の復刻モデル 310.30.40.50.06.001が発表されました。
62年前の今日、1962年10/3にウォルター・シラー宇宙飛行士が初めて宇宙にスピードマスターを連れて行った記念すべき日なんですね。最近は火曜日に新作発表しますのですが、今回は日付重視となっています。
復刻したCK2998はストラップを選べ3バリエーション。
個人的にはタンクブレスレットを再現している“フラットリンク”ブレスレット 310.30.40.50.06.001 が好き。
ブレスレット仕様で1,210,000円、レザーストラップは2種類ありどちらも1,166,000円となっています。
スピードマスター ファースト オメガ イン スペース
レジェンドの再来
オメガが初めて宇宙へ行ったのは、1962年、宇宙飛行士ウォルター・シラーのミッションでした。この伝説的な「スピードマスター」が、新たな世代のために生まれ変わって戻って来ました。オリジナルのモデルにトリビュートを捧げ、「ドットオーバー90(90の上のドット)」、ヴィンテージのオメガロゴ、そして1962年のモデルがもつクラシックなドーム型を再現した新しいサファイアクリスタルを備えています。
新たな時代のために生まれ変わったタイムレスなデザイン「ファースト オメガ イン スペース」
1962年10月3日
歴史が作られた時
1962年、宇宙飛行士ウォルター・シラーによる歴史的なシグマ7 ミッションで、宇宙に行った初めてのオメガとなった「スピードマスター」。9時間13分11秒におよんだこの歴史的飛行で、シラーは地球を6週しました。これを機に「スピードマスター」は、宇宙には欠かせないアイテムとなります。その後NASAからの認定を得て、すべての有人ミッションに必須となったオメガは、宇宙探査の歴史における確固とした地位を築いたのでした。現在の時計は、オリジナルモデル「CK-2998」をベースにデザインされています。
生まれ変わったレガシー
シラーによる歴史的ミッションから60年以上経った今、オメガはこのレガシーを、特別な復刻版の「スピードマスター」で讃えます。
ドーム型サファイアクリスタル
ヘラサイトのようなドーム型のサファイアクリスタルが、ポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティール製39.70mmケースを覆い、1962年のオリジナルモデルの魅力を蘇らせています。ヘサライト風の仕上げは、ヴィンテージの美学と現代の耐久性を融合しています。
オメガの新しいサファイアクリスタルは、1962年の「スピードマスター」に見られたクラシックなドーム型ヘサライトの形状を再現しています。
ヴィンテージタッチ
インデックス、およびアルファ型の時・分針には、ヴィンテージのスーパールミノヴァを塗布し、オリジナルモデルと同じ発光を再現しています。スモールセコンドには新しいアルファ型針を採用し、視認性を高めています。ヘサライトに着想を得たドーム型サファイアクリスタルに覆われたサンブラッシュ仕上げのグレーブルーダイアルには、ヴィンテージのオメガロゴがあしらわれています。
ミッションレディ ブレスレット
「ファースト オメガ イン スペース」に合わせられているのは、テーパードのフラットなコマが連なる、ポリッシュ&ブラッシュ仕上げの新しいスティール製ブレスレット。オメガのコンフォートリリース調整システムを備えています。また、オリジナルモデルを思わせるブラウンのレザーストラップもお選びいただけます。
記念のケースバック
ポリッシュ仕上げのステンレススティール製ケースバックには、シーホースのモチーフを囲うように「THE FIRST OMEGA IN SPACE」の文字と、ミッションが行われた日である「OCTOBER 3, 1962」をエングレービングしています。防水性は50m(165フィート)。オメガの宇宙での功績を記念したデザインです。
大方の予想通りな復刻ですね。
そのまんまのビンテージ加工で良い感じだと思います。
価格も現行機と変わりませんし、選択肢として良いラインナップになりました。
こちらは前作のCK2998こと311.32.40.30.01.001です。
こちらの方がセカンドマーケットではお安いので、価格的な魅力はあります。
ドットオーバー90やビンテージ加工などはありませんが、左右対称ケース(クラウンガードなし)やアルファ針など十分な完成度でしたね。
こうして見ると新型はドーム状のサファイアクリスタル風防、ブルーグレーの文字盤など相当拘っています。
オリジナルモデルが搭載したキャリバー321は、さすがにこちらには搭載されませんでしたが、真のCK2998と言っても良いかも知れませんね。
310.30.40.50.06.001
Speedmaster
記念モデル
39.7 mm, ステンレススティール ステンレススティール
310.30.40.50.06.001
¥1,210,000
1962年10月3日、マーキュリー計画のシグマ7 ミッションに、宇宙飛行士のウォルター・シラーは、自身の時計を身に着けて臨みました。こうして「スピードマスター CK 2998」は、宇宙に行った初のオメガ ウォッチとなりました。これにアップデートを加えたこのモデルは、宇宙に行った先駆的なタイムピースを讃え、同じ第二世代の「スピードマスター」のスタイルをモダンにアレンジしています。
ポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティール製の39.70mm径ケースに、オメガが特許取得済のコンフォートリリースシステムを採用した“フラットリンク”ブレスレットを合わせました。ブラックアルミニウム製ベゼルリングには、アイコニックな「ドットオーバー90(90の上のドット)」を含む伝説的なタキメータースケールが施されています。
新しいヘサライト風サファイアクリスタルの下に見えるグレーブルーのダイアルはCVDでコーティングし、1960年代に制作された「CK 2998」ウォッチのトーンを再現しています。ヴィンテージのスーパールミノヴァが塗布されたインデックスおよび“アルファ”型の時・分針に加え、バトン型の中央のクロノグラフ秒針には、転写されたマーキングにマッチするホワイトのニスを塗布しています。3時位置に30分計、6時位置に12時間計、9時位置にスモールセコンド表示のサブダイアルを備えます。
ダイアルとリュウズにはヴィンテージのオメガ ロゴがあしらわれ、ケースバックには有名なシーホースのメダリオン、そして“THE FIRST OMEGA IN SPACE”、“OCTOBER 3, 1962”の文字のエングレービングが施されています。
コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー3861搭載。宇宙飛行士とともに宇宙へ行ったキャリバー321をアップデートした、最新のムーブメントです。この時計は、“LEGENDARY MOONWATCH” と題したリーフレットと合わせて、特別仕様のボックスに収められています。
技術仕様
リファレンス番号 310.30.40.50.06.001
ラグの間のサイズ 19 mm
ラグを含めた縦方向の長さ 48.0 mm
厚さ 13.4 mm
ケース直径 39.7 mm
ケース ステンレススティール
ダイアルの色 ブルー ‑ グレー
クリスタル風防 内側に無反射コーティングを施した傷がつきにくいヘサライト風サファイアクリスタル
防水 5 気圧 (50 メートル / 167 フィート)
おおよその製品総重量 133g
キャリバー オメガ 3861
ムーブメント 手巻き
パワーリザーブ 50時間
ブレスレット
素材 ステンレススティール
クラスプの種類 コンフォートセッティング付きフォールディングバタフライクラスプ
ムーブメント
オメガ キャリバー3861
コーアクシャル脱進機を備えた手巻きクロノグラフムーブメントを搭載した「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」は、マスター クロノメータ認定を得ています。METASによる認定を受けたこのムーブメントは、フリースプラングテンプとシリコン製ヒゲゼンマイを備え、15,000ガウスの磁場に耐えられます。ロジウム仕上げとストレートのコート・ド・ジュネーブ装飾が施され、精度に洗練を添えています。
50時間 パワーリザーブ 手巻き 振動数 3 Hz
プラ風防似のドーム状サファイアクリスタル。
310.32.40.50.06.002
¥1,166,000
ストラップ
ストラップカラー ブラウン
ストラップのタイプ レザーストラップ
ストラップ表面 ノングレインカーフレザー
ストラップ裏面 グレインカーフレザー
バックルタイプ ピンバックル
バックル素材 ステンレススティール
310.32.40.50.06.001
ストラップ
ストラップカラー ブラック
ストラップのタイプ レザーストラップ
ストラップ表面 グレインカーフレザー
ストラップ裏面 グレインカーフレザー
バックルタイプ ピンバックル
バックル素材 ステンレススティール
まとめ
いかがでしょうか?
「【2024年新作】オメガ 310.30.40.50.06.001 スピードマスター ムーンウォッチ “ファースト オメガ イン スペース”」でした。
ファースト オメガ イン スペース(FOIS)の完全復刻でした。
オメガのこういった復刻は嬉しいですし、ロレックスでは味わえないサービスだと思います。
この勢いでファーストモデルもラインナップに加えてほしいものです。
それは3年後かな?
そしてキャリバー321はやはり量産できないので、そう簡単には搭載されませんね。
気になった方は是非。
私も早く実機見てみたいな。
それではまた!
2024.11
二次流通では少しのプレミアム価格で登場。
#ZENMAIのココ東京