2024年8月 オメガ人気モデルの相場を追う!スピードマスタープロフェッショナル “ムーンウォッチ” キャリバー3861
Omega caliber 3861 New Moonwatch
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はオメガ待望の新作ムーンウォッチとなる プラ風防の310.30.42.50.01.001 と、シースルーバックの310.30.42.50.01.002、そして2024年の新作 ホワイトダイヤル 310.30.42.50.04.001の3モデルです。
通常のブラックダイヤルは2021年の新作ですね。もう3年も経ったのか・・・
最新ムーブメントのマスター クロノメーター認定キャリバー3861を搭載、手巻きクロノグラフですがクロノメーターおよび優れた耐磁性能で現代社会にピッタリのスペック。
発売開始から何度も定価が上がりまして、現在スティールケース+スティールブレスレットのプラ風防が1,078,000円、サファイアクリスタル・シースルーバックが1,232,000円、ホワイト文字盤・サファイアクリスタル・シースルーバックが1,254,000円となっています。
前回チェックしたのがちょうど2年前。
当時はプラ風防が88万円、サファイアクリスタルが99万円でした。因みに21年の発売開始時は737,000円と847,000円でしたので、結構上がってしまってますね。
それでもスピードマスタープロフェッショナル”ムーンウォッチ”と言えば最強のコスパモデルとしても有名です。
幾ら定価が上がろうがオススメモデルに間違いありません。
スピードマスター・ムーンウォッチは「絶対に後悔しない腕時計」ナンバー1だと思います。以前は特に「安かった」というのも理由の1つでしたけどね。
最近ではコンビネーションモデルも登場、スティール・コンビ・金無垢から選べます。90年代のデイトナのバリエーション増と似た道を進んでいる気がしますので、オメガの高級化路線は止まりません。
こちらが2年前 2022年8月の価格ドットコム新品未使用品最安掲載価格です。
どれだけ変わっているか気になりますね。
それでは最新の相場を確認していきましょう。今回から白文字盤も一緒にチェックしていきます。
スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナルコーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ 42mm 310.30.42.50.01.001
まずはステンレススティール ケース& ステンレススティール ブレスレットの組み合わせ 310.30.42.50.01.001 からです。
国内定価は1,078,000円。
ヘサライトクリスタルガラス(プラ風防)の歪みが良い味を出しています。これぞムーンウォッチと言うスタイル。
おそらく最新作は50年以上使えるスペックになっていると思いますね。
価格ドットコムの最安掲載価格は約80万円。
国内定価より30万円ちかく安く流通していますね。
とは言え、旧モデルたちは並行品で50万円以下が当たり前でしたので高く感じる方もいらっしゃるかも知れません。
因みに2年前は約69万円でしたので10万円ほど違います。
グラフを見ますと、ジワジワ確実に上がってきています。人気もそうですし値上げも影響しています。
最安値はジャックロードさん。
ムーンスウォッチの登場で、本家のムーンウォッチも売り上げが上がったそうです。
旧型に比べブレスレットの1コマが細かくなり、しなやかで着けごこちも良くなっています。
大きさの割に軽く135グラムほど。着け心地も良く、本当に良いモデルです。
トケマーには2022年6月の中古が717,000円。これでもお安い方ですが、2年前は新品が69万円でしたのでセカンドマーケットで購入してたら、使ってて儲かるパターンになりました。因みに定価は88万円でした。
スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル サファイアクリスタル コーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ 42mm 310.30.42.50.01.002
続いて、サファイアクリスタル風防、シースルーバック仕様の310.30.42.50.01.002、こちらもステンレススティール ケース& ステンレススティール ブレスレットです。
旧モデルまでは「見せる用(魅せる)」のムーブメントはキャリバーナンバーが変わりましたが最新モデルは見せても見せなくても同じナンバーとなっています(のでキャリバー3861搭載)。
高級感は確実にこちらの方が上、スーツに合わせたい方は310.30.42.50.01.002をオススメします。
国内定価は1,232,000円。
価格ドットコムから並行新品相場グラフです。現在は約98万円。
2年前は約82万円でしたので、15万円ほど相場が上がってしまいました。プラ風防モデル同様にジワジワ右肩上がりなのがわかります。今後も同様に上がり続け2年後は110万円を超えるでしょう。
シースルーバックモデルも中野ブロードウェイのジャックロードさんが最安値。
ガラスだけでこんなに雰囲気が変わるのか~と感心するくらい違いますね。
カチっとしていて長持ちしそうな安心感もあります。
シースルーから覗くキャリバー3861。マスター クロノメーター認定を取得しています。
トケマーには87万円の中古品が掲載されていました。
楽天市場を覗いても安いシースルーバックモデルは出ていないですね。付属品なし本体のみが82万円。
旧モデル(Cal.1863)311.30.42.30.01.006なら探せば、今ならまだ60万円台も見つかるかも!
スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル サファイアクリスタル コーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ 42mm 310.30.42.50.04.001
最後は、今年の最新作サファイアクリスタル風防、シースルーバック仕様の310.30.42.50.04.001 ホワイト文字盤です。
ホワイト ダイアル
宇宙服、そして1969年のアイコニックな「アラスカプロジェクトI」プロトタイプをインスピレーションとしたホワイトのダイアルは、ムーンウォッチのステップダイアルでは初めてのブラックのディテールと艶のあるラッカー仕上げがコントラストを成すデザインです。
デイトナ同様に、スピードマスタープロフェッショナルも「黒と白」がレギュラーカラーになりました。
プラ風防モデルは無く、やはり高級感を意識しているのでしょう。
現在の国内定価は1,254,000円。
価格ドットコムの新品未使用品最安掲載価格は約132万円。
販売開始から半年くらい経ちますが、まだ定価以上ですね。
グラフを見ますと、既にご祝儀価格は終わり現在の相場で安定しております。これは黒文字盤みたいに100万円以下にはならなそうだな・・・
中野ブロードウェイのかめ吉さんに最安値の新品未使用品。
トケマーには未使用品が1,248,000 円で掲載されていますので、こちらが1番お安いですかね。定価より少し安いですし。
ジャックロードさんには中古が130万円で掲載中。
楽天市場を覗いても中古品の掲載はありませんでした、まだまだ流通量が多くありません。
まとめ
いかがでしょうか?
「2024年8月 オメガ人気モデルの相場を追う!スピードマスタープロフェッショナル “ムーンウォッチ” キャリバー3861」でした。
だんだんと高いモデルになってきたムーンウォッチですが、コスパの良さは相変わらずなので1度手に取ってほしいです。
しかし100万円突破しちゃいましたねぇ・・・本当にびっくり。
私も現在1本、
過去にも1本、愛用していた手巻きクロノグラフ ムーンウォッチ。
ムーンウォッチは本当に腕時計ファンであれば1度は通るべき道だと思いますし、まだ通ってない方には強くお勧めいたします。
もちろん現行品の方がスペックは高いですが90年代の3590.50や3570.50などでも魅力は十二分に味わえますし、ビンテージ調なものが好きな方にはむしろオススメです。
スーツには新作の白文字盤が似合いそうなのでビジネスシーンにも着用されたい方は現行サファイアクリスタルモデルをプッシュします。
なんせ磁気にも強いですからね。
手巻きムーブメントが嫌いじゃない方、是非1度ご検討ください。
それではまた!
2022年8月 オメガ人気モデルの相場を追う!新しいムーンウォッチ スピードマスタープロフェッショナル 310.30.42.50.01.001 / 310.30.42.50.01.002
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【2024年新作】オメガ 310.30.42.50.04.001 “白いムーンウォッチ” スピードマスタープロフェッショナル42mm キャリバー3861
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