【ウェルカム円高】ロレックスが買いやすくなるかも知れません!

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Watches are Tools…?

急激な円高の波がやってきており、腕時計のマーケットもザワザワしております。

日銀利上げ、FRBからは9月利下げの可能性に反応し、株価も為替も暴落しておりますね。それはそれで怖いですが。

7月上旬と比較すると10%も下げており、輸入物のロレックスも同様に相場が落ち始めました。

現在、国内のセカンドマーケットは海外のマーケットに依存しており、為替の影響を大きく受けます。

主にドルベースで計算されるため、海外の相場が変わらなくても円高に向かうと、日本国内での「買取価格」に影響が出てしまいます。

国内での販売価格に影響が出るまでは少しタイムラグがありますので、「買取価格だけが急激に下がった」と言うツィートが見受けられるようになりますね。

国内定価が上がるより、為替が動く方がセカンドマーケットの相場が変わっていくのです。

さて、それではどこまで円高は進んでいくのでしょうか?

160円は異常な円安だったとして、1番安定しているのは100~120円ほどなのでしょう。そこまで円高になるのかはわかりませんが130円台は目前です。

 

セカンドマーケットの販売価格はいつ下がるのか?

次に、セカンドマーケットの販売価格はいつ下がるのでしょうか?

為替の動きが見えないタイミングや急激に円高に進みだすと、大手リサイクルショップは買取査定も弱気になり、場合によっては「在庫過多」で買取自体しなくなることもあります。

大手は、取り扱いが多いからこそ敏感に反応しますよね。

大手が買わなくなると、一旦小規模の買取店に商品が流れ、そこもすぐお腹いっぱいになりますので、時計を手放したい人たちが慌てだします。

運良く売り抜けた人たち以外は、

「え?そんな安いの?」「先週**円って言ったじゃん!」

みたいな混乱が生じ、SNSが荒れ始め「大暴落」なんて文言が出てくることでしょう。

すると「損したくないから買わない」「もう少し待てば安くなるかも」と言った国内の消費者たちが増えだし、さらに日本で買ったらお得だった海外の方々も買わなくなりますので、ようやくセカンドマーケットの販売価格も下がり始めます。

仕入れた時期が古ければ、販売価格を下げられないこともあると思いますので、買取価格より反応は遅くなりますね。

為替よりもバブル崩壊の影響

過去の為替グラフを見ますと、ロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年2月24日から、徐々に円安が進んでいます。

当時は1ドル120円以下で、国内定価を決めるスイスフランも124円ほどでしたね。

円安になればロレックスの相場は上がるはずでしたが・・・

しかし、腕時計全体のセカンドマーケット相場は急激に暴落したのです。

世界情勢の不安から下がったと判断できそうですが、実際には大きく膨らんだバブルが弾けたのです。

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ロレックスもロイヤルオークもパテックフィリップも投機目的で高くなり過ぎていましたので「暴落」と言っても過言ではないくらい大きく弾けました。

ウィスキーもポケモンカードも暴落したのは皆さんの記憶にも新しいことでしょう。

が、ロレックスなどの人気モデルは、すぐに底を打つと、また為替に連動し上がり始めます。

バブルピーク時の相場には戻ることはありませんが、腕時計ブーム開始時と比較しても2倍くらいの価値は結局維持されています。

で、今回も結局「買いやすく」はならない。それが正解だと思うんです。

確かにある程度は下がりますし、人気のないモデルが便乗して上がってたとしたら、その辺りはお買い得になるかも知れませんが、人気モデルは結局「高い」まま。

なかなか「買いやすい」とは言えないと思います。

時間が少し経てば、当然セカンドマーケットではプレミアム価格で取引されるでしょう。

まとめ

円高の影響
1. 急激な円高: 円高が進行中で、腕時計市場も影響を受けています。
2. 為替と買取価格: 円高により、買取価格が急激に下がっています。
3. セカンドマーケット: 日本のセカンドマーケットは海外の相場に依存し、為替の影響を強く受けます。

価格変動のメカニズム
1. 買取価格の変動: 為替の動きに敏感に反応し、買取価格が先に下がります。
2. 販売価格: 買取価格が下がってから、販売価格が下がるまでにはタイムラグがあります。

市場の反応
1. 大手リサイクルショップの対応: 円高進行時には買取査定が厳しくなり、在庫過多で買取を停止することもあります。
2. 消費者の行動: 消費者は価格下落を見越して購入を控え、SNSでの不安が広がります。

過去の事例
1. 2022年の円安: ウクライナ侵攻以降、円安が進み、時計市場も大きな変動を経験。
2. 腕時計バブルの崩壊: 世界情勢の不安と投機目的での価格高騰が原因で市場が暴落しましたが、人気モデルは大きく値崩れしませんでした。

結論
1. 人気モデルの価格: 人気モデルは結局高い相場を維持し、購入しやすい状況にはなりにくいです。 時間が経てば、プレミアム価格で取引されることが予想されます。

 

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