2024年8月 ロレックス人気モデルの相場を追う!ディープシー 136660 ディープシーチャレンジ 126067
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回は2022年の新作ディープシー136660(44mm)と、同じく2022年末に登場したディープシーチャレンジ126067(50mm)を見ていきます。
どちらも超デカいオーバースペックなプロフェッショナルダイバーズウォッチ、サイズの問題もあり最近はあまり人気が無いようです。
驚異の大きさのディープシーチャレンジ126067。
前回チェックしたのは3月末ですので約4ヶ月ぶり。
こちらは3/25の並行新品国内未使用品最安掲載価格です。
ディープシーチャレンジは定価もバカ高いですが、更にプレミアム価格で800万円なんて言う驚愕のプライスがセカンドマーケットでは展開。価格ドットコムにはタイミング的に掲載がありませんでしたね。
さて・・・あれからどうなったのかチェックして見ようと思います。
136660 Dブルー
まずはディープシー 136660 Dブルー。
1月に価格改定があり、現在の国内定価は1,892,000円から2,087,800円に・・・。
遂に200万円を超えるモデルになっちゃいましたね。
Dブルー文字盤はブラックに比べ44,000円ほど高い価格設定になっています。
44mmのディープシーも3代目となり、ビヨ~ンと伸びる折り畳み式のエクステンションパーツが無くなりました。
裏蓋にRLXチタニウムの刻印が入るようになっています。
200グラムもあり、日常的に着用するにはかなりマッチョさんかラバーストラップに変更するなどの工夫が必要。
私のような細腕オジサンにはちょっと厳しいですね。
価格コムの相場を見ますと現在は271万円くらい。
なんだかんだで、なかなかのプレミアム価格ですね。
前回が265万円でしたので、少し上がっています。
グラフを見るとこんな感じで、前回のチェック時から大きな揺れはありません。
前回がちょうど大幅に上がったタイミングだったんですね。
こんご下落トレンドに乗ったら、また240万円ほどまで落ち着くのかも知れません。
こちらは中野ジャックロードのかめ吉さん。
トケマーには2024年印の未使用品が258万円で掲載されていました。
136660 ブラック
2モデル目は、ブラックカラーのディープシー 136660です。
Dブルーより少しだけお安く、現在の国内定価は1,851,300円から2,043,800円に。
文字盤以外のスペックの違いはありません。
シードゥエラー43同様にキャリバー3235を搭載しております、ケース径は1mm大きいだけですが厚みもありインパクトはかなり違います。
モンスタースペック、3900m/12800フィート防水。男のロマン的な数字ですね。
細腕オジサンには罰ゲームの様なモデルですのでオンラインショップで買う方は先にどこかで試着された方が良いですよ。
価格コムから新品未使用最安掲載価格は約235万円。
文字盤カラーの違いで30万円以上差があります。
前回は202万円でしたので、上がっています。
グラフを見ると前回チェック後にグンっと上がったんですね。
現在は下落トレンドなので、徐々に下がっていくことがグラフでもわかります。
中野ブロードウェイのかめ吉さんに235万円で掲載されています。
楽天市場には中古品が219万円から掲載中。
因みにほぼ同スペックの126660は約170万円。
126067 ディープシーチャレンジ
最後は、50mmのモンスターウォッチ RLXチタンケース ディープシー チャレンジ 126067です。
現在の国内定価は3,674,000円。
ディープシーの3倍近い防水性能を誇るディープシーチャレンジは、11,000m/36,090フィート防水(ディープシーは3,900m/12,800フィート防水)です。
ドーン!
細腕オジサンには、こんな感じになっちゃいます。
とんでもなく大きいですね。着けるのがメインじゃないみたいな腕時計・・・ディスプレイ用かしら?なんだかんだで250グラムもありますのでチタンだからと言って過信?してはいけません。
それにしてもセカンドマーケットでは全然見かけませんね。まったく生産されてないのかな?
価格ドットコムを見ますと、前回同様に今回も新品未使用品の掲載はありませんでした。
グラフを見るとちょっと前に750万円ほどで掲載されていたようです。
探してみると約760万円でクォークさんに新品が掲載されておりました。
定価の2倍以上ですね・・・。価格も本当にモンスター。
まとめ
いかがでしょうか?
「2024年7月 ロレックス人気モデルの相場を追う!ディープシー 136660 ディープシーチャレンジ 126067」でした。
あまり皆さんが気にしていないモデルだとは思います。
本当にプロフェッショナルのダイバーが使うわけでもなく、かと言って一般の方の日常使いには持て余す、立ち位置が非常に難しいディープシーと、基本的には持っていることで成立するコレクション要素の強いディープシーチャレンジ。
更に今年は320グラムもする金無垢のディープシーをリリースしましたので、完全に遊びモデルになっています。命の危険がある深海向けのダイバーズウォッチとしてのプロフェッショナルスペックと相反していませんかね?
金塊を腕に着けて楽しむ。うふふ・・
大きさと見た目のインパクトは、好きな人には受け入れられそう。
さて、今後の流れですが・・・
為替に連動して今後ググっと下がっていくと思われます。
時計のような製品の方が値動きに時間がかかりますが、8月中には136660Dブルーも250万円ほどまで下がるのではないでしょうか?
セカンドマーケットで買うのは本当に難しい。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京