【2023年新作】 IWC 新しいインヂュニア・オートマティック 40mm IW328901 / IW328902 / IW328903 ¥1,567,500-

IWC
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The new IWC Ingenieur Automatic 40

IWCから2023年の新作情報です。

インヂュニアが生まれ変わって久しぶりに帰ってきました。

インヂュニアと言えば1950年代に誕生したエンジニア向けの耐磁性時計です。

70年代にジェラルド・ジェンタ氏がデザインしたインヂュニア SL Ref. 1832の形状がこのモデルのアイコンとなっています。

それでは新作を見ていきましょう。

バリエーションは4つ、スティールモデルが3カラー、チタンケースが1カラーとなっています。

1970年代にジェラルド・ジェンタが手がけたアイコニックな「インヂュニアSL」の大胆な美的要素に、卓越した人間工学、上質な仕上げ、優れた汎用性が融合。ケースと一体化したブレスレットを備える、21世紀のスポーツウォッチ。新しい「インヂュニア・オートマティック 40」の登場です。

新作にはやはり「リューズガード」がセットされており、完全にオリジナルのデザイン美を再現してはいませんが、セカンドマーケットで旧モデルのインヂュニアが高騰していることを見ればリューズガードなんてどうでも良いポイントなのかも知れません。

文字盤の模様やインデックスの形状などSLのオリジナルに近しい感じになっています。針は視認性を考慮し少し太めに。

そういえばインヂュニアは一時期「耐磁性」を謳わなくなっていましたよね。ラウンドケースになった頃、あれ何だったんですかね?結局ジェンタスタイルに戻るのか・・・

フォルム
目を奪う文字盤デザイン

この「インヂュニア」のデザインで最も目を引く要素が、5本の多角形ビスでケーシングリングに固定された、特徴的なラウンド型のベゼルです。優れた技術的機能を果たすこれらのビスは、常に同じ位置に配置されています。ベゼルは機械加工により一片のソリッドメタルから作られ、表面に手作業で丁寧なポリッシュ仕上げとサテン仕上げが施されています。

技術
磁気からの保護

プロフェッショナルのためのタイムピースに深く根差した、IWCの耐磁性に関する技術。1955年以来「インヂュニア」の特徴的な要素となっている軟鉄製インナーケースは、元々は「パイロット・ウォッチ・マーク11」のために開発されたもので、磁束をムーブメントの周囲に導き、繊細な内部機構に到達しないようにする役割を果たしています。

ジェラルド・ジェンタ
デザインの天才

1931年5月1日にジュネーブで生まれたジェラルド・ジェンタは、金細工師として見習いを終えた後、時計デザイナーとしてキャリアを開始。それまでは存在しなかった職業を確立しました。ジェンタがデザインした伝説的なスティール製高級スポーツウォッチは、ケースと一体化したブレスレットを持ち、1970年代のスイス時計業界では未知であった製品カテゴリーを打ち立てました。

インヂュニアSL
IWCがジェラルド・ジェンタに「インヂュニア」のデザインを依頼したのは、1970年代のこと。1976年に、ジェンタによる「インヂュニアSL」(Ref.1832)が発表されました。5つの穴でビス留めされたベゼル、特別な構造の文字盤、ケースと一体化したH型リンクのブレスレットなどの特徴的な美的要素は、今日にいたるまでIWC「インヂュニア」の歴史に刻み込まれています。

• ステンレススティール製ケース
• ステンレススティール製ブレスレット
• ブラックの文字盤
• ケースと一体化したH型リンクのブレスレット
• IWC自社製キャリバー32111
• 磁場の影響からムーブメントを保護する軟鉄製インナーケース
• 10気圧防水

一通り説明読みましたが、最大 ?アンペア/メートル (A/m) または ?ガウスの耐磁性があるのか記載が無いようです。昔みたいに最大 80,000 アンペア/メートル (A/m) または 1,000 ガウスだとロレックスのミルガウス同様にオメガの数字にはまったく歯が立ちません。

あと軟鉄製インナーケースが入っているので重さと厚みもきになるところ。

搭載キャリバー32111の120時間パワーリザーブは素晴らしいですし、10気圧防水もグッドポイントですね。週2か週3で着けていれば止まりません。

スティールモデルが1,567,500円、チタンモデルが1,958,000円。

生産終了になった ミルガウス 116400GVの定価が1,085,700円、オメガのマスター クロノメーター のアクアテラ41mmの定価が836,000円(ブレスレット仕様)から比較すると非常に割高に感じます。

Chrono24さん。

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IW328901 ブラック

IW328901
インヂュニア・オートマティック 40
¥1,567,500

ケース
ステンレススティール ケース
直径 40.0 mm
厚さ 10.7 mm
防水性 10.0 気圧
ムーブメント
32111 キャリバー
自動巻き
120 時間のパワーリザーブ
振動数 28’800 回/時 (4 Hz)
164 個の部品
21 石数
特徴
秒針停止機能付きセンターセコンド
両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
ガラスで急激な気圧変化にも対応
日付表示
耐磁性軟鉄製インナーケース

インヂュニア・オートマティック 40
IWCシャフハウゼンから、新モデル「インヂュニア・オートマティック 40」が登場。1970年代からジェラルド・ジェンタが手がけた、アイコニックな「インヂュニアSL」の大胆なデザインを継承するタイムピースです。

IWCが「インヂュニア」を発表したのは1955年。このウォッチコレクションを語る時に欠かせないのが、ジェラルド・ジェンタの存在です。ジュネーブ出身の伝説的な時計デザイナーであるジェラルド・ジェンタは、1970年代に「インヂュニアSL」(Ref. 1832)を創作し、一体型のブレスレットを持つステンレススティール製高級スポーツウォッチという、自らのアーティスティックなビジョンを細部にわたり表現しました。「インヂュニア・オートマティック 40」は、ジェンタによるアイコニックな「インヂュニア」のデザインに見られる大胆な美的要素を反映しながら、人間工学、仕上げ、技術の点で最高水準を叶えています。ステンレススティール製のケース、ベゼル、ケースと一体化したH型リンクのブレスレットはすべて、表面に入念なポリッシュ仕上げとサテン仕上げが施されています。ブレスレットにはバタフライ・フォールディング・クラスプが付いています。ケースとブレスレットは人間工学にもとづいて注意深く再設計され、ごく細やかなディテールにも改良が加えられました。直径40mmのケースと新たに開発されたミドルリンク・アタッチメントが、細い手首にも極めて快適な装着感を実現。特徴的なラウンド型のベゼルは、5本の多角形ビスでケースリングに固定されています。ブラックの文字盤は短い線が90度の角度で互いに組み合わされた独特のグリッド構造で、夜光塗料を塗布したロジウムメッキの針とアップライト・インデックスが優れた視認性を確保します。ケース内部では、IWC自社製キャリバー32111が動力を生み出し、爪巻上げ機構によって120時間のパワーリザーブをキープ。「インヂュニア」の技術的な伝統を受け継ぐ軟鉄製インナーケースが、ムーブメントを磁場の影響から保護します。10気圧防水のケースと新設計のリューズプロテクターを備える「インヂュニア・オートマティック 40」は、21世紀にふさわしい、あらゆるシーンで活躍する高級スポーツウォッチです。

なるほど質感も良く細やかな箇所までしっかり手を入れています。

 

IW328902 ホワイト

IW328902
インヂュニア・オートマティック 40
¥1,567,500

 

IW328903 グリーン

IW328903
インヂュニア・オートマティック 40
¥1,567,500

 

IW328904 チタン・グレー

IW328904
インヂュニア・オートマティック 40
¥1,958,000

ケース
チタニウム ケース
直径 40.0 mm
厚さ 10.7 mm
防水性 10.0 気圧

 

まとめ

いかがでしょうか?

「【2023年新作】 IWC 新しいインヂュニア・オートマティック 40mm IW328901 / IW328902 / IW328903 ¥1,567,500-」でした。

面白いですね、ロレックスは耐磁時計を生産終了にし、逆にIWCは復活させました。

しかし新生インヂュニアは、どの程度の「耐磁性能」なんでしょうね?

オメガみたいに15,000ガウス(ミルガウスの15倍)はクリアできたのかな?あとスティールモデルとチタンモデルがあるという事はアレルギー対策以外にも「重さ」が気になるところ。

40mmですので日常気にならないで着けられるのは110~120グラム前後かな?なんて思いますが、スティールモデルが150グラムを超えてくるようでは「重い」と感じるでしょう。

薄く軽くをクリアできないなら、15000ガウス以上の数字が欲しいところ。

あと、個人的には1度捨てたジェンタデザインが何故今復活するのか?が気になっています。デザインとして見るリューズガードもね。

SNSではすでに話題になっているようですが、さてさて・・・

早く実機を見て触りたいのとIWCの制作秘話も聞きたいな。

グリーンカラーはブルーカラーにも見えるブルーグリーン「アクア」カラー。

それではまた!

 

#ZENMAIのココ東京

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