
2022年7月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!オイパペ36 Ref.126000
Check the market price of popular models! Ref.126000
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はロレックスのエントリー機オイスターパーペチュアル36です。
エントリー機なのに世界で1番買いにくいモデルかも知れません。
この新型オイパペが発表されたのは、サブマリーナーファミリー一新と同じタイミングの2020年9月。
この2年弱の間に激動の話題作になったのが1サイズ大きいオイパペ41 Ref.124300 ターコイズ文字盤でした。
私は個人的に36mmのサイズ感が好きなのですが、世界的には41mmサイズの方が人気が高くセカンドマーケットでの評価も上。
皆さんはどちらのサイズがお好みですか?
オイスターパーペチュアル36mmの国内定価は641,300円、2022年の1月に改訂がありました。
現在のカラーバリエーションは6機種、今年コーラルレッドとイエローが廃盤カラーとなりました。
残念。
新世代ムーブメント キャリバー3230を搭載、日付表示もなくシンプルに長く使えるグッドモデル。
ですが、新型はカラーを楽しむためのワンポイントリリーフのような存在になってそうです。ロレックスの1本目にコレ選んだ方いますかね?
買えないエントリー機なんて皮肉を言われるオイスターパーペチュアル。
36mmモデル 126000の現在の相場をチェックしていきましょう!
オイスターパーペチュアル36 126000 シルバー
1番人気の無いと言うと失礼ですが、ビンテージ調なゴールドインデックスが温かい印象のシルバー文字盤。
不人気と言いつつ定価 641,300円に対して118万円なので約2倍のプレミアム価格。
まったくエントリー機の価格じゃないですね。
オイスターパーペチュアル36 126000 ブライトブラック
こちらは長く使えそうなブライトブラックですが、シルバーと価格帯は同じようでした。
と、なると・・・
オイスターパーペチュアル36 126000 ブライトブルー
ブライトブルーも同じですよね。うん。
シルバー、ブラック、ブルーは基本色でプレミアム価格ではあるものの、そこまで高騰している印象ではありませんね。
ロレックスなので仕方ないかな?くらいの相場です。
オイスターパーペチュアル36 126000 グリーン
急に価格帯が上がります。
生産終了ではありませんがコーポレートカラーのグリーンは、他のレギュラーカラーと大きな差があるように感じます。
オイスターパーペチュアル36 126000 キャンディピンク
女子にも男子にも人気のあるキャンディピンク文字盤。
グリーンダイアルを上回るプレミアム価格となっています。
ターコイズに次ぐ人気カラーなんですよね。
オイスターパーペチュアル36 126000 ターコイズブルー
大人気カラーのターコイズブルー。
36mmは生産終了ではありませんが、相変わらず販売数が少ないのか出回らず高騰しています。
それにしてもオイパぺが400万円って・・・
急激に上がったのはティファニーコラボのノーチラスがオークションで高額落札された頃から。
一旦ウクライナへの侵攻で時計全体の相場が下がったことで、一緒に下落しましたが41mmのターコイズブルーが生産終了したことで、また上昇してきています。
36mのターコイズブルーもいつ無くなるかわかりません。
こちらは新品を販売している宝石広場さん。
オイスターパーペチュアル36 126000 コーラルレッド
こちらは生産終了してしまったコーラルレッドです。
鮮烈なオレンジが印象的でした。
オレンジジュースよりオレンジ。
価格帯はグリーンダイアル以上、キャンディピンク以下と言ったところでしょうか?
生産終了しなければグリーンと変わらないカラーでした。
グラフを見ますと、やはり生産終了となった4月から一段階上になっています。
オイスターパーペチュアル36 126000 イエロー
こちらも絶版カラーとなったイエロー。
マスタードカラーで個人的には好きです。
ただ高級時計で黄色を買うのは勇気が要りますね・・・
コーラルレッドと同様に4月の発表後に高騰。
最初は100万円以下だったのに、現在は300万円・・・
恐ろしい。
126000 中古相場
楽天市場を覗きました。
下は108万円のシルバー文字盤から、上はターコイズブルーが453万円。
文字盤のカラーだけでこんなにも値段が変わります。
これじゃいつまで経っても文字盤交換の対象にはならなそうですね・・・
現在は5年の保証期間内には文字盤交換は受けられないとのことで、初販が2020年9月ですから2025年の9月にはどうなるのか注目です。
ターコイズブルーがあると良いですね。
まとめ
いかがでしょうか?
「2021年7月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!オイパペ36 Ref.126000」でした。
41mmのオイスターパーペチュアルほどではないにしろ、定価を超えるプレミアム価格となっているオイスターパーペチュアル36 126000。
店頭で見る機会は本当にありません。買えないエントリー機。
プレミアム価格がここまで付かなかった頃に1度に3本ほど検品中でトレーに乗っているのを見ましたが、今思うと貴重なことだったのですね。
あの頃はターコイズブルーだけが人気カラーで、ブルーもオレンジもそんなに話題になってなかったからなぁ・・・
しかしロレックスの売り方は絶妙ですね。
人気があろうとなかろうと躊躇なく廃盤にしてしまうのは、きっと次の目的があるからです。
私の中ではデイトナのカラーダイヤルの可能性を感じています。
来年の60周年、新ムーブメント新モデルのお祝いにカラー文字盤のデイトナ、あるんじゃないでしょうか?
それではまた!
#ZENMAIのココ東京