2022年7月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!デイトナ 116500LN
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人気モデルの相場を追うシリーズから、スティール デイトナの現行機2カラー 116500LNです。
前回からまだ3ヶ月ですが、最近は下落傾向にありますので細目にチェックしておこうと思います。
先に3か月前の価格を思い出しましょう。
前回の4月は新作発表後しばらく経って、ロレックス全体ですこし落ち着いた頃でした。
ちょうど「ロレックスの下落」だ~なんてSNSで騒がれてた頃で、2月のピークからウクライナ情勢を受け下がりだしていました。
2022年の1月から2月の異常な高騰から見れば、かなり落ち込んだのは事実でセカンドマーケットでも買取拒否が発生したり、多少の混乱はあったように思えます。
ただ、2021年の年末よりまだ高い相場ですので「下げ止まり」してしまった印象ですね。
下げ止まったと書きましたが、さて・・・どう変化しているのか?気になります。
と、言う事で現在のデイトナ 116500LN の相場をチェックしましょう。
116500LN 黒文字盤
まず、私が個人的に今1番欲しい時計6年連続1位のデイトナ 黒文字盤から。
2022年1月より価格改定があり、デイトナ 116500LN も国内定価が 1,457,500円から 1,609,300円になりました。
円安が進んでおり現在は1ドル135円(7/6)、どんどん円の価値が下がっていきます。
現在の並行新品(国内正規未使用)の最安価格。
457万円と、4月の495万円からかなり落ちています。
3か月のショートで価格コムのグラムを見ると、右肩下がりで下降線。
それでも昨年末よりは、まだまだ高い値ですね。
こちらはトケマー。中古品であれば黒文字盤は300万円台。
ここ数ヶ月で相場がバグって麻痺しているせいで、380万円台を見ると安く感じてしまいます。
2019年印の旧タイプ保証書付きで383万円。
銀座のコミットさんも黒文字盤は旧タイプの保ありで388万円。
このまま行くと、黒文字盤の中古相場は300万円台半ば前半で推移し、来年の3月にまたピークが来ると思います。そこまで下がらない可能性もありますが、インフレ対策でお金余りが無くなってしまうと贅沢品の相場は・・・
クロノ24で保証書付き黒文字盤を安い順にソートしています。表記はUSドル。
116500LN 白文字盤
次に白文字盤の116500LNです。
定価は同じ 1,609,300円になり、もちろんスペックも全て同じ。
人気は白文字盤の方が高めで、ロレックス全体でもデイトナに引っ張られ白文字盤が評価されてきました。
価格コム掲載最安値は548万円。
3月は落ちてきていて630万円、4月は安定したかのよう見えて595万円、そして7月が548万円。
4ヶ月で80万円も下がっています。定価の半額分か・・・
ドピークは2月で740万円もの値が付いていました。
黒文字盤同様に3か月のショートでグラフを見ると下降線。
じんわり昨年末くらいまで行くのかな?と言った印象。
どこのショップも116500LNの掲載が多めですしね。
こちらはかめ吉さん。
2017年の保証書付きで、白文字盤が459万円まできました。
まだ充分にプレミアム価格ですが、今後どうなっていくのか注目ですね。
クロノ24でUSドル表記にすると現在保証書付きの中古品は34,100USドル。
仮に昨年末の為替114円程度で計算すると388万円(税抜)くらいですが、それでも売れないのだからけっこうマズいかも知れません。
116500LN 買取相場
こちらは銀座ラシンさんの買取表です。
黒文字盤の未使用は4月440万円でしたが現在は380万円、白文字盤は4月530万円でしたが現在は450万円です。
買値も大幅に下げているのがわかります。
こちらは中野ブロードウェイのかめ吉さんの買取表。
ラシンさんより少しずつ高いです。
それにしても白文字盤なんかは、正規店で買ったその足で買取してもらえば300万円もの利益が出るとなると、やはりマラソンは無くならないですね。
まとめ
いかがでしょうか?
「2022年7月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!デイトナ 116500LN」でした。
毎度のことですが、安いうちに買っておけば良かったな~と。
今更こうして後悔しても何も始まらないのですが、100万円台後半で売ってた頃に戻りたいのが本音。
まぁ、腕時計なんて買える時が買い時なので、5年前は買えなかったんだもんね。
勢いと勇気と資金!常に用意しておきたいものです(笑)
来年は新モデルと睨んでますので、それまで細目にチェックを続けます。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京