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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はモデルチェンジしなかったミルガウス 116400GVをチェックしていきます。
本来ここにはエアキングも一緒だったのですが、めでたくモデルチェンジを今年しましたので相場がある程度決まったら復帰させようかと思います。
前回のチェックは4/12でしたので、約2か月前。
生産終了を見込んでか今年に入りグイグイ上がった相場も、ウクライナ情勢を顧みて2月をピークに相場は下落傾向。新作も発表されず持ち越されたため上がる気配は今のところありません。
自力で上がるには、また来年まで待つ必要がありそうです。
ミルガウスの新型は開発が遅れているのか・・・？
初のメンズモデルでシロキシ・ヘアスプリングが出るのか、はたまた違ったアプローチで耐磁性能を上げてくるのか、まさかのマスタークロノメーター化か？
皆さんの予想はどんなのでしょう？
という事で、現在のミルガウス 116400GV の相場をチェックしてみましょう。
ミルガウス 116400GV Zブルー
まずは、ミルガウスでは人気カラーのZブルー文字盤。
息が長いですね。
今年の1月1日から価格改定により920,700円から1,014,200円に国内定価が変わりました。
価格ドットコムから並行新品および国内正規未使用品の相場です。
4月に比べまた下がりましたね。
3月は210万円を超えており、4月には185万円まで下がり、今月はもう168万円まで来ました。
2022年印であれば来年でも通用しそうですが、なかなか今後も見通しが明るくないと判断しているのかも知れません。
生産終了は決まっているはずなんですけどね。
生産終了したエアキング116900も、全然上がらずむしろ下がっていますので・・・
こちらはグラフ。
このままのペースで下がると、昨年末くらいまで追いつくかも知れません。
こちらは期間を2年間にしたもの。
2年前は95万円でしたね。さすがにそこまでは落ちないでしょう。
中野ブロードウェイのかめ吉さん。
ミルガウス 116400GV ブラック
続いて、2007年から続くロングセラーモデル 超耐磁機ミルガウス グリーンガラス ブラック文字盤 116400GVです。
現在の国内定価は1,014,200円。
カラーガラスのバリエーションでも思案中なんですかね？
グリーンガラス、オレンジガラス、パープルガラス。ミルガウスのGVもレインボーガラスに変わるかな・・・ウブロはカラーサファイアケース出してますので、ロレックスはもう手を出さない領域になったかも知れません。
逆に次世代機のミルガウスは、透明ガラスだけになるかも。
グラフを見ますと3月からずっと相場は変わっていませんね。
Zブルーがブラックと同じくらいまで下がっただけのようです、以前は同じくらいでしたし。
黒文字盤は下がることも上がることもないまま年末まで行きそうですが、さてどうでしょう？
こちらは中野ブロードウェイのかめ吉さん。
Zブルーと同じになっちゃったから、黒文字盤を少し値下げしたのかも知れません。
ミルガウスの買取相場
銀座ラシンさんの買取表です。
3月Zブルーは180万円、4月140万円、そして現在は130万円に。
黒文字盤は正規未使用で120万円。
こちらは中野ブロードウェイのかめ吉さん。
黒文字盤の方が高額評価なのが驚きです。在庫本数で上下動が激しそう。
まとめ
いかがでしょう？
「2022年6月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック！ミルガウス 116400GV」でした。
次の新作次第で大きく相場を変えそうですが、まだまだ発表までは時間が掛かります。
セカンドマーケット全体で相場が下落傾向にありますので、しばらくは上がることは無いのかも知れませんね。
ロレックスに限らず、ロイヤルオークやオーヴァーシーズの相場も下がっているようですが、下がると言っても定価以上なので庶民にはあまり関係ないお話。
とは言え、定価以下になったらロイヤルオーク着けてみたい方たくさん居ますよね、きっと。
キレイさを維持する難しさを皆さんが体験してもらえば、腕時計をもっと大切に扱うようになるんだと思います。
ミルガウス次世代機が気になるな～。
それではまた！
#ZENMAIのココ東京
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