【アメリカ限定】グランドセイコー “根津美術館の庭園” SBGJ259 44GS メカニカルハイビートGMT $6,800-
Grand Seiko Heritage Hi-Beat GMT U.S. Special Edition SBGJ259 Nezu Museum and Garden
グランドセイコーから2022年新作、アメリカ限定モデルの情報です。
北米限定って何か格好良いですね。
6/10は時の記念日で、銀座和光がリニューアルしセイコーハウスギンザに名前を変えました。
併せて、銀座限定モデルをリリース。
都市限定、地域限定は惹かれます。
で、アメリカ限定モデルです。
4機種ラインナップし、9月から販売開始とのことで現在は予約受付中。
それぞれ見ていきましょう。
Grand Seiko Heritage Hi-Beat GMT U.S. Special Edition SBGJ259
セイコースタイルのベースとなった44GSが今年で55周年。
と、言う事で44GS メカニカルハイビートGMTモデル のアメリカ限定 SBGJ259です。
6,800USDですので、90万円くらいかな。
1200本限定のメカニカルハイビートGMT 44GS 55周年記念限定モデル SBGJ255の国内定価は946,000 円でしたので同じような設定です。
文字盤のデザインは東京都 南青山の根津美術館の庭園から。
東京の表参道にある近代建築が並ぶ道路の端に、目立ちませんが有名な根津美術館と庭園を発見することができます。著名な現代建築家の隈研吾がデザインした印象的な竹のアプローチで、緑豊かな日本庭園は、にぎやかな日本の大都市に囲まれたさわやかな都会のオアシスです。
根津美術館と庭園の禅のような落ち着いた竹林は、独特の縞模様の明るい緑色の模様の文字盤と黄色のGMT針を備えた、アメリカ限定 SBGJ259のインスピレーションです。高く評価されている44GSデザインの現代的な再解釈に囲まれたこのケースは、高度に研磨された歪みのない表面、高い視認性を実現するかみそりの刃の針、手首の完璧な快適さを提供します。
SBGH259の40mmケースの中には、ハイビートの9S86GMTムーブメントがあります。グランドセイコーの最高の機械式時計製造を、パフォーマンスと外観の両方で表現しています。ムーブメントは非常に正確で、1日あたり+ 5〜-3秒(静止時)の精度で、55時間のパワーリザーブを誇っています。GMT機能を使用すると、着用者は2つの異なるタイムゾーンを追跡できます。時刻針は引き続き時刻をマークするため、時針は個別に調整できます。時計はグランドセイコースタジオ雫石で手作業で組み立てられており、すべての機械式時計はスタジオの熟練した職人によって作られています。
via:https://wornandwound.com
40mmのスティールケース、メカニカルハイビート36000 GMT Cal.9S86搭載。
禅ですね、禅。竹林ですよ。
渋いグリーン。外国人感性では人気が出るかはわかりませんが、個人的には好きです。
Heritage Hi-Beat GMT U.S. Special Edition SBGJ261“Peacock”
2本目も44GS メカニカルハイビートGMT のアメリカ限定モデルで、500本の数量限定でもあるSBGJ261です。
根津庭園と同じ6,800USDですので90万円くらい。スペックはまったく同じ。
文字盤カラーは“Peacock”と呼びますので、孔雀?なんですね。
あれ?前にもあったな。
以前もアメリカ限定で700本販売されたピーコックSBGJ227がありましたね。
確かに2つ並べたら画像の孔雀に似ています。
今回は青孔雀、前回は緑孔雀。
文字盤のデザインパターンがかなり凝っています。
Grand Seiko “Ryusendo” U.S. Limited Edition SBGK015
3本目は岩手県の鍾乳洞 龍泉洞の青い地下湖をイメージしたSBGK015です。
アメリカ限定で僅か250本、定価は7,500USD。
An elegant timepiece inspired by Ryūsendō
Located in Iwaizumi in eastern Iwate Prefecture, Ryūsendō Cave is known for its extensive subterranean galleries arching over deep sunless lakes of clear blue water. This effect is captured by the dial’s vibrant dial color and dazzling pattern.
The stainless steel case of SBGK015 is polished by a special Zaratsu method developed to accentuate the beauty of the case’s curved surfaces. The dial and sapphire crystal are also curved to give the watch a classic look. Additionally, the dial features hand-bent minute and power reserve hands, a nod to classic watch design.
Caliber 9S63 is a slimmer mechanical package, and it offers a small seconds register at the nine o’clock position and a power reserve indicator at three. The thinness of the movement allows for a slimmer, dressier design overall, allowing SBGK015 to slide comfortably under a shirt cuff.
SBGK015 is a U.S. Limited Edition of 250 watches.
人気カラーですので、かなりの争奪戦となりそう。
エレガンスコレクションは薄型ドレスウオッチ。ケースサイズは横 39.0mm 縦 44.0mm 厚さ 11mmです。
手巻きムーブメントキャリバー9S63を搭載。
Grand Seiko Elegance U.S. Special Edition SBGK017
ラスト4本目は、南部鉄器からインスピレーションを受けた激渋な文字盤が特徴のSBGK017 です。
国内でも展開しているレギュラーモデルのSBGK009とスペックなどは同じです。
39mmのケース、手巻きキャリバー9S63、9時位置にスモールセコンド針、3時位置にパワーリザーブインジケーターが配置されています。
こちらもアメリカ市場限定モデル。
岩手の南部鉄器。歴史的な工芸品。
薄型手巻きモデルですが、スティールブレスレットだとスポーティにも着けられそうですね。
8,900USDが定価です。
本数限定ではないようです。
なんと!国内でもオンライン限定で販売開始
Elegance Collection SBGK017
オンライン専用
1,034,000円(税込)
アメリカで展開しているモデルを、国内では特別にグランドセイコーブティックオンラインのみで販売いたします。
このモデルのダイヤルは、岩手県盛岡市で生産される南部鉄器からインスピレーションを得ています。南部鉄器は江戸時代(1603~1868年)に遡り、その美しさと丈夫さから多くの人々に愛され、今も受け継がれている伝統工芸品です。南部鉄器は様々な紋様が施され、中でも「アラレ」と呼ばれる独特の紋様は鉄瓶の表面積を増やす目的で用いられ、ダークグレーのダイヤルにもその風合いが表現されています。ステンレスチール製のケースには、曲面の美しさが際立ちます。また、曲面のダイヤルとサファイアクリスタルとも相まって、クラシカルな雰囲気を醸し出しています。
搭載されている手巻ムーブメント、キャリバー9S63は、9時位置にスモールセコンド、3時位置にパワーリザーブ表示を備えています。ムーブメントの薄さにより、よりスリムでドレッシーなデザインを実現しています。
欲しかった人には朗報ですね。
2024年の7月から販売開始です。
その他海外展開モデルを国内オンラインで販売しております。
SBGW267 ¥550,000
SBGW269 ¥550,000
SBGK017 ¥1,034,000
SBGA471 ¥704,000
まとめ
いかがでしょうか?
「【アメリカ限定】グランドセイコー “根津美術館の庭園” SBGJ259 44GS メカニカルハイビートGMT $6,800-」でした。
4モデルともとても魅力的で、日本でも見てみたいほどです。
絶対買いたい!って方はアメリカで買うか、どうにかして個人輸入するか、その2択しかありません(予約も始まっています)。
個人的には龍泉洞と根津庭園が良いですね。
バンブー感と地底湖感を実際に見て確認したい。
ただ、毎度文字盤をチョイチョイっといじって限定販売するのはね、飽きられそうで怖いです。
そこだけ。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京