- Omega raises pricing for Seamaster 300M divers
- オメガ シーマスター 150m アクアテラ 2518.50.00
- シーマスター プロダイバー300 クォーツ 2541.80.00
- シーマスター300ｍ オートマチック 41mm 2531.80.00
- シーマスター コーアクシャル アクアテラ レイルマスター 2503.52.00
- シーマスター アクアテラ 150m マスター コーアクシャル 231.10.39.21.06.001
- シーマスター300m クロノメーター 2254.50.00
- シーマスター600m プラネットオーシャン 2201.50.00
- シーマスター アクアテラ 150m マスター コーアクシャル 220.12.41.21.03.002
- シーマスター300ｍ マスタークロノメーター 210.32.42.20.06.001
- まとめ
Omega raises pricing for Seamaster 300M divers
最近はロレックス相場の話ばかりでしたし、オメガならスピードマスターの方が話題が多めですが、今日はシーマスターでも見てみようかな？
オメガのシーマスターと言えばロレックス サブマリーナーと並ぶほど有名で使用者が多いダイバーズウォッチ・・・なのは皆さんもご存知の通り。
海中作業のプロダイバーでも利用可能な堅牢で視認性の良いモデルでありながら、お求めやすい価格なのも魅力的な一面。
セカンドマーケットでは10～20万円から買えると以前からこのブログでもご紹介していました。
が、気付いたらメッチャ高くなってるじゃない！
驚きました。
と、いう事で今回は楽天市場を覗きながら、最新のオメガ シーマスターの相場をチェックしていこうと思います。
その前にシーマスターは大きく4つのシリーズに分けられます。
一般的に認知されている「シーマスター（ダイバー）300ｍ」、プロフェッショナルダイバー向け「プラネットオーシャン」、過去のモデルをオマージュした「ヘリテージモデル」、そして会社員にも受けの良い万能防水時計「アクアテラ」です。
シーマスター（ダイバー）300ｍは「ボンドウォッチ」のイメージが強いかも知れません。
波型の文字盤デザインが印象的で90年代から2,000年代に掛けて非常に売れたモデルだと思います。
着けている人たくさん居ましたよね。
プラネットオーシャンは、600m防水もある本格的なダイバーズウォッチです。
オレンジカラー（深海で最後まで認識できるカラーだったかな）のベゼルは衝撃的でした。
2005年に誕生しますが、サブマリーナー以上シードゥエラー以下のスペックは、シードゥエラーほどのオーバースペックは不要でしょ？と言うメッセージにプラス、この価格でサブマリーナーデイトより安いぞ！と言う挑戦的な意味合いがあったのかなと思います。
サブマリーナーデイトは約30万円、シーマスター300ｍは15万円、プラネットオーシャンが25万円ほどのマーケットプライスだったと思います。
アクアテラはシーマスター120ｍの後継モデルに当たると思いますが、2002年に誕生しました（今年が20周年）。
私も未だに初期型（レイルマスター文字盤）のアクアテラを愛用していますが、質感や性能的にはやや見劣りしますがロレックス デイトジャスト・オイスターパーペチュアル・エアキング・エクスプローラーへの対抗馬としてリリースされていて、使い勝手はけして悪くありません（チープ感は否めません）。
20年の間にかなり進化しスペックや質感も更に良くなり人気シリーズになっています。
木村拓哉さんもドラマでアクアテラ着用されています。
こんな感じの展開で、スペックが上がれば定価も高く設定されますので、アクアテラが買いやすくプラネットオーシャンが高級機となります。
一般的に50万円くらいが高級腕時計の相場かな？と思いますので今回は50万円で買えるモデルをピックアップしていきます。
それでは50万円まで安い順に並べ替え、私がオススメできるシーマスターを売価と共にご紹介していきます！
オメガ シーマスター 150m アクアテラ 2518.50.00
楽天市場を覗くと、古めのシーマスター120ｍに続きアクアテラだとクォーツモデルが顔を表しました。
ロレックスとは違いオメガはあまり付属品を評価されない傾向にあります（限定モデルは違います）ので、本体のみの中古でも構いません（個人的な意見ですけど）。
ブランド物の腕時計が欲しいな～って方は、まず中古のオメガ アクアテラ クォーツモデルはいかがでしょうか？
シンプルで見やすく、電池を変えれば長く使えます（オーバーホールが不要なわけではありませんが機械式よりは維持費にお金が掛からない）。
36.2mmとサイズ的には少し小さい（エクスプローラーと同じくらい）かも知れませんが、スーツにも合いますしデニムにもフィットする万能モデル。
150m防水ですのでアウトドアにも使えますね。
シーマスター プロダイバー300 クォーツ 2541.80.00
続いて青いウェーブ文字盤を探していたのですが楽天市場で見当たらずクロノ24から・・・。
これですよね、これこれ。
1995年に公開された007 ゴールデンアイでジェームズ・ボンドが装備したシーマスターが、このクォーツモデルの2541.80です。
文字盤には「シーマスター プロフェッショナル」の文字。
オジサンたちに憧れの時計です。
まず「青い」こと、そしてヘリウムガスエスケープバルブが11時位置にあり、波状の文字盤や装飾のあるブレスレットと、ロレックス サブマリーナーデイトとは異なるシーマスターのアイデンティティを感じられる1本。
気付けば中古で20万円。
まだ安いかな。
トリチウムモデルもありますのでディグってください！
シーマスター300ｍ オートマチック 41mm 2531.80.00
同様の理由で2531-80もクロノ24から。
1993年にリリースされたオメガの「ボンドウォッチ」シーマスター プロフェッショナル 300M Ref.2351-80 自動巻きモデルです。
20万円で買えるセミヴィンテージシーマスターでもあり、劇中でも実際に着けられた007「ボンドウォッチ」でもあります。
1993年から2007年くらいまで（後継モデル2220-80登場時）作られたロングセラーですから、多くの中古品が出回っているはずなんですが楽天市場にありませんでした。
どこいっちゃったのかな？
メンズサイズは41mm。
ボーイズやレディースも同じデザインでラインナップしていました（レディースはヘリウムガスエスケープバルブがありません）。
格好良いし安い。
シーマスター コーアクシャル アクアテラ レイルマスター 2503.52.00
こちらは私も愛用しているアクアテラのノーデイトタイプ「レイルマスター文字盤」仕様の2503-52。
私は十数年前に10万円で購入したので、高くなっているのが実感できます。
39mmですので旧エクスプローラー（214270）と同じくらいのサイズ感です。
自動巻きコーアクシャルのクロノメータームーブメント搭載ですし、デザインもシンプルなので最初のクォーツモデルと同じくらい様々なシチュエーションで活躍してくれます。
マジ格好良いです。
シーマスター アクアテラ 150m マスター コーアクシャル 231.10.39.21.06.001
こちらのアクアテラは2014年に登場したマスターコーアクシャル キャリバー8500を搭載した超耐磁モデル。
耐磁機能は良いですね、オメガは本当にわかってるな。
縦ストライプ（サンブラッシュ仕上げとラッカー仕上げのダイアルに、「チークコンセプト」と呼ばれる縦縞模様の装飾）のダイヤルが、なかなかの高級感でかなり評判が良かったですね。
ドラマ『BG』でボディーガード役の木村拓哉さんが、このアクアテラのブルーダイヤル レザーストラップモデルを着用していましたね。
38.5mmもグッドサイズ。
本当の万能ウォッチ！オススメ。
シーマスター300m クロノメーター 2254.50.00
密かに人気急上昇した「ビッグトライアングル」黒文字盤のシーマスター300ｍ プロフェッショナル クロノメーター 2254-50 自動巻きモデル。
基本スペックは上で紹介した青い2531-80と同じです。
41ｍｍにゴツい時分針、そして12時位置の逆三角形インデックスがミリタリー調で格好良いですよね？
このデザインはもう作られていませんので、希少価値？が上がっているのかも知れません。
クォーツモデルもラインナップしていました。
シーマスター600m プラネットオーシャン 2201.50.00
プラネットオーシャンの初期型は安くて格好良くて（少し重いけど）オススメです！
この1番シンプルだった最初のデザインが本当に好き。
600mは普段使いと考えるとオーバースペックですが、水回りのお仕事でも安心して使えますので人を選びません。
どうですか？シンプルだけど格好良いですよね。
2201.50は42mmなので、細腕オジサンの私が着けると少々大きい。
コレがデニムスタイルに合うんだわ～。
シーマスター アクアテラ 150m マスター コーアクシャル 220.12.41.21.03.002
縦タペストリーの旧型に対して、横タペストリー「チークコンセプト」を採用した新型アクアテラ 220.12.41.21.03.002。
ラグジュアリー感も醸し出し、いよいよ高級機の仲間入り。
15年かけてコンセプト、スペックを更新し、2017年にはヨットマスターロレジウムくらいまでのポテンシャルはあったと思いますね。
41mmと38ｍｍの展開です。
シーマスター300ｍ マスタークロノメーター 210.32.42.20.06.001
最後にシーマスター300ｍ生誕25周年となる2018年の新作、シーマスター300ｍマスタークロノメーターです。
高級感ありますねぇ。
久々にウェーブ文字盤が復活して話題になりましたし。
このモデルにはもちろんブレスレット仕様がありますが、今回の上限50万円を超えてしまったのでご紹介せずに終了です。
今年の新作にもこのシーマスター300ｍマスタークロノメーターがラインナップ。
100年使える高スペックなんです。
質感も良いし凄いおすすめ。
持ったらシーマスター良いじゃん！ってなります。
まとめ
いかがでしょうか？
シーマスターも良いですよねぇ。
007限定モデルや五輪モデルなんて変化球も楽しめます。
てっぺんが50万円だったので、私が好きなトリロジーのシーマスターが入ってなかったな。
それでもオメガのシーマスターは色々選べましたね。
シーマスターも徐々にゆっくりですが相場が上がっていきます。
新作の定価が上がると、旧作も引っ張られるからですね。
時間が経てば安くなりそうですが、逆に上がって買いづらくなりますので、良い個体に出会えたら「買える時が買い時」なので是非行っちゃってください！
後悔しないと思います。
私もクォーツモデルのビッグトライアングルでも探そうかな～？
それでは！
#ZENMAIのココ東京
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