Follow Rolex 126622 & 126621 Yacht master’s price.
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回は2019年にキャリバー3235を載せモデルチェンジしたヨットマスターロレジウム40 126622 とピンクロレゾールの 126621です。
前回チェックした時は6月でしたので約5ヶ月ぶり。
現在ヨットマスターロレジウム40はダイヤルカラーの名前が変わりましてブライトブルーとスレートダイアルの2カラー展開、ロレゾールも同様にインテンスブラックとチョコレートの2カラー展開になっています。
適度なラグジュアリー感でそこそこの人気、定価よりちょっと高いかな?って相場が続いていましたが、他のモデルに引っ張られ今では高いプレミアム価格と変わります。
それでは見てみましょう。
126622 Yacht Master Roresium 40mm slate dial
まずは、ダークロジウムからスレートダイアルになったグレー文字盤の方から。
国内定価はブルーもスレートも1,265,000円から、今年8月の価格改定で1,328,800円に変更されています。
ブルー文字盤より少し人気が高いようで、価格差が付いていますね。
5か月前は170万円ほどの新品相場でしたが、現在は200万円オーバーとなっています。
ヨットマスターが200万円って私的には信じられませんが、コレがマーケットが決めた相場なんですね。
ダークロジウム(現スレート)はやっぱり格好良いし、高級感もありながらサブマリーナーデイトほどの評価が無かったものですから、ヨットマスターロレジウムを既に所持しているファンには嬉しい傾向でしょうか?
正規店で欲しかったけど買えなかった方にはダメージがあります。
両方向に回転するベゼルはプラチナ950製、非常にリッチな作りです。
ムーブメントはキャリバー3235に変更され、耐衝撃性、耐磁性、70時間ものロングパワーリザーブへとスペックアップしています。
格好良いですね。
126622 Yacht Master Roresium 40mm bright blue dial
続いてブライトブルーと呼び名が変わったこちら。
赤い差し色にサンレイブルー、マリンスポーツウォッチに相応なイカした文字盤です。
定価やスペック等はスレートとまったく同じ。
現在の新品相場(正規未使用)は194万円まで上がってしまっています。
5か月前は155万円ほどの相場でしたから、ブライトブルーはかなり相場を上げた形ですね。
このままいけば年内には200万円に到達するかも知れません。
このブルーの美しさは青サブやデイトジャストとも違う深みのあるサファイアの様。
重さはSSの無垢ブレスや重たいプラチナを使用しているため、ややズッシリ感じる150グラムほどあります。
126621 yacht-master 40mm rolesor intense black dial
ピンクロレゾールのヨットマスター40です。
まずはインテンスブラックと呼び名が変わった黒文字盤から。
現在の国内定価は1,608,200円。
素材は異なりますがスペック等は126622と変わりません。
インテンスブラック文字盤は国内定価より30万円ほど高いセカンドマーケット相場なので、割安感がまだあります。
いずれ200万円に到達すると思われますので今のうちにチェックした方が良いかも知れません。
インテンスブラック文字盤より相場がやや高いチョコレート文字盤には現時点では交換可能です。
126621 yacht-master 40mm rolesor chocolate dial
最後はチョコレート文字盤のピンクロレゾールヨットマスター40 126621です。
現在ピンクゴールドブームが再び来ており、他のメーカー他のモデルのピンクゴールド系ウォッチが相場を上げています。
そしてロレックスではチョコレート文字盤が人気です(デイトナも同様)。
新品相場(正規未使用)グラフを見ると、220万円に迫る勢い(国内定価1,608,200円)ですので人気モデルのプレミアム価格になっています。
遂にヨットマスターも他のスポーツモデルのような評価に近づいてきました(ただ商品が無いだけでしょうけど)。
この勢いは、いつまで続くのかな?
近頃はヨットマスター37のロレゾールも人気が出ているようです。
トケマーから中古です。
中古もかなり相場が上がっているのがわかります。
今ならデザインは同じなので、少し安い旧モデルをチェックするのも手かも知れません。
銀座ラシンさんの買取表です。
販売価格のギリギリまで攻める感じになってきています。
人気枯渇モデルの仲間入り。
まとめ
いかがでしょうか?
「2021年11月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!ヨットマスターロレジウム40 126622 ロレゾール 126621」でした。
定価はサブマリーナーデイトより高いので、何かのタイミングで相場も変わるかな~と思ってましたが、スレートの方は追いつきそうですね。
「耐久性のある万能なサブマリーナー」、「高級感あるヨットマスター」と、好みで購入者を分けるプライスレンジですが、どちらも気になる方には悩ましいところ。
30代ならサブマリーナー、40代以上ならヨットマスターかな~?
枯れた肌にはプラチナの白い光がマッチするでしょう。オススメです。
アクティブな方にはサブマリーナーのロレゾールでも良いかも知れませんね。
それではまた!

#ZENMAIのココ東京
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