The new Cartier chronograph multiplies the power of the Pasha de Cartier watch.
カルティエから2021年の新作情報です。
watches and wonders はそもそもリシュモングループメインの時計見本市だったのですが、今年はロレックスやパテックフィリップにやや話題を奪われていますかね・・・
リシュモングループの時計も徐々にご紹介していきます。
と、言う事でパネライは一段落したので続いてカルティエ。
今年はパシャのクロノグラフが登場とのこと。
昨年41mmの新生パシャが誕生しており、新しいサントスと並びメンズラインのメインに返り咲き。
パシャ ドゥ カルティエ クロノグラフ41mm には自社製自動巻きキャリバー1904-CHMCが搭載されています。
シースルーバックなので裏から覗けます。
見慣れたデザインで安心感がありますね。
デイトの位置が変わっているのと、針が今風なブルースティール製。
ブルースピネル カボションかしら。
厚さは11.97 mm、厚過ぎない薄くもない、41mmのケースサイズなら丁度良いかな。
型番と定価がわかりませんが、120万円くらいですかね?
ギョーシェが細かい。
文字盤の段差のあるインダイヤルが気になります。
なんか目が行っちゃうんですよね。
こちらは旧タイプの38mm。
こちらも定価は120万円でしたが、中古は非常に手に入れやすい価格になっています。
格好良いんですが、フレデリックピゲ製のクロノグラフムーブメントが搭載されていて維持費が高いんですよね。
高級機なので仕方ないのですが。
レザーストラップ仕様のゴールドモデルもラインナップ。
元々は防水時計からスタートしたパシャですが、1985年にシリーズ化した際にはドレスウォッチとしての高級ラインになりました。
ラウンドケースに3.6.9.12の大きなアラビア数字、四角いレイルウェイ、そしてチェーン付きのリューズプロテクターが特徴の大変人気な腕時計となります。
カルティエと言えばパシャ!と言うくらいのヒットシリーズでしたね(丸はパシャ、角はタンク)。
38mmのメンズサイズに続き、1995年にはパシャのシリーズ化10周年を記念した35mmのパシャCが登場し大ヒット。
カルティエ機械式時計の入門機として男性にも女性にも愛されるモデルでした。
デカ厚ブームに乗ってリリースしたパシャシータイマーもそこそこ人気があったと思いますが、ラグジュアリースポーツ化?更に高級化?しようとした42mmがね・・・ちょっといまいちだったと思います。
なんでも大きくすれば良いってものじゃない・・・と言うね、カルティエほどのメジャーブランドでも失敗することがあります。
定価や販売時期がわかりましたら追記いたします。
それでは!

https://zenmai-tokyo.com/2021/04/13/verde-smeraldo/
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