2021年3月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!デイトナ 116520
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回は2016年に生産終了したデイトナ 116520です。
1月にも相場をチェックしていましたが、このところ相場が動いてそうなのでもう1度見てみようかと思います。
そろそろロレックスの公式から新作のティザームービーが出てくる頃かと思います(1週間前からだいたいスタートしますね)。
今年が50周年のエクスプローラーIIと、まだ新世代のムーブメントへ変更されていないモデル中心の新作発表になるかと思います。
その中でコスモグラフデイトナも「まだ」ムーブメントが変わってないモデルの1つとなり、「もしかして?」とモデルチェンジ候補の一角に躍り出ています。
ただ、コスモグラフは1963年に誕生していますので、2013年が60周年・・・ちょっと早い気もします。
キャリバー4130は今年で21年ですのでロングセラーと言えますが。
さて、現在と違い116520は黒文字盤が人気でした。
現役当時は1割くらい異なる時もあるくらい。
また白文字盤を買ってロレックスで黒文字盤に交換して使う方もいたんです。
現行機の116500LNは白文字盤の方が人気で、公式に文字盤交換はまだしてもらえません。
116520初期第1世代の白文字盤には「パンナコッタ/クリーム/アイボリー」などと呼ばれる変色ダイアルが存在し、これまた人気です。
ここ1年くらいは116500LNに引っ張られ白文字盤の人気も上がり、今では黒文字盤と大差なくなっていますかね。
116520は16年もの長い期間製造されましたが、人気は落ちず未だに中古ですらプレミアム価格。
ただ、2016年末に最終年式の中古品を買った知人は140万円ほど、生産終了間際の国内定価は1,242,000円でした。
116520のスペック
製造期間
2000年~2016年
ムーブメント
キャリバー4130
自動巻きクロノメーター
パワーリザーブ72時間
100m防水
ステンレススティール
40mm
それでは現在の中古マーケットから相場をチェック。
楽天市場です。
安い順にソートしています。
この中で保証書が付いているのは255万円の黒文字盤。
最安が255万円ですって。
1月には保証書付きGシリアルの黒文字盤が209万円が最安でしたので上がっていますね。
Chrono24を見てみます(Chrono24は税抜き)。
年式条件にもよるのですが、保証書付き黒文字盤の最安値で250万円以上。
人気の2016年以降最終年式モデルは330万円以上。
最近は黒文字盤も白文字盤も差が無くなっていています。
2か月前は270万円ほどでしたので、どんどん値が上がってきているのがわかります。
CtoCのトケマーですが、保証書付きで250万円以内なら安いのかも知れません。
2016年印の未使用品が368万円で売り切れ。
保護シールに包まれたデッドストックなら400万円に迫ります。
2016年だったら100万円台で売ってたな~なんて遠い目に・・・
まとめ
いかがでしょうか?
生産終了から5年となりますが、未だに人気があります。
現行機の116500LNが高額すぎるという面もあるかも知れませんが。
116520も相場は落ちることなく、初期仕様の中古で保証書無しでも250万円近い価格が付いていたりしますので、さすがキングオブクロノグラフと言った感じです。
間違いなくまだまだ後50年以上は使えますので選んで失敗は無いでしょう。
ただもう20年前の個体もあるので条件/状態はしっかり確認してください。
デイトナ、憧れますね~。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京