2021年1月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!ヨットマスター イエローロレゾール 16623
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人気モデルの相場を追うシリーズから、ロレゾールのヨットマスター 16623です。
ロレゾールのプロフェッショナルモデルを一気に見ていくことにしましたので、もうしばらくお付き合いください。
さて、ヨットマスターと言えば「ロレジウム(SS+Pt)」が有名で人気があります。
その昔、1992年に初登場したヨットマスターはフルゴールドの16628で、完全にお客様は「お金持ち」の方が対象でした。
日本はバブルが崩壊したものの、趣向的には「イエローゴールド」人気が続いておりましたのでクルーザーなんかに乗っちゃうセレブにはヒットしたのかも知れません。
時が過ぎ、「イエローゴールドよりホワイトゴールドよね」とか「派手な金よりプラチナの方が素敵」なんてトレンドがやってきます。
そこで1999年に登場したのがベゼルや文字盤にプラチナを採用したロレジウム(16622)。
デイトナを超える人気を得ることに成功します。
そして最後に追加されたのが今回見ていくイエローロレゾールの16623。
2004年にメンズラインに追加された16623ですが、プロフェッショナルモデル唯一サイズ展開のあったヨットマスター、先にレディースとミッドサイズのロレゾールは出ておりましたので、その人気から?追加されたのかも知れません。
16623の文字盤バリエーションは豊富で、ホワイト、シャンパン、ブルー、シルバーのノーマル4カラーにシェル文字盤もありました。
シェルにダイヤモンドとサファイアあるいはルビーのインデックスを採用したNGS(NGR)文字盤は隠れた銘品。
はっきりした生産終了時期が不明なんですけど、116621の登場を目前に姿を消します。
そこまでの人気機種ではなかったので、いつ消えたのかはっきりしません(笑)
16623のスペック
製造期間
2004年~2015年(または2016年)
ムーブメント
キャリバー3135
パワーリザーブ48時間
100m防水
ステンレススティール+イエローゴールド750
40mm
両回転イエローゴールド製ベゼル
柔らかいイエローゴールドなのでベゼルのスレやキズが目立ちます。
プラチナベゼルもそうですが、このキズがね~苦手な方もたくさんいるでしょうか。
と、いう事で中古マーケットから現在の相場をチェックしていきます。
Chrono24を見てみます(Chrono24は税抜き)。
保証書付きで絞りこんでいます。
文字盤での価格差はあまりない様で、状態や年式が重要です。
5年も前なら70万円でしたが、現在は110万円から。
グレー、シルバー、スチール。
YACHT-MASTERの文字は赤、後はすべて黒いインク。
こちらは白文字盤。
黒いインデックスが不思議な白文字盤。
ドットインデックスの内側には三角形の白いマーカー(エンボス)があります。
何用なんでしょう?
実は黒いインデックスはオニキスという特別製、インデックスが光らない分、三角形のマーカーがルミノバグリーンに光ります。
3カラー目はシャンパンゴールド。
私の中ではこのカラーが1番素敵だと思います。
レモンビール、シュワシュワと炭酸が弾けるような清涼感。
ただ、日焼けしちゃうとダメ。
格好良い。
青サブより深いブルーが特徴的な4カラーめの青文字盤。
これは見慣れたブルーですね。
ブラックシェル。
ホワイトシェルにはダイヤモンドとサファイア。
オールルビーもあります。
さすがロレックスのラグジュアリースポーツモデルですね。
いかがでしょうか?
大きな話題には上らないのでこっそりじんわり相場を上げているヨットマスターロレゾール。
元々の形状が高級感を醸し出していますのでゴールドが合わないわけがありません。
5桁モデルですが6桁モデル同等のボリュームでオーラも充分。
40代以上ならバッチリとフィットすると思います。
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もう100万円以下では見つからないかも知れませんが、5桁のサブマリーナーなどと価格もさほど変わりませんので是非ご検討ください。
ポイントは「ベゼル」の状態ですね。
それではまた!
【レビュー】ロレックス 116622 ヨットマスター ロレジウム プラチナ文字盤 とイエローロレゾール 16623 生産終了モデル