5 recommended watches that you can buy for 1 million yen
今回はロレックス以外のブランドから「100万円あったらコレおすすめだな~」ってモデルを5つピックアップしました。
私の好みが色濃く出てますので、一般的なオススメとちょっとズレると言うか、偏るかと思います。
あぁ~こんなの勧めるのね、くらいな気持ちで見て下さい。
基本的にはマーケットプライスに見合う、丈夫で長持ち、20代で買っても50代まで普段使いできる「ザ・定番」モデルを選らびました。
どのモデルも私が好きで欲しいのばかり。
間違いありません。
100万円以下で探すとなると、本当にオススメしたいのは5桁の中古ロレックスになりますが、ロレックス以外のブランドで!となるとこの辺りになると思います。
それでは「ロレックス以外で選ぶ、100万円以下で買えるオススメ腕時計 5選」です。
ご覧ください。
1.オメガ スピードマスタープロフェッショナル
1モデルめは、誰もがオススメするであろうオメガのムーンウォッチ スピードマスタープロフェッショナルです。
現行機は311.30.42.30.01.005で、国内定価は605,000円、並行新品相場は46万円ほどです。
月に行ったキャリバー861の後継ムーブメント キャリバー1861を搭載した手巻きクロノグラフで、過酷な宇宙空間でも使用できるタフさと、男らしいデザイン、視認性の良い端正なフェイスが特徴。
時計史に残る名作ですので、腕時計好きなら1度は着けたいモデル。
本当に一生モノと言って間違いありません、80年代に買ったスピードマスタープロフェッショナル(当時はST145-0022/3590-50)は今でも現役で使用されてる方も多いですし、セミビンテージとしても人気です。
見た目もほとんど変わっていません。
こちらは中古マーケットに掲載されている、3570-50。
保証書付きでも30万円台で買えますので、今から40年使ったら年10000円以下、月1000円以下です。
スペシャルモデルも多くリリースされていますが、個人的には最初に買うスピードマスタープロフェッショナルは限定モデルではなくノーマルモデルをオススメします。
2本目以降なら、スピードマスター 1957トリロジー 311.10.39.30.01.001、東京オリンピック 2020 リミテッドエディション 522.30.42.30.04.001 をオススメしたいです。
どちらも超~欲しい(私がね)モデルなんです。
スピードマスタープロフェッショナルは本当にオススメ。
なによりNASA公認のムーンウォッチと言うストーリーが男心をくすぐるんです。
手巻きと言うポイントも自動車のマニュアル車のような武骨さがあり、自分の力で道具を操作している感覚を毎日楽しめます。
私はスピーディーチューズデーと言うイベント記念モデルを愛用しています。
2.オメガ シーマスターダイバー300m
2モデルめもオメガになりました。
シーマスターダイバー300mは、90年代からスタートしたオメガのダイビングウォッチの定番モデルですね。
おそらくロレックスのサブマリーナーに対抗すべく作られたプロダイバー仕様のスペックで、海をイメージするブルーカラーと波形模様が特徴。
現在はかなりスペックアップしてセラミック製ベゼル、セラミック製文字盤にレーザーで刻印した波型、超耐磁マスター クロノメーター キャリバー 8800を搭載など、50年以上使える耐久性を誇ります。
1番ベーシックなブルーカラーにブレスレットモデル 210.30.42.20.03.001の国内定価は 616,000円。
並行新品価格はおよそ43万円。
まだリリースされたばかりなので中古マーケットの相場も新品とあまり変わりませんね。
スピードマスタープロフェッショナル同様に30万円台で買えますので、今から40年使ったら年10000円以下、月1000円以下です。
ボンドウォッチとしても有名なシーマスター ダイバー300mですが、そんなブルーカラーが少し苦手な方には、・・・
こんなに沢山のバリエーションがありますので安心です。
ブラックならどんなシチュエーションでも合いますし、グレーもホワイトも素敵です。
因みに古いモデルなら10万円台でも見つかります。
すこし安っぽいですが、セミビンテージ感を楽しめますのでセカンドウォッチなら悪くない選択だと思います。
3.IWC ポルトギーゼ・クロノグラフ
3モデル目は、IWCのポルトギーゼ・クロノグラフです。
アンダー100万円で、キレイ目なモデルって何だろう?と考えた時に1番最初に浮かぶのがポルトギーゼクロノグラフでしょう。
エレガントでスーツにもフィットするし、シュッとしていますよね。
IWCの武骨なイメージとは正反対なこの美しさがポイントです。
現行機のポルトギーゼクロノグラフ IW371605の国内定価は874,500円、並行新品相場は75万円くらい。
41mmと少々大きめですが現在のトレンドでもありますし、若い方でも50代の紳士でも充分に着けこなせるでしょう。
ストラップを交換してガラッと雰囲気を替えても面白いですね。
キャリバー69355はコラムホイール・デザインの自社製自動巻きクロノグラフムーブメントで、2018年に創立150周年記念のポルトギーゼクロノグラフに搭載されました。
現行機は2019年にリリースされています。
今年もカラーバリエーションを増やしており、お好みのポルトギーゼクロノグラフが見つかるはずです。
90年代からラインナップされたポルトギーゼクロノグラフは中古マーケットでも人気があります。
バルジュー7750搭載の古めのモデルなら40万円台で見つかるでしょう。
IWCからはパイロットウォッチのマーク18と迷ったのですが、エレガントなモデルも5選に入れたかったのでポルトギーゼクロノグラフにしました。
4.オメガシーマスター アクアテラ 150m
4モデルめは、またまたオメガからシーマスターアクアテラ 150mです。
2000年初めにシーマスター120mの代わりとして、そしてライバルのロレックス デイトジャストの対抗馬として登場したシーマスターアクアテラ150m。
シンプルでモダン、そして安いと言うストロングポイントがあります。
デイトジャストよりカジュアルでスポーティなのも若い社会人に評価され一躍人気モデルになりました。
現在はスペックアップし値段も上がってきていますが、ロレックスも同様に高価なのでまだ比べると安いと感じます。
アクアテラもバリエーション豊富ですがベーシックな41mm 220.10.41.21.03.002の国内定価は671,000円。
並行新品相場は43万円ほど。
現行機はオメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8900を搭載しており、丈夫で視認性も良くデニムにもスーツにも合う万能モデルとして人気を博しております。
中古マーケットでは古いモデルやクォーツモデルなどは10万円台で見つかるかも。
因みに私愛用のレイルマスターもアクアテラがベースで、当時10万円ポッキリで買いました。
15年経ちますがコーアクシャルムーブメントで元気です。
ドラマ「BG」で木村拓哉さんもアクアテラを愛用されています(元奥様から貰った設定)。
バリエーションもたくさんあるので、お気に入りのモデルが見つかるはずです。
耐磁性、防水性、デイト表示、視認性、耐久性とオメガと言う知名度も兼ね備えた「ザ・定番」モデルです。
シーマスターアクアテラ150m、オススメ。
5.ブレゲ タイプXX アエロナバル 3800ST
最後となる5モデルめはブレゲのパイロットウォッチ タイプXX アエロナバルです。
正直5つめに入れたいモデルは他にもたくさんあったのですが、私が昔からずっと好きで憧れ3800ST/92/9W6にしました。
惜しまれつつも2018年に生産終了になったためブレゲのブティックで買うのは難しいですし、国内定価で買うと1,122,000円もしますから今回のテーマに相応しくありません。
が、中古マーケットでは50万円台から探せますので多めに見て下さい。
アエロナバルは元々フランス空軍向けに作ったパイロットウォッチから来ております。
ドレッシーなイメージの強いブレゲの中では異質な武骨さを感じますが、そこは忠実に軍用ウォッチだったDNAがそうさせています。
39mmのグッドサイズには、自動巻きフライバッククロノグラフキャリバー 582を搭載、100mの防水性もあります。
とはいえ、そこはブレゲですのでパイロットウォッチなんですがエレガントさも垣間見れます。
艶のある回転ベゼル、ケースサイドのコインエッジ、大きめのアラビア数字、ポテっとしたフォルムにドーム調のサファイアクリスタル風防。
何とも言えない良さがアエロナバルにはあります。
因みに兄弟モデルのデイト表示付きトランスアトランティックは好きではありません。
1995年から3800STは生産されていますので、中古マーケットにはそれなりに掲載されています。
以前は30万円台でも見つかりましたが、もうそこまで安いのは無理ですね。
条件が良いものはドンドン値を上げていくと思いますので、今回気になって頂けたら急いで中古マーケットをチェックしてみてください。
そしてこの5モデルの中でもコストが1番掛かるフライバッククロノグラフ+ブレゲという高級ブランド。
その辺りも覚悟をお願い致します。
ソレに見合うだけの素晴らしさがアエロナバルにはあります。
本当にオススメ、本当に格好良い、上品なミリタリーウォッチです。
他にはありません。
まとめ
いかがでしょうか?
「ロレックス以外で選ぶ、100万円以下で買えるオススメ腕時計 5選」でした。
今回オススメした5モデルは全て格好良く、安心して使える定番モデルです。
ブランドを代表する定番モデルになりえたのは、それぞれが持つ魅力があり、ユーザーの方々の口コミで広がった評価です。
間違いなく、10年20年そして50年と使っていけるグッドモデルだと自信を持ってオススメしています。
因みに・・・他にも、グランドセイコー、パネライのルミノールマリーナ、ブライトリングのナビタイマー、タグホイヤーのカレラやモナコ、チューダーのBBフィフティエイトなど色々ありましたので、はずれたモデルで近いうちにまとめます。
それにしても、オメガがこの価格帯では強いですね。
アンダー10万円はアップルウォッチとG-SHOCK、アンダー30万円はタグホイヤー、アンダー100万円はオメガ、アンダー200万円はロレックス、200万円オーバーはロレックス、APロイヤルオーク、パテック・フィリップ、1000万円オーバーはパテック・フィリップ、リシャール・ミル。
ここに名を連ねるブランドが出てくると良いですね。
ランゲくらいかな。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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